引退報道もあった元ブラジル代表GKジュリオ・セーザルが古巣フラメンゴとの"3カ月契約"でキャリア続行!

2018.01.30 00:03 Tue
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▽フラメンゴは29日、元ブラジル代表GKジュリオ・セーザル(38)の加入を発表した。なお、契約期間は3カ月間という短期契約となる。
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▽フラメンゴの復帰会見に出席したジュリオ・セーザルは、今回の古巣復帰が同クラブでキャリアを終えるための特殊な契約であることを明かした。「ここに戻ってくることができて嬉しいよ。チャンピオンになりたいし、ここで輝かしいキャリアを終えたいと思っている」
「他にも幾つかのクラブからオファーが届いていたけど、このクラブへの愛がここでキャリアを終えたいという思いにさせたんだ」

「今回の3カ月間のプロジェクトに賛同してくれた会長とロドリゴ・カエターノ(監督)に感謝したい」
「もし、プレーするチャンスがあれば、チームを助けたい。ただ、今回のプロジェクトはここでキャリアを終えるためのものだ。だから、契約を延長する考えはないんだ」

「僕はプロフェッショナルとして振る舞い、キャリアの最後をトロフィーで締めくくれることを願っている」

▽フラメンゴでキャリアをスタートさせたジュリオ・セーザルは、2005年1月にインテル加入後、直後の半年間だけキエーボにレンタル移籍。インテル復帰後は、5度のセリエA優勝や、1度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルに貢献した。

▽その後、QPRやトロントFCでのプレーを経て、2014年夏に2年契約でベンフィカ入り。その後、2016年に2018年6月までの新契約にサインしていた。だが、今シーズンはアンデルレヒトから加入したU-19ベルギー代表GKミル・スヴィラール(18)の台頭もあり、思うような出場機会を得られず。そして、昨年11月末にはベンフィカとの契約を半年残した段階で契約を解消していた。

▽インテルの黄金期を支え、通算87キャップを記録したブラジル代表でも輝きを披露してきた名守護神に関しては、このまま現役を引退する可能性が報じられていたが、プロキャリアをスタートした古巣でのわずかながらのキャリア続行となった。

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