各国強豪が動向追うデ・フライ、SDは残留を期待「彼の心はラツィオに」

2018.01.15 18:15 Mon
ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツディレクター)が14日、イタリアメディア『メディアセット』のインタビューにおいて、DFステファン・デ・フライについて言及した。

オランダ代表DFは今シーズン終了後にラツィオとの契約満了を迎えるが、これまで同クラブから提示された新契約のサインに難色を示してきた。このためバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、リバプール、インテル、ユベントスなど強豪クラブが選手の獲得に興味を示しているが、主軸選手の残留を強く望むターレSDは相次ぐオファーをけん制した。

「デ・フライ? 両者で決めることになるが、良い所まで来ている。私は彼がこれからもここでプレーしてくれることを望んでいるが、彼の希望も同じだ。彼はクラブやこの場所に愛着を感じている。彼には強豪クラブからのオファーがたくさんあるが、彼の心の中のクラブはラツィオだ。だから最終的に彼が残ってくれることを望んでいる」

デ・フライとの新契約については、「水曜日(17日)までに? 明日もあり得る。いつかになるかは問題ではないが、最終的に合意に至るだろう」と述べ、自信を見せている。


提供:goal.com
関連ニュース

「頭にコンピューターがある」5試合連続先発の鎌田大地をトゥドール監督が称賛、不遇の時期にも触れ「以前のサッカーは向いていなかったかも」

ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、日本代表MF鎌田大地を称賛した。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。 27日、セリエA第34節でラツィオはホームにエラス・ヴェローナを迎えた。鎌田はこの試合も先発フル出場を果たしている。 なんとかトップ4入りを目指すラツィオ。トゥドール監督就任後に息を吹き返し、この試合も1-0で勝利。暫定的に6位に浮上した。 鎌田を厚く信頼するトゥドール監督。このところは今シーズンで終了する契約の問題が話題となっている中、ヴェローナ戦後の記者会見で試合を振り返ったトゥドール監督は、鎌田を名指しで称賛した。 「もしかしたら、以前のサッカーは、彼にとっては今よりも向いていなかったのかもしれない」 「私にとっては素晴らしい選手だ。彼はどこでもプレーができるし、彼は10個のメンタリティを持っている」 「頭の中にコンピューターがある。みんながああ言った選手であれば良いと思う。どの監督でも、あのタイプの選手が欲しいと思っているはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】5試合連続先発の鎌田大地が躍動</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KILdxHVefAE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.28 13:15 Sun

