【ブンデス前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はレヴァンドフスキ!
2017.12.30 18:00 Sat
★ハインケス緊急登板でバイエルンがV字回復
▽開幕前の予想通り、前半戦を終えて6連覇を目指すバイエルンが2位シャルケに9ポイント差を付けての独走態勢を築いている。アンチェロッティ体制2季目となった今季、主力の確執とパリ・サンジェルマン戦での完敗を受けて、バイエルンは9月の段階でアンチェロッティ監督の電撃解任に踏み切った。そして、2012-13シーズンにバイエルンを3冠に導いた名将ハインケス監督を招へい。結果的にこの判断が奏功し、リーグ戦9勝1敗の圧倒的な戦績を残すなど、チーム状態はV字回復した。
▽一方でバイエルンに唯一対抗できる存在と見られたドルトムントは急失速で自滅した。開幕からの7試合を6勝1分けとスタートダッシュに成功したが、ハイラインの背後を狙われて失点がかさむと、急ブレーキ。第8節以降、8試合勝利から見放されてしまった。なかなか適当な後任が見当たらなかったことで延命されていたボス監督だったが、第15節ブレーメン戦の敗戦を受けてついに解任。その後、ケルンを解任されたばかりのシュティーガー監督を招へいしたドルトムントは2連勝を飾り、何とか3位で前半戦を終えている。
▽ドルトムントとは対照的に尻上がりにチーム力を上げていったのが2位シャルケと4位レバークーゼン。両チーム共にリーグ戦に集中できるアドバンテージを生かしながら、新監督の下で上位に食い込んだ。昨季10位に終わって7年ぶりに欧州カップ戦出場を逃がしたシャルケは、32歳の青年指揮官であるテデスコ監督に再建を託した。DFコラシナツやDFヘヴェデス、FWチュポ=モティングら多くの主力を放出した中、MFマイヤーやMFアリ、MFマッキーニーといった若手を軸に据え、第6節以降負けなしで前半戦を終えて見せた。
▽そして、OBであるヘルリッヒ監督を招へいしたレバークーゼンも、第5節以降負けなしと戦術の浸透とともにチーム力を押し上げていった。昨季3部のレーゲンスブルクを2部に昇格させたヘルリッヒ監督は[3-4-3]の攻撃的な布陣を採用。とりわけFWベイリーやFWフォラント、MFブラントといった攻撃陣が躍動し、全試合でゴールを記録して見せた。
▽対照的にチャンピオンズリーグ(CL)との両立に苦しんだのが5位ライプツィヒ。過密日程から主力にケガ人が発生し、思うようなメンバー構成で試合をこなせなかった。結果、CLも敗退し、リーグ戦では首位バイエルンに13ポイント差を付けられてしまった。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
★最優秀監督
◆ユップ・ハインケス(バイエルン)
【期待以上】
★チーム
◆シャルケ&レバークーゼン
★選手
◆MFアミーヌ・アリ(シャルケ)
【期待外れ】
★チーム
◆ケルン
★選手
◆DFオメル・トプラク(ドルトムント)
【後半戦展望】
★例年通り注目はCL争いと残留争い
▽バイエルンの6連覇が確実な情勢となった中、注目は例年通りCL出場権争いと残留争いだ。4位までに与えられるCL争いはシャルケ、ドルトムント、レバークーゼン、ライプツィヒ、ボルシアMG、ホッフェンハイムら6チームで3枠を争うことになりそうだ。とりわけリーグ戦に集中でき、チーム力が安定しているシャルケとレバークーゼンは上位をキープできそうな気配だ。ドルトムントやライプツィヒにしてもCLから敗退していることでリーグ戦に比重を置ける状況。シーズン終盤までもつれる痺れる戦いが見られるだろう。
▽日本人所属4クラブが巻き込まれている残留争いではケルンの降格が確実な情勢だが、自動降格圏の17位HSV、残留プレーオフに回る16位ブレーメン、残留圏内の15位マインツ、14位シュツットガルトらが生き残りを懸けた戦いを繰り広げそうだ。いずれのチームも得点力に難を抱えているが、抜け出すのはどこになるか。
▽開幕前の予想通り、前半戦を終えて6連覇を目指すバイエルンが2位シャルケに9ポイント差を付けての独走態勢を築いている。アンチェロッティ体制2季目となった今季、主力の確執とパリ・サンジェルマン戦での完敗を受けて、バイエルンは9月の段階でアンチェロッティ監督の電撃解任に踏み切った。そして、2012-13シーズンにバイエルンを3冠に導いた名将ハインケス監督を招へい。結果的にこの判断が奏功し、リーグ戦9勝1敗の圧倒的な戦績を残すなど、チーム状態はV字回復した。
▽一方でバイエルンに唯一対抗できる存在と見られたドルトムントは急失速で自滅した。開幕からの7試合を6勝1分けとスタートダッシュに成功したが、ハイラインの背後を狙われて失点がかさむと、急ブレーキ。第8節以降、8試合勝利から見放されてしまった。なかなか適当な後任が見当たらなかったことで延命されていたボス監督だったが、第15節ブレーメン戦の敗戦を受けてついに解任。その後、ケルンを解任されたばかりのシュティーガー監督を招へいしたドルトムントは2連勝を飾り、何とか3位で前半戦を終えている。
▽ドルトムントとは対照的に尻上がりにチーム力を上げていったのが2位シャルケと4位レバークーゼン。両チーム共にリーグ戦に集中できるアドバンテージを生かしながら、新監督の下で上位に食い込んだ。昨季10位に終わって7年ぶりに欧州カップ戦出場を逃がしたシャルケは、32歳の青年指揮官であるテデスコ監督に再建を託した。DFコラシナツやDFヘヴェデス、FWチュポ=モティングら多くの主力を放出した中、MFマイヤーやMFアリ、MFマッキーニーといった若手を軸に据え、第6節以降負けなしで前半戦を終えて見せた。
▽対照的にチャンピオンズリーグ(CL)との両立に苦しんだのが5位ライプツィヒ。過密日程から主力にケガ人が発生し、思うようなメンバー構成で試合をこなせなかった。結果、CLも敗退し、リーグ戦では首位バイエルンに13ポイント差を付けられてしまった。
▽9人がプレーする日本人所属クラブは軒並み苦しんだ。とりわけ大迫所属のケルンは未勝利が続き、初勝利を手にしたのが前半戦最終戦と、降格へまっしぐらの情勢だ。その他、酒井高と伊藤のハンブルガーSVも自動降格圏の17位に沈み、武藤のマインツ、浅野のシュツットガルトも残留争いに巻き込まれている。
【最優秀選手&監督】
★最優秀選手
◆FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)

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▽温存された1試合を除いてフル稼働し、コンスタントにゴールを重ねたバイエルンのエースストライカーを選出。先発16試合で15ゴールを挙げ、2試合連続でゴールを奪えなかったことがない安定した得点力を発揮した。選手層の厚いバイエルンではあるが、唯一代えの利かない存在としてチームを牽引している。★最優秀監督
◆ユップ・ハインケス(バイエルン)

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▽アンチェロッティ監督の解任を受けて急遽バイエルンの監督に就任した72歳の名将を選出。4年前にバイエルンを3冠に導いた後に監督業を引退していたハインケス監督だが、そのブランクを感じさせず、不協和音が生じていたチームを見事に立て直して見せた。ハインケス監督就任後、バイエルンはリーグ戦で9勝1敗の戦績を残して首位を独走。CLでは4連勝を飾り、パリ・サンジェルマンにしっかりとリベンジを果たした。【期待以上】
★チーム
◆シャルケ&レバークーゼン

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▽昨季不振に陥ったシャルケとレバークーゼンを期待以上のチームに選出した。共に新監督を据えてどちらに転ぶかわからない状況だった中、シャルケが2位、レバークーゼンが4位と前半戦を終えてCL圏内にしっかりと食い込んだ。また、守備的なチームが多くなっているブンデスにおいて、シャルケとレバークーゼンは攻撃的な姿勢を持つチームに仕上がっている。★選手
◆MFアミーヌ・アリ(シャルケ)

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▽ドルトムントのFWフィリップも予想以上の活躍を見せていたが、シャルケ躍進の立役者でもあるMFアリを選出。パリ・サンジェルマンの下部組織に在籍していた経歴を持つ攻撃的MFのアリは、昨季ナントで主力として活躍。今季加入したシャルケでは14試合に先発して2ゴール6アシストを記録し、チャンスメーカーとして存在感を発揮している。とりわけ鮮烈な活躍を見せたのが4点差を付けられて投入されたドルトムントとのレヴィア・ダービー。彼の投入で息を吹き返したチームは4点差を追い付き、ドローに持ち込んだ。代表ではアンダー世代でプレーしていたフランスではなく、モロッコ代表を選択している。【期待外れ】
★チーム
◆ケルン

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▽昨季5位と躍進し、25年ぶりに欧州カップ戦出場を果たしたケルンだったが、今季は降格へまっしぐらの状況だ。昨季チーム内得点王のモデストが移籍したチームは深刻な得点力不足に陥り、未勝利が続いた。シュティーガー監督解任後、ようやく前半戦最終戦で勝利を手にしたが、残留プレーオフ圏内のチームとは9ポイント差と絶望的な状況となっている。★選手
◆DFオメル・トプラク(ドルトムント)

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▽同じドルトムントのMFダフードと迷ったが、ドルトムントの守備崩壊の一要因としてトプラクを選出。レバークーゼンから引き抜き、守備の要となることが期待されたが、スピードに難のあるトプラクにとってボス監督の戦術との相性は最悪だった。簡単に裏を取られるシーンが目立ち、大量失点の要因となってしまった。【後半戦展望】
★例年通り注目はCL争いと残留争い
▽バイエルンの6連覇が確実な情勢となった中、注目は例年通りCL出場権争いと残留争いだ。4位までに与えられるCL争いはシャルケ、ドルトムント、レバークーゼン、ライプツィヒ、ボルシアMG、ホッフェンハイムら6チームで3枠を争うことになりそうだ。とりわけリーグ戦に集中でき、チーム力が安定しているシャルケとレバークーゼンは上位をキープできそうな気配だ。ドルトムントやライプツィヒにしてもCLから敗退していることでリーグ戦に比重を置ける状況。シーズン終盤までもつれる痺れる戦いが見られるだろう。
▽日本人所属4クラブが巻き込まれている残留争いではケルンの降格が確実な情勢だが、自動降格圏の17位HSV、残留プレーオフに回る16位ブレーメン、残留圏内の15位マインツ、14位シュツットガルトらが生き残りを懸けた戦いを繰り広げそうだ。いずれのチームも得点力に難を抱えているが、抜け出すのはどこになるか。
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