大会史上初! カタールW杯に向けて「再利用可能」なスタジアムを建設?

2017.11.27 21:25 Mon
Getty Images
▽2022年に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)に向け、大会史上初の再利用可能なスタジアム『ラス・アブ・アブド・スタジアム』が建設されるようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
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▽ラス・アブ・アブド・スタジアムは、首都であるドーハの海岸地域に建設予定。収容人数は4万人で、本大会の準々決勝まで試合会場として使用される。計画によれば、輸送用コンテナ「モジュラービルディングブロック」を使用し、組み立て直しが可能で、場所移動や大きさも変えることができるようになるとのこと。同スタジアムは2020年に完成予定だ。▽この計画に関わるスペインの建築会社の幹部は、大会初の再利用可能なスタジアムの建設に関われることに喜びを示した。
「2022年のワールドカップのプロジェクトの一部に関われることをとても嬉しく思う。我々のデザインがこのスタジアムで用いられ、初の再利用できるワールドカップのスタジアムとして歴史に残ることを非常に誇りに思う」

「革新的で持続可能というコンセプトが世界中のスタジアムの設計者や建築家にインスピレーションを与え、新たな成果として可能性を提供する美しく快適な会場を作ることができると確信している」

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