勝てばW杯出場が決まる大事な一戦に向けてハリルホジッチ「必要なのは11人のサムライ」《アジア最終予選》
2017.08.30 18:02 Wed
▽30日に埼玉スタジアム2002で、翌日に行われるロシア・W杯(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦に向けた前日会見が行われた。
▽日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、W杯出場がかかる大事な一戦を前に意気込みを語った。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「みなさんこんにちは。我々はオーストラリアをリスペクトしている。現アジアのチャンピオンだ。しかし我々も決断力を持って勇敢に勝ちに行く。良いタイミングではないが、勝つ意欲はある」
──短い期間でのチームの仕上がりは
「どちらかといえばメンタルの準備を進めてきた。リカバリー中心となった。昨日は戦術トレーニングも行ったが疲労や暑さを考慮して軽いトレーニングをしている。選手との話はたくさんしており、個別にビデオを見せたりもした。チームは良い雰囲気になっている。選手たちはW杯に出場するために重要な試合だと理解している。ロシアに行く出場権は誰かからもらうのではなく、自分たちで求めなければいけない。そのためには勇敢な決断力を持たなければいけない。また、相手のフィジカル面の特徴もわかっている」
──今朝の試合でサウジアラビアが敗戦したことについて
「我々とオーストラリア双方にポジティブだが、状況は変わらないし決意も変わらない。イランのイラク戦も勝ちたかったが、そこで収められなかった勝利を明日は収めたい。そのあとにサウジ戦について話ができる」
「私が来日してから、このチームをチームとして、個別の選手としてメンタル的に進化させようとしてきた。相手をリスペクトしなければいけないが、その前に自分をリスペクトしなければいけない。自分の可能性を信じることができなければ、可能性を制限してしまえば不可能を作ってしまう」
「このような試合がホームで行われると、イベントの重大さ、要求される大変さに応えなければいけない。だから、私が必要としているのは11人のサムライ。それで勝利を求めて戦う。今回は呼んでいる人数が多いが、選手たちは意欲を見せて良い雰囲気が漂っている。選手たちそれぞれが責任持っている。彼らにとっても重要な試合だとわかっている」
「日本代表を応援している方々にとっても大きなチャレンジだ。日本人が誇りに思っているこのチームにとって重要な試合。明日は良い機会であり失敗は許されない」
──オーストラリア相手の戦い方について
「オーストラリアに関しては2カ月の間チェックして分析してきた。細かな部分まで見てきていて、彼らの23人のリストを見たときにどういう形で来るかという可能性が2つ見えた。中盤を厚くするのか攻撃的にくるのかと分析している。相手も日本を分析しているだろう」
「我々とってより難しい試合かもしれない。なぜなら、いろいろな問題で変更を余儀なくされた。しかし、それを変えることで相手が知らない選手もメンバーにいる。逆に私はオーストラリアを自分のチームのように把握している。経験とゲームコントロールは相手が有利だが、日本にもダメージ与えられるクオリティがある。アウェイでも準備して戦った中で、うまくいった部分がある。今度はホームで少し形が変わが、勝つために武器を使っていきたい」
──勝てばW杯出場が決まる大事な試合で、試合終盤にバランスを崩してまでも勝利を求める可能性はあるのか
「もし、と仮定しながら話すことはずっとできる。我々もいろいろな状況を想定して戦術を準備している。イラク戦の3つの交代は想定していなかった。あの時は準備していたものとは違った。戦略は維持したが、不運なことに3人がピッチを出ることになった」
「現在、たくさんの問題があるが、私は今までにもこういった経験はある。冷静に対応しなければいけない。こういったタイプのゲームは経験している。ゲーム内外でたくさんのことが起こる。その中で、意欲や決意を持って勝利を求めて戦うのみ。成功すれば偉業になる。そのためにも、サポーターの皆さんの応援が必要。彼らは勝利に値する姿を見せてくれているので、それに応えるように選手がピッチで戦ってくれるだろう。この状況下で勝つために全力を尽くしたい」
▽日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、W杯出場がかかる大事な一戦を前に意気込みを語った。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「みなさんこんにちは。我々はオーストラリアをリスペクトしている。現アジアのチャンピオンだ。しかし我々も決断力を持って勇敢に勝ちに行く。良いタイミングではないが、勝つ意欲はある」
「どちらかといえばメンタルの準備を進めてきた。リカバリー中心となった。昨日は戦術トレーニングも行ったが疲労や暑さを考慮して軽いトレーニングをしている。選手との話はたくさんしており、個別にビデオを見せたりもした。チームは良い雰囲気になっている。選手たちはW杯に出場するために重要な試合だと理解している。ロシアに行く出場権は誰かからもらうのではなく、自分たちで求めなければいけない。そのためには勇敢な決断力を持たなければいけない。また、相手のフィジカル面の特徴もわかっている」
──今朝の試合でサウジアラビアが敗戦したことについて
「我々とオーストラリア双方にポジティブだが、状況は変わらないし決意も変わらない。イランのイラク戦も勝ちたかったが、そこで収められなかった勝利を明日は収めたい。そのあとにサウジ戦について話ができる」
──勝てばW杯が決まる重要な一戦に向けて、選手たちにはどのように戦ってもらいたいか
「私が来日してから、このチームをチームとして、個別の選手としてメンタル的に進化させようとしてきた。相手をリスペクトしなければいけないが、その前に自分をリスペクトしなければいけない。自分の可能性を信じることができなければ、可能性を制限してしまえば不可能を作ってしまう」
