【編集部コラム】レヴィー・クルピ、ガンバらしさを取り戻すにはうってつけの人材
2017.11.02 16:00 Thu
▽長谷川健太監督が今シーズン限りで退任することが決定しているガンバ大阪。次期監督人事に関して、以前から筆頭とされてきたレヴィー・クルピ氏の就任の可能性が極めて高まっている。
▽クルピ氏は10月28日、シーズン途中でのサントス監督の退任が決定。かねてより長谷川監督の後任として一本化したとみられてきたクルピ氏の招へいに向けた障害がなくなり、スムーズに交渉できるシチュエーションが整った。あとは契約の詳細を詰めるのみとみられており、11月中にも“クルピ・ガンバ誕生”の一報が届いてもおかしくない情勢だ。
▽事前の報道によれば、G大阪がクルピ氏に提示した年俸は推定1億7000万円。Jリーグ史上監督最高額の2億円という説もある。長谷川監督の推定年俸が1億円であることを考えると、G大阪上層部のクルピ氏に対する期待感は、その額だけでも一目瞭然だ。
▽クルピ氏は来年2月で65歳になる。長期政権を築くには高齢ではあるが、クラブ首脳陣は以前から選手のみならず、監督やコーチもユース出身者で固める構想を長らく温めてきた。そういった背景を踏まえると、G大阪U-23で指導者キャリアをスタートさせているクラブOBの宮本恒靖監督に、良い形でバトンタッチする橋渡し役にも期待しているのだろう。

▽また、躍進著しい現在のC大阪でプレーするFW柿谷曜一朗や、FW杉本健勇、MF山口蛍らの主軸もクルピ氏の息がかかった選手。中でも、やんちゃだった若手時代にクルピ氏の逆鱗に触れた柿谷は、期限付き移籍で徳島ヴォルティスに放され、プロとしての自覚と責任感を養わされた逸話がある。褒めて伸ばすだけではなく、刺激を与えて伸ばす術もクルピ氏の指導法の1つだ。

▽また、長谷川監督が志向してきた選手に激しさと献身性を求める守備的な戦術により、失いつつあるG大阪らしい攻撃的なスタイルを取り戻すという面でも、アタッキングフットボールを好むクルピ氏の招へいは理にかなう。C大阪時代のようなサイクルで指揮を執ることができれば、G大阪でも攻撃的かつ将来性溢れるチーム作りが期待できる。
▽クルピ氏の志向するアタッキングフットボールの特長を挙げるとすれば、主に「相手陣内での攻撃時間が長い」「両サイドバックの高い位置取り」「奪われたら瞬時に前から圧力をかける守備」だ。[4-2-3-1]の布陣を用いて好成績を収めた2010年は、より試合を支配することを求めるクルピ氏の思惑が良い形で表れたシーズンだった。
▽ただ、当時は選手たちに攻めの姿勢を求めるあまりに“攻撃偏重”で、カウンターの餌食になる試合も多々。それでも、守備の綻びを補う創造性溢れた攻撃面は魅力的であり、G大阪にとっても長谷川体制下のここ2年間でチームに漂う停滞感を払しょくするにはうってつけの人材といえそうだ。

▽決して色褪せることのない成功に満ちた5年間の長谷川監督とのサクセスストーリーに終止符を打ち、新たな監督の下、新たな章に突き進むことを決断したG大阪。まだ正式に発表はされていないが、クルピ・ガンバ誕生となれば、西野朗体制、長谷川体制に続く第三次黄金期到来に向けた礎の構築に期待せざるを得ない。
《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》
▽クルピ氏は10月28日、シーズン途中でのサントス監督の退任が決定。かねてより長谷川監督の後任として一本化したとみられてきたクルピ氏の招へいに向けた障害がなくなり、スムーズに交渉できるシチュエーションが整った。あとは契約の詳細を詰めるのみとみられており、11月中にも“クルピ・ガンバ誕生”の一報が届いてもおかしくない情勢だ。
▽事前の報道によれば、G大阪がクルピ氏に提示した年俸は推定1億7000万円。Jリーグ史上監督最高額の2億円という説もある。長谷川監督の推定年俸が1億円であることを考えると、G大阪上層部のクルピ氏に対する期待感は、その額だけでも一目瞭然だ。