ザッカーニ恩返し弾のラツィオがウノゼロでリーグ3連勝! フル出場の鎌田大地は決定機も演出【セリエA】

セリエA第34節、ラツィオvsエラス・ヴェローナが27日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのラツィオが1-0で勝利した。なお、ラツィオのMF鎌田大地はフル出場した。 直近のリーグ連勝でヨーロッパ出場権争いに踏みとどまる7位のラツィオは、指揮官トゥドールの古巣となる15位のヴェローナ相手にリーグ3連勝を狙った。クロアチア人指揮官は2-1で勝利したものの、敗退となった直近のコッパ・イタリア準決勝から先発3人を変更。マリオ・ヒラ、ヒサイ、カタルディに代えてパトリック、イサクセン、鎌田が起用された。 立ち上がりから圧倒的にボールを握って相手を押し込んでいくラツィオ。ボランチに入った鎌田も積極的に高い位置を取り、アタッキングサードでボールの経由点やフィニッシャーとして攻撃に絡む。 流れの中では引いた相手を崩し切るまでには至らないが、19分には左CKからボックス右でクロスのこぼれに反応したイサクソンがGKモンティポにファインセーブを強いる。 前半半ばから終盤にかけては徐々に中盤でのボールロストが増え始めたラツィオに対して、アウェイチームがカウンターでフィニッシュまで持ち込む場面が増える。だが、シフィデルスキの再三のシュートは枠を捉え切れなかった。 主導権自体は握ったものの、最後のアイデア、精度を欠いてゴールレスで試合を折り返したラツィオ。後半は立ち上がりからギアを上げて攻勢を仕掛けていく。 開始直後にカステジャノスのスルーパスに抜け出した鎌田がボックス内で際どい場面に絡むと、48分には左CKのショートコーナーからフェリペ・アンデルソンがクロスバー直撃の決定的なシュートを放つ。さらに、カウンターの形からルイス・アルベルトがミドルシュートでゴールを脅かす。 後半立ち上がりにゴールを奪えなかったラツィオは60分、カザーレとイサクセンを下げてザッカーニ、ペドロを同時投入。この交代でフェリペ・アンデルソン、ザッカーニをウイングバックに置く攻撃的な布陣にシフトした。 66分には相手の右サイドでのスローインを狙っていた鎌田が見事なボール奪取からボックス内に侵入し、完璧な折り返しを供給。だが、ファーにフリーで走り込んだペドロのダイレクトシュートは枠の右に外れて痛恨の決定機逸に。この直後にはゲンドゥージの右サイドでの抜け出しからカステジャノスに決定的なパスが出るが、今度はGKモンティポのビッグセーブに遭う。 それでも、攻勢を続けるホームチームは古巣対戦のイタリア代表FWが決定的な仕事を果たす。72分、ハーフウェイライン付近で横パスを受けたススロフのトラップ際を狙っていたザッカーニがボール奪取。そのままボックス付近まで運びルイス・アルベルトとのパス交換でさらに深い位置に入ると、絶妙なリターンパスを冷静にニアサイドに流し込んだ。 これでリードを手にしたトゥドール監督は、ルイス・アルベルトを下げてヒサイを投入。攻守のバランスを整えつつ2点目を意識しながら試合を進めていく。85分には相手ボックス付近で得たFKをペドロが直接狙うが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 それでも、安定した試合運びでこのままウノゼロで逃げ切ったラツィオがリーグ3連勝を達成。暫定ながらアタランタを抜いて6位に浮上した。 2024.04.28 05:47 Sun

あと一歩及ばずコッパ・イタリア準決勝敗退…それでもラツィオ指揮官は「パフォーマンスに満足している」

ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、コッパ・イタリア敗退を嘆くも前向きな姿勢を示した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 23日、ホームでユベントスとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを迎えたラツィオ。1stレグを0-2で落とす厳しい状況の中で、12分にFWタティ・カステジャノスのゴールで先制すると、後半開始直後に再びカステジャノスが決めてトータルスコアは同点に。その後はさらなる得点を目指すも83分に痛恨の失点を許すと、2-1で試合を終えた。 試合自体は勝利するも、2戦合計スコア2-3でコッパ・イタリア準決勝敗退が決定。トゥドール監督は敗退を悔やみつつも、チームの見せたパフォーマンスには満足感を示している。 「結果は残念だが、ゴール、競争心、メンタリティの面でチームのパフォーマンスには満足している。これで(就任してから)ユーベとは3回対戦することになったが、そのうち2回で我々は勝利した」 「この試合は、チャンピオンズリーグ出場権を得るための大きな力となるだろう。そして我々は夏になれば、適切なプロフィールを備えたチームを完成させることができるはずだ」 「我々は今日、素晴らしい試合をしたがそれだけでは十分ではなかった。相手を祝福するしかないね。彼らは終盤のゴールで勝ち上がりを決めたんだ。それでも、カステジャノスの2ゴール、競争心、メンタリティなど、多くのことに満足している」 「我々はここからしっかり回復しなければならない。この試合で全てを出し切った後、土曜日再びピッチに立つことになるのだ。今日は目標に届かなかったが、メンタリティや意欲には指導者として満足している」 2024.04.24 11:20 Wed

