ニースとラツィオの連勝対決はラツィオに軍配! ニースはバロテッリ&スナイデルのホットラインで先制も及ばず《EL》
2017.10.20 05:39 Fri
▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループK第3節、ニースvsラツィオが19日に行われ、アウェイのラツィオが3-1で勝利した。
▽2強2弱のグループKを共に連勝でスタートしたニースとラツィオの首位攻防戦。ホームのニースは負傷明けのスナイデルを復帰後初先発させ、バロテッリやダンテなど主力を起用。対するラツィオはインモービレやルイス・アルベルト、ルーカス・レイバら一部主力をベンチに置いてこの試合に臨んだ。
▽試合は開始早々にいきなり動く。4分、左サイドからの仕掛けでボックス内に侵入したジャレがマイナスに落とすと、ボックス手前左のスナイデルが左足の絶妙なワンタッチパスでゴール前に入れる。これをゴール前のバロテッリが頭で合わせ、スナイデルの移籍後初アシストからニースが先手を奪う。
▽だが、先制点からわずか1分後に今度はラツィオがゴールをこじ開ける。前線へのフィードをミリンコビッチ=サビッチが頭でゴール方向に流すと、これに抜け出したカイセドが相手DFダンテとGKカルディナーレの連係ミスを突き、泥臭く押し込んだ。
▽開始5分で互いにゴールが生まれるオープンな展開となったが、その後は互いに守備陣が落ち着きを取り戻し、試合はこう着状態が長らく続く。流れを変えたいラツィオは60分、ナニとディ・ジェンナーロを下げて切り札のインモービレとアルベルトを同時投入した。
▽また、同日行われたグループEのもう1試合、ズルテ・ワレヘムvsフィテッセは、1-1のドローに終わり、共に今大会初の勝ち点を手にした。
▽2強2弱のグループKを共に連勝でスタートしたニースとラツィオの首位攻防戦。ホームのニースは負傷明けのスナイデルを復帰後初先発させ、バロテッリやダンテなど主力を起用。対するラツィオはインモービレやルイス・アルベルト、ルーカス・レイバら一部主力をベンチに置いてこの試合に臨んだ。
▽試合は開始早々にいきなり動く。4分、左サイドからの仕掛けでボックス内に侵入したジャレがマイナスに落とすと、ボックス手前左のスナイデルが左足の絶妙なワンタッチパスでゴール前に入れる。これをゴール前のバロテッリが頭で合わせ、スナイデルの移籍後初アシストからニースが先手を奪う。
▽開始5分で互いにゴールが生まれるオープンな展開となったが、その後は互いに守備陣が落ち着きを取り戻し、試合はこう着状態が長らく続く。流れを変えたいラツィオは60分、ナニとディ・ジェンナーロを下げて切り札のインモービレとアルベルトを同時投入した。
▽すると65分、左サイドを持ち上がったラドゥのスルーパスに抜け出したカイセドがボックス左ライン際でマイナスに折り返すと、これをボックス中央のミリンコビッチ=サビッチが冷静に右足ダイレクトシュートで合わせた。これで完全に流れを引き寄せたラツィオは89分にもアルベルトの左CKをニアに飛び込んだミリンコビッチ=サビッチが頭で合わせ、試合を決定付ける3点目を奪取。敵地での連勝対決を逆転で制したラツィオがグループステージ3連勝を飾った。
▽また、同日行われたグループEのもう1試合、ズルテ・ワレヘムvsフィテッセは、1-1のドローに終わり、共に今大会初の勝ち点を手にした。
ニースの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
ニースの人気記事ランキング
1
南野拓実がフランス大手『レキップ』の年間ベストイレブン選出! 飛躍の2年目は9ゴール6アシストで2位フィニッシュに貢献
モナコの日本代表MF南野拓実がフランス『レキップ』のベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュ。リール、ブレスト、ニースと続いた。 フランスの大手メディアである『レキップ』は2023-24シーズンのベストイレブンを発表。南野が左サイドハーフとして選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』はシーズンを通した南野に平均「6.08」の採点をつけていた。 「シーズン好調なスタートを切ったあと、秋には低迷期を迎えた。しかし、日本人はよく挽回し、ファイティング・スピリットととても良いフィニッシュを組み合わせた」 「アディ・ヒュッター率いるチームが2位を確保するのに十分すぎるとはいえないが、9ゴール6アシストという成績でシーズンを終えた」 2年目でフランスのサッカーにも慣れ、ヒュッター監督という理解してくれる監督がいたことは大きな転機となったはず。来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)でもその活躍を見せてもらいたいものだ。 なお、ベストイレブンにはPSGからイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、フランス代表FWキリアン・ムバッペが選出。モナコからは、南野の他に、ロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビン、U-23フランス代表MFマゲネス・アクリウシェが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆『レキップ』選定のベストイレブン</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom2024ligue1_best11_tw.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) ダンテ(ニース) リリアン・ブラシエ(ブレスト) メルヴァン・バール(ニース) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) アレクサンドル・ゴロビン(モナコ) ロマン・デル・カスティージョ(ブレスト) マゲネス・アクリウシェ(モナコ) 南野拓実(モナコ) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 2024.05.23 18:40 Thu2
ドルトムントとの関係は最悪…ムココのニース移籍が今夏中に成立へ
元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)の新天地がようやく決まった。 カタールW杯のドイツ代表メンバーに18歳でサプライズ初招集、同大会限りでドイツ代表からフェードアウトしたムココ。 ドルトムントで定位置を確固たるものとできていないこと、契約を巡る“モノ言う代理人”が付いていること…現在、クラブとの関係は最悪と言って差し支えないレベルまで落ち込む。 開幕戦も当然のようにメンバー外で、もはや居場所なし。ただ、レアル・ベティスへの移籍は先方があっさりヴィトール・ロッキを選んだことで破談。ムココは個人間で合意も、ベティスに獲得への執念がなかったことが明白だ。 ともあれ、フランス『レキップ』いわく、リーグ・アンのニースが新天地になるとのこと。 1年ローンを軸に、現在も買い取り条項に関する協議が続いているそうだが、どのみちマーケット閉幕までには成立するとされ、ドルトムントも「買取義務」に執着していないそう。 ファブリツィオ・ロマーノ氏も買い取りオプションでの1年ローンになると伝えている。 2024.08.26 22:05 Mon3
デンマーク代表FWドルベリが1型糖尿病と診断「理由がわかって正直ホッとしている」
ニースのデンマーク代表FWカスパー・ドルベリ(24)は8日、自身のインスタグラムで1型糖尿病と診断されたことを明かした。 1型糖尿病は膵臓のインスリンを出すベータ細胞が壊されてしまう病気。世界的には糖尿病全体の約5%が1型糖尿病と言われており、若者を中心に幅広い年齢で発症するとのことだ。 ドルベリは、デンマークのシルケボー出身で、2015年7月にアヤックスU-19へと移籍。2016年7月にトップチームに昇格すると万能型ストライカーとして通算119試合に出場し45ゴールを記録。 この活躍が認められ、2019年の夏に加入したニースでは、これまで公式戦63試合で20ゴール5アシストをマーク。今シーズンはここまでリーグ・アン8試合に出場し3ゴールを記録していた。 1型糖尿病と診断されたドルベリは、8日に自身のインスタグラムのストーリーで以下のようにコメントしている。 「親愛なるサポーターの皆さん。僕は今週、いくつか受けていた医療検査の結果、1型糖尿病であることが判明しました」 「もちろん僕にとっても驚きの結果だったけど、ここ2週間体調がすぐれなかった理由がようやくわかって、正直ホッとしている。また、適切な治療を受ければ僕のサッカー人生に悪影響を及ぼさないと医師に確認できたことを非常に嬉しく思っている」 「今週はずっとトレーニングしているが、すでに体調はかなり良くなっているよ。ただ、少なからず治療に慣れる必要があるため、カスパー・ヒュルマンド監督(デンマーク代表)と話し合い、今回の代表戦には参加しないことを決めたんだ」 「この状況を理解し、サポートしてくれたクラブとデンマークサッカー協会には感謝しているよ。ありがとう!さようなら」 2021.11.08 23:30 Mon4
「自業自得だ」「嫌ならやるなよ」ネイマールが相手の“煽り”にキレるも…ファンは日頃の行いを指摘「いつもは自分が…」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが相手選手の煽りにいらだちを隠さなかった。 PSGは5日、リーグ・アン第27節でニースとのアウェイ戦に臨んだ。ネイマールは3トップの右サイドで先発したものの、PSGは自陣に引いたニースの守備網を攻略できず、膠着状態のまま終盤を迎えると、88分にアンディ・ドゥロールにゴールを許し、0-1で敗れた。 試合終了の笛が鳴った瞬間、ネイマールの目の前でボールをキープしていたニースのFWアミーヌ・グイリはヒールリフトを敢行。チームの勝利を祝うものだったが、これにネイマールが噛みつき、グイリを睨みながらプッシュした。 すぐさま審判団が仲裁に入り、落ち着きを取り戻したネイマールは他の選手とユニフォームを交換するなど大きな問題にはならなかったものの、このシーンがSNSで取り上げられるとファンが反応した。 これまでに試合中でも度々相手を煽るようなプレーをみせてきたネイマールに対し、「自業自得だ」、「いつもは自分がやってる側なのに」、「嫌ならやるなよ」といった厳しい言葉が向けられていた。 敗れたPSGは、9日にチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を控えている。ネイマールはプレーで見せることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】目の前で“煽られた”ネイマールが思わずキレる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Huge win for Christophe Galtier's Nice! <br><br>Andy Delort 88th minute goal secures a 1-0 success over PSG which lifts them to second in Ligue 1. <a href="https://t.co/hmdB2JlZON">pic.twitter.com/hmdB2JlZON</a></p>— Football on BT Sport (@btsportfootball) <a href="https://twitter.com/btsportfootball/status/1500230785181310979?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.07 12:07 Mon5