「このような試合がホームで行われると、イベントの重大さ、要求される大変さに応えなければいけない。だから、私が必要としているのは11人のサムライ。それで勝利を求めて戦う。今回は呼んでいる人数が多いが、選手たちは意欲を見せて良い雰囲気が漂っている。選手たちそれぞれが責任持っている。彼らにとっても重要な試合だとわかっている」
「日本代表を応援している方々にとっても大きなチャレンジだ。日本人が誇りに思っているこのチームにとって重要な試合。明日は良い機会であり失敗は許されない」
──オーストラリア相手の戦い方について
「オーストラリアに関しては2カ月の間チェックして分析してきた。細かな部分まで見てきていて、彼らの23人のリストを見たときにどういう形で来るかという可能性が2つ見えた。中盤を厚くするのか攻撃的にくるのかと分析している。相手も日本を分析しているだろう」
「我々とってより難しい試合かもしれない。なぜなら、いろいろな問題で変更を余儀なくされた。しかし、それを変えることで相手が知らない選手もメンバーにいる。逆に私はオーストラリアを自分のチームのように把握している。経験とゲームコントロールは相手が有利だが、日本にもダメージ与えられるクオリティがある。アウェイでも準備して戦った中で、うまくいった部分がある。今度はホームで少し形が変わが、勝つために武器を使っていきたい」
──勝てばW杯出場が決まる大事な試合で、試合終盤にバランスを崩してまでも勝利を求める可能性はあるのか
「もし、と仮定しながら話すことはずっとできる。我々もいろいろな状況を想定して戦術を準備している。イラク戦の3つの交代は想定していなかった。あの時は準備していたものとは違った。戦略は維持したが、不運なことに3人がピッチを出ることになった」
「現在、たくさんの問題があるが、私は今までにもこういった経験はある。冷静に対応しなければいけない。こういったタイプのゲームは経験している。ゲーム内外でたくさんのことが起こる。その中で、意欲や決意を持って勝利を求めて戦うのみ。成功すれば偉業になる。そのためにも、サポーターの皆さんの応援が必要。彼らは勝利に値する姿を見せてくれているので、それに応えるように選手がピッチで戦ってくれるだろう。この状況下で勝つために全力を尽くしたい」
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日本代表の俊足FW浅野拓磨が5月2日、自身のブログでパルチザン・ベオグラード(セルビアリーグ1部)との契約を解除したことを発表した。その理由として、たび重なる給料の未払いと、それに対する不誠実な対応を挙げた。 浅野は16年に広島からアーセナルへ完全移籍し、16-18年はシュツットガルト、18-19年はハノーファーに期限付き移籍。そして19年8月にパルチザンに完全移籍した。 今シーズンはここまで33試合に出場して18ゴールと、ヨーロッパ1部リーグで日本人最多となる得点を決めていて、記録更新が期待されていただけに残念でもある。それでも今シーズンの活躍で注目度が上がったのは確かだろう。このため契約解除がスムーズに進めば5大リーグへの移籍も可能かもしれない。 そのパルチザンだが、旧ユーゴではレッドスター・ベオグラードと並ぶ名門チームである。国内のタイトルではユーゴスラビアリーグ優勝11回、ユーゴスラビア/セルビア・モンテネグロリーグ優勝8回、セルビアリーグ優勝8回を誇っている(リーグ名の変遷からも複雑な国家であることが分かる)。 そんなパルチザンが91年7月に来日して、大宮サッカー場(現NACK5スタジアム大宮)では1-1、三ツ沢球技場(現ニッパツ三ツ沢)では1-0で日本を下している。 当時のパンフレットによると、オーディオ・ビジュアル機器メーカーのアイワ(aiwa)がパルチザンの胸スポンサーだったことから「日本 ユーゴスラビア親善サッカー」として開催されたことが紹介されている。 前年に開催されたイタリアW杯で、ユーゴは準々決勝でマラドーナ率いるアルゼンチンにPK戦で負けたものの、“ピクシー(妖精)”ストイコビッチが注目を集めただけに、タイミングとしてはマッチしていたのかもしれない(残念ながらストイコビッチはレッドスター所属)。 イタリアW杯でユーゴを率い、パルチザンでも監督として来日したのがイビチャ・オシム氏だったことを知ったのは、彼が日本代表の監督に就任してからだった。それよりも驚いたのは、ユーゴ大使館で開催されたパーティーだった。 ホールでの駐日ユーゴスラビア大使の挨拶が終わると、選手は急いで別室に用意されていたバイキング形式の食堂に駆け込み、タバコを吸いながらビールやワインを飲んでいる。紫煙で食堂がかすむほど、選手は一斉にタバコを吸っていた。 「プロなのに(厳密に言うと社会主義連邦共和国である旧ユーゴにプロは存在しないが、似たようなものだと思っていた)昼間からアルコールを飲んでタバコを吸っていいのか」と訝しんだものだ。 当時の記録によると、大宮での観衆は9500人、三ツ沢が1万人となっているが、正式にカウントしたのではなく、目分量で「だいたい、こんなところだろう」と記録係が決めた可能性が高い。それだけ注目度も低かったということだ。 当時の日本代表は横山ジャパンの時代で、日本国籍を取得したラモス瑠偉とブラジルから帰国した三浦知良が加わり、さらに大学生だった森山泰行(順天堂大)、礒貝洋光(東海大)らを抜擢するなど若返りを図っていた。 しかしこの2試合後、7月27日に長崎県諫早市で開催された日韓定期戦で0-1と敗退。その後のバルセロナ五輪アジア最終予選でもU-23日本代表は6チーム中5位に終わり、横山監督は更迭された。 93年に始まるJリーグを控え、続々と選手がプロ契約を結んでいくなかで、監督だけがアマチュアのボランティアでは限界があると、当時の川淵三郎技術委員長は考えていたのも当然である。 そして翌年の3月にハンス・オフト監督と契約するまで、9カ月近くも日本代表の活動は一切ないという異常事態(92年5月のキリンカップがオフト監督の初陣)だったが、当時はそれを誰もおかしいとは思わなかったこと自体、異常だったと言える。 2021.05.03 21:30 Mon4
「不公平」、「八百長」と炎上中の佐藤隆治主審、物議醸した判定に不服のマレーシアサッカー協会が公式の意見書を提出
マレーシアサッカー協会(FAM)は29日、佐藤隆治主審の判定についてASEANサッカー連盟(AFF)に公式の意見書を提出したことを発表した。 問題が起きたのは12月27日に行われたAFFチャンピオンシップ(三菱電機カップ)のグループステージ、グループB第3節のベトナム代表vsマレーシア代表の試合だった。 今シーズン限りでJリーグの主審を引退した佐藤主審。東南アジアの王者を決める大会で主審を務めた中、59分に問題が起こる。 ベトナムがリードした中で迎えたシーンでは、数的不利の中で相手陣地深い位置までボールを追ったベトナム代表のドアン・バン・ハウが、マレーシア代表のアザム・アズミとコンタクト。両者はそのままもつれるようにピッチの外へと転がった。 佐藤主審はしばらく様子をうかがったのちにプレーを止め、副審との協議を経てアザム・アズミにレッドカードを提示。ベトナムにPKを与えた。 この判定にはマレーシア側が激怒。マレーシアの各メディアが佐藤主審をバッシング。またサポーターと思われる人たちからも、「不公平なゲーム」、「八百長」などと声が寄せられた。 判定に納得がいかないFAMは、意見書を公式に提出したと声明を発表している。 「この措置は、FAMの副会長がFAMレフェリー評価委員会の意見を聞いた後に行われたFAMの委員会で決まった」 「その後、試合中のレフェリーの行動と決定に対するFAMの不満を表明する意見書が、今日の午後、AFF事務局長に送られ、更なる行動を取れるようにしました」 なお、ファウルのシーンだけを見れば誤審とも思われるが、ピッチの外に出た後、アザム・アズミがドアン・バン・ハウの顔面を蹴る姿が収められた動画があり、このプレーの判定だと思われる。 報復行為であり乱暴な行為という点で考えれば、レッドカードに相当することは考えられ、その場合は競技規則で定められている通り、今回の場合はPKになることが妥当だ。 その前の時点のファウルを取っていない以上、この判断は妥当とも言えるが、AFFはどのような裁定を下すのか注目を集める。 <span class="paragraph-title">【動画】佐藤主審が担当し物議を醸した、ベトナムvsマレーシアのレッドカードとPK判定シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">AFF Mitsubishi Electric Cup | Kumpulan B<br><br>Vietnam 1-0 Malaysia<br><br>Kad Merah <br><br>Azam Azmi 62'<br><br>Saksikan semua perlawanan AFF Mitsubishi Electric Cup secara langsung hanya di Astro!<a href="https://twitter.com/hashtag/HariHariMauMenang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#HariHariMauMenang</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jomtunjukbelang?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jomtunjukbelang</a> <a href="https://t.co/LufQORTIgR">pic.twitter.com/LufQORTIgR</a></p>— ASTRO ARENA (@ASTROARENA) <a href="https://twitter.com/ASTROARENA/status/1607737454529843200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したPK判定シーン、ピッチサイドからの映像</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Close-up of the situation leading to the card and penalty of the Malaysian team <a href="https://twitter.com/hashtag/vietnam?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#vietnam</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/malaysia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#malaysia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ryujisato?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ryujisato</a> <a href="https://t.co/fPPQka7ReR">pic.twitter.com/fPPQka7ReR</a></p>— ngh (@YuH_aig16) <a href="https://twitter.com/YuH_aig16/status/1607753216275681280?ref_src=twsrc%5Etfw">December 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.30 23:40 Fri5