Getty Images
▽クルピ氏は、1997年、2007〜2011年、2012年8月〜半年間の計3度にわたり、G大阪にとってはライバルでもあるセレッソ大阪を指揮。個々の特性を生かしたフォーメーション構築と、ボールのイニシアチブを握った創造性溢れるアタッキングフットボールを信条とし、2010年のJ1リーグでクラブ史上最高位の3位、AFCチャンピオンズリーグ出場権をもたらした実績の持ち主である。▽そのクルピ氏の売りは、何といっても若手の育成だ。過去3度指揮したC大阪時代には、MF香川真司(ドルトムント)、MF乾貴士(エイバル)、MF清武弘嗣(C大阪)、MF南野拓実(ザルツブルク)ら錚々たる面々を指導。いずれも現在の日本代表に絡む選手たちばかりであり、若手の潜在能力を見極める力と引き出す力は確かである。
▽また、躍進著しい現在のC大阪でプレーするFW柿谷曜一朗や、FW杉本健勇、MF山口蛍らの主軸もクルピ氏の息がかかった選手。中でも、やんちゃだった若手時代にクルピ氏の逆鱗に触れた柿谷は、期限付き移籍で徳島ヴォルティスに放され、プロとしての自覚と責任感を養わされた逸話がある。褒めて伸ばすだけではなく、刺激を与えて伸ばす術もクルピ氏の指導法の1つだ。

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▽育成力は、現在のG大阪にとって魅力的だ。現在、DF初瀬亮、MF市丸瑞希、FW高木彰人のU-20代表組に加えて、U-17日本代表GK谷晃生、DF野田裕喜、MF高江麗央、MF妹尾直哉、FW食野亮太郎ら有望な若手が多数在籍。そういった状況は、若手育成に定評のあるクルピ氏の手腕を実に発揮しやすい環境といえるだろう。▽また、長谷川監督が志向してきた選手に激しさと献身性を求める守備的な戦術により、失いつつあるG大阪らしい攻撃的なスタイルを取り戻すという面でも、アタッキングフットボールを好むクルピ氏の招へいは理にかなう。C大阪時代のようなサイクルで指揮を執ることができれば、G大阪でも攻撃的かつ将来性溢れるチーム作りが期待できる。
▽クルピ氏の志向するアタッキングフットボールの特長を挙げるとすれば、主に「相手陣内での攻撃時間が長い」「両サイドバックの高い位置取り」「奪われたら瞬時に前から圧力をかける守備」だ。[4-2-3-1]の布陣を用いて好成績を収めた2010年は、より試合を支配することを求めるクルピ氏の思惑が良い形で表れたシーズンだった。
▽ただ、当時は選手たちに攻めの姿勢を求めるあまりに“攻撃偏重”で、カウンターの餌食になる試合も多々。それでも、守備の綻びを補う創造性溢れた攻撃面は魅力的であり、G大阪にとっても長谷川体制下のここ2年間でチームに漂う停滞感を払しょくするにはうってつけの人材といえそうだ。

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▽気がかりな点といえば、クルピ氏はC大阪時代、タイトルに無縁だったということ。2014年以降、同年の国内三冠達成を含む計4つの主要タイトルを獲得してきたG大阪を率いるとなれば、タイトルの味をしめたサポーターとうまく付き合っていくことが必要であり、若手の育成と並行して結果を追い求めるマネジメント力も求められてくる。▽決して色褪せることのない成功に満ちた5年間の長谷川監督とのサクセスストーリーに終止符を打ち、新たな監督の下、新たな章に突き進むことを決断したG大阪。まだ正式に発表はされていないが、クルピ・ガンバ誕生となれば、西野朗体制、長谷川体制に続く第三次黄金期到来に向けた礎の構築に期待せざるを得ない。
《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》
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Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応
ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:-)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>— Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed5