「難しい試合になると理解していた」コッパ・イタリア決勝進出のユベントス、アッレグリ監督「選手たちはこれに値する」

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、苦しみながらのコッパ・イタリア決勝進出を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 23日、敵地でラツィオとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグに挑んだユベントス。1stレグを2-0で制したチームだったが、12分に失点を許すとハーフタイムを挟んで迎えた後半も開始早々に追加点を奪われ2戦合計スコアで同点に。その後は拮抗した展開が続いたが、83分のFWアルカディウシュ・ミリクの得点が決勝点となり、試合自体は1-2で敗れるも2戦合計スコア3-2でコッパ・イタリア決勝進出が決定した。 クラブを通算22度目の決勝へ導くことになったアッレグリ監督は、難しい試合を戦ったチームを称賛。選手たちは決勝進出に相応しいパフォーマンスを見せたと誇っている。 「難しい試合になることは理解していたつもりだが、試合開始してすぐに失点してしまった。それでも、後半はフィジカル面で成長できていたと思う。選手たちは素晴らしかったし、簡単な試合ではなかったからこそ、彼らは決勝戦に相応しい。今は、チャンピオンズリーグ出場権獲得に直結するミラン戦に集中すべきだろう」 「現在はいろいろな理由で、ここ1年半経験してこなかったタフな試合をしている。勝利に困難はつきものだ。今晩は結果を残さなければ、敗退する可能性があっただろう。成長を試すいいテストになり、結果として我々は試合に留まることができた」 2024.04.24 10:10 Wed

鎌田欠場のラツィオがホームで意地の勝利もユベントスが22度目の決勝進出!【コッパ・イタリア】

コッパ・イタリア準決勝2ndレグのラツィオvsユベントスが23日に行われ、2-1でラツィオが勝利。2戦合計スコア3-2でユベントスが決勝へ駒を進めた。ラツィオのMF鎌田大地はベンチ外となった。 2日に行われた1stレグを0-2で敗れたラツィオは、直近のジェノア戦からスタメンを4人変更。鎌田やラッツァーリ、パトリックらに代えてゲンドゥージやカタルディ、ロマニョーリらをスタメンで起用した。 一方、ホームで先勝したユベントスは、直近のカリアリ戦からスタメンを4人変更。ウェアやアルカラス、GKシュチェスニーらに代えてコスティッチ、マッケニー、GKペリンらをスタメンで起用した。 試合は立ち上がりからホームチームが積極的な入りを見せると、12分にスコアが動く。ルイス・アルベルトの右CKをファーサイドで競り合ったカステジャノスがヘディングシュートを叩き込み、ラツィオが先制に成功した。 早い時間に1点を返されたユベントスは23分、アレックス・サンドロの鋭い縦パスから敵陣でワンタッチパスを繋ぐと、ラビオのループパスでボックス左に抜け出したキエーザの折り返しをニアに走り込んだヴラホビッチが左足で合わせたが、シュートはGKマンダスが左足でブロック。 さらにユベントスは、32分にもコスティッチの左CKからボックス中央に走り込んだブレーメルがドンピシャヘッドでゴールに迫ったが、これは枠の上に外れた。 ハーフタイムにかけては一進一退の好ゲームが続く中、ラツィオは44分に決定機。左サイドのL・アルベルトが供給したスルーパスからボックス左に抜け出したカステジャノスがGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKペリンのファインセーブに防がれ、前半は1-0で終了した。 迎えた後半、再びラツィオは早い時間にスコアを動かす。49分、フェリペ・アンデルソンのくさびのパスを敵陣中盤のL・アルベルトがワンタッチで繋ぐと、上手くDFの裏に抜け出したカステジャノスがボックス内まで侵入しシュートを流し込んだ。 2戦合計スコアで2-2のタイに戻った中、両者は選手を入れ替えて勝ち越しゴールを目指すが拮抗した展開が続く。するとユベントスは、83分に左クロスの流れたボールをボックス右で拾ったウェアがワントラップから右足を振り抜くと、ゴールから逸れたボールをゴール前に走り込んだミリクがゴールに押し込んだ。 結局、この得点が決勝点となり、2-1でタイムアップ。2戦合計スコア3-2でラツィオを下したユベントスが22度目の決勝進出を決めた。 2024.04.24 06:05 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly