クアドラード&ベルナルデスキ弾で勝利したユベントスが2位通過《CL》
2017.12.06 06:45 Wed
▽ユベントスは5日、チャンピンオンズリーグ(CL)グループD最終節でオリンピアコスとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。この結果、ユベントスが2位での決勝トーナメント進出を決めている。
▽それでも15分、ロングボールでボックス左に抜け出したアレックス・サンドロの折り返しをクアドラードが押し込んでユベントスが先制する。
▽ハーフタイムにかけても主導権を握ったユベントスだったが、41分にピンチ。右CKからゴールエリア左のジョルジェビッチに決定的なヘディングシュートを許してしまう。しかし、GKシュチェスニーがファインセーブで防ぎ、前半を1点リードして終えた。
▽押し込まれるユベントスは62分にディバラに代えてピャニッチを中盤アンカーに投入。システムを[4-3-3]に変更した。
▽攻守のバランスが改善されたユベントスがここから主導権を握り返すと、オリンピアコスをいなしながら時間を消化。
▽82分のベン・ナブアムのヘディヌシュートがクロスバーに当たって救われると、89分に勝負を決定付けた。5分前に投入されていたベルナルデスキがボックス右に侵入。DFを外し、左足で放ったシュートがゴール左を捉えた。このまま2-0で勝利したユベントスが2位での決勝トーナメント進出を決めている。
■グループD順位表■
[勝ち点/ /得失点]
1.バルセロナ/14/8
2.ユベントス/11/2
3.スポルティング・リスボン/7/-1
4.オリンピアコス/1/-9
PR
▽前節バルセロナ戦を0-0で引き分けた2位ユベントス(勝ち点8)は、3位スポルティング・リスボン(勝ち点7)に1ポイント差に迫られたなか、勝利すれば自力での決勝トーナメント進出が決まる。そのユベントスは4日前に行われ、1-0と勝利したナポリ戦のスタメンから4選手を変更。負傷したGKブッフォンとキエッリーニが欠場となり、ピャニッチとアサモアがベンチスタートとなって、クアドラードにバルザーリ、アレックス・サンドロとGKシュチェスニーがスタメンとなった。▽最下位が決まっているオリンピアコス(勝ち点1)に対し、2列目に右からクアドラード、ディバラ、ドグラス・コスタと並べる[4-2-3-1]で臨んだユベントスが立ち上がりからボールを保持していくと、7分に決定機。ボックス右に侵入したディバラがドリブルシュートに持ち込んだ。しかし、枠の左を捉えていたシュートはGKの好守に阻まれた。▽ハーフタイムにかけても主導権を握ったユベントスだったが、41分にピンチ。右CKからゴールエリア左のジョルジェビッチに決定的なヘディングシュートを許してしまう。しかし、GKシュチェスニーがファインセーブで防ぎ、前半を1点リードして終えた。
▽後半からセバに代えてマリンを投入してきたオリンピアコスが前がかるなか、ユベントスは58分にピンチ。マリンにボックス右へ侵入されシュートを打たれたが、GKシュチェスニーがセーブした。
▽押し込まれるユベントスは62分にディバラに代えてピャニッチを中盤アンカーに投入。システムを[4-3-3]に変更した。
▽攻守のバランスが改善されたユベントスがここから主導権を握り返すと、オリンピアコスをいなしながら時間を消化。
▽82分のベン・ナブアムのヘディヌシュートがクロスバーに当たって救われると、89分に勝負を決定付けた。5分前に投入されていたベルナルデスキがボックス右に侵入。DFを外し、左足で放ったシュートがゴール左を捉えた。このまま2-0で勝利したユベントスが2位での決勝トーナメント進出を決めている。
■グループD順位表■
[勝ち点/ /得失点]
1.バルセロナ/14/8
2.ユベントス/11/2
3.スポルティング・リスボン/7/-1
4.オリンピアコス/1/-9
PR
ユベントスの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ユベントスの人気記事ランキング
1
ブレーメル重傷にダニーロはサウジ勢と接触…ユベントスは1月にCB獲得へ? 元インテル戦士&28歳アルバニア代表ら候補に
ユベントスが1月のセンターバック(CB)獲得を検討していることは想像に難くない。 最終ライン中枢のブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが前十字じん帯損傷で長期離脱に入ったユベントス。最悪の場合、ブレーメルは今季中に戻ってこない可能性もあるとされる。 一方、前体制から序列が下がったブラジル代表DFダニーロ(33)は、ブレーメル離脱後もセリエAで2試合連続途中出場。契約が今季までというなか、今季の出場数がカギを握る延長オプションが発動されない可能性も指摘される。 ダニーロについては、ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、サウジアラビア1部の複数クラブが来年1月のダニーロ獲得を検討中。選手側は水面下での話し合いに応じているという。 ユベントスが獲得に向けてリストアップ中とされるCBは、前インテルで現パリ・サンジェルマン(PSG)のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)。 シュクリニアルはかつてインテルで腕章も巻いたが、少なからず遺恨を残してPSGへフリー移籍し、現在は満足にプレーできず。ユベントスの具体的な動きは確認されていないが、選手側が早急な移籍を模索しているとされる。 後者イスマイリはコソボでのプロデビューからクロアチアを経由し、イタリアへやってきたというバルカン半島産の187cmCB。 こちらはネームバリューでシュクリニアルに劣るが、20代後半の優良銘柄か。市場価値500万ユーロ(約8.2億円)でエンポリとの契約は今季まで…ユベントスがかなり注意深く追いかけてきたセンターバックだという。 2024.10.26 21:10 Sat2
201cmFWルッカにユベントスが関心か 好調ウディネーゼのエース、今月アッズーリデビュー
ユベントスがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)に関心。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 201cmのセンターフォワードとして知られるルッカ。アヤックスを経てイタリアに帰ってきた昨季がキャリア初のセリエAとなり、初の舞台で37試合8得点4アシストをマークした。 中堅ウディネで定位置を確固たるものとし、今季は開幕9試合で4得点。今月イタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦で初キャップを獲得…いま順調に歩みを進めるルッカである。 ウディネが1月にエースを売却するとは考えにくいなか、来夏に向けては、いくつかのクラブがルッカをリストアップしているとも。 一方でユベントスに関しては、ドゥシャン・ウラホビッチの新たなバックアッパーを探しているといい、1月のルッカ獲得へ動く可能性も。ただし、現在はあくまでリストアップしたことが明らかになった、というだけのようだ。 ルッカ自身は、今後もコンスタントにネットを揺らせるかどうかが重要となるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】201cmルッカ、圧倒的高さからヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Lorenzo Lucca giganteggia in area di rigore! <a href="https://twitter.com/hashtag/ParmaUdinese?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ParmaUdinese</a> | <a href="https://twitter.com/Udinese_1896?ref_src=twsrc%5Etfw">@Udinese_1896</a> <a href="https://t.co/1RUaySAuRM">pic.twitter.com/1RUaySAuRM</a></p>— Lega Serie A (@SerieA) <a href="https://twitter.com/SerieA/status/1836080173080539325?ref_src=twsrc%5Etfw">September 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 14:20 Sat3
ディ・グレゴリオがユベントスの一員として古巣インテル戦へ…感謝語る「13歳で父を亡くした僕にもっとも寄り添ってくれたのがインテルの大人たち」
ユベントスのイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(27)が半生を振り返った。 昨季のモンツァでセリエA最優秀GK賞を受賞したディ・グレゴリオ。セリエC、セリエBを合わせ、イタリア3ディビジョンで最優秀GK賞を受賞した形となった、まさに叩き上げである。 そして今季、27歳でユベントスの一員に。そんなディ・グレゴリオだが、元々サッカーキャリアは少年時代にインテルからスタート。半生をイタリア『Repubblica』で振り返った。 「インテルのプリマヴェーラ(ユース)でスクテッドに輝き、プロキャリアはセリエBからの出発になるだろうとね。そしたら、セリエCしかオファーが来なくて。そこで感じたのは、“ああ、一歩ずつ進むしかないんだ…”ということ」 ディ・グレゴリオは19歳でインテルU-19からセリエCのレナーテへレンタル移籍し、そこから5年間、ひたすら下部リーグでの武者修行生活。本意ではなかった歩みだが、這い上がりを目指して奮闘したと言う。 「インテルは7歳で入って19歳で去った。セリエCでは、家族を養うためにはもはや救済を得るしかない…という34〜35歳の選手とも一緒にプレーし、そういった選手を見てきたおかげで、なんとか立ち続けることができたんだ」 「インテル? 恨んでいるわけないだろう。僕は13歳で父親を亡くしたが、幼い僕にもっとも寄り添ってくれたのが、当時インテルにいた大人たちだ。レンタル生活からインテルに戻るイメージは正直湧かなかったが、それでもあそこには生涯忘れられぬ良い思い出がある」 「僕の家族は、代々ミランのファンでね(笑) しかし僕だけが、チームどうこうよりも選手個人 を好きだった。インテルならハビエル・サネッティやジュリオ・セザール、ミランはカカとクリスティアン・アッビアーティ、ユーベはジャンルイジ・ブッフォン…チームを理由に誰かを憎む人間がいることが信じられない」 今やユベントスの一員となったディ・グレゴリオは27日、“古巣”インテルと伝統のイタリア・ダービーで対戦することに。舞台はかつてインテルの一員として立つことを望んだジュゼッペ・メアッツァだ。 「代理人が『落ち着いて戦えよ』って僕にうるさいんだよ(笑) けど、この一戦だからといって、僕に特別なメンタリティはない。いつも通り、冷静にプライドを持って臨むだけさ」 「だけど、ユベントスもセリエAも手が届かない存在だった時代が僕にもある。そう思うと、このカードに出場できたら感慨深いね」 2024.10.25 17:30 Fri4
インテル戦でも活躍のコンセイソン、レンタル中のユベントスが確保決断か
ユベントスはポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)の完全移籍移行を決断したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今夏ポルトからユベントスにレンタル加入したコンセイソン。序盤からケガでつまずいたものの、9月末に戦線復帰すると輝きを放ち、4-4の打ち合いとなった先日のインテル戦では、ボディフェイントを駆使した圧巻の突破からアシストを記録した。 700万ユーロ(約11億6000万円)+ボーナス300万ユーロ(約5億円)と高額でコンセイソンをレンタルしているユベントスだが、買い取りオプションは存在しない模様。しかし、2025年夏の完全移籍移行を見越しての契約で、ポルトとは紳士協定を交わしているという。 ここ最近のコンセイソンの活躍を受けた経営陣は、来夏の確保を決断。今夏は契約解除金の3000万ユーロ(約49億7000万円)を支払えずレンタルという形をとったが、今度は投資を惜しまないようだ。 また、ユベントスはコンセイソンと入れ替えの形でポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(24)を貸し出し中。ポルトがセンターバックの完全移籍を望めば、コンセイソンの値引きに繋げる見込みだ。 <span class="paragraph-title">【動画】インテル戦でメッシさながらの突破&アシスト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Pne0z6PLook";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.29 22:15 Tue5