ルカク獲得レースに大物バイエルン参戦! チェルシー&ユナイテッドに痛手か

2017.06.06 14:52 Tue
Getty Images
▽今夏の移籍市場におけるキーマンの1人であるエバートンのベルギー代表FWロメル・ルカク(24)獲得レースにバイエルンが参戦したようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

▽今シーズンのリーグ戦で25ゴールを記録するなど、プレミアリーグ屈指のストライカーに成長したルカクには、それぞれスペイン代表FWジエゴ・コスタ(28)、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(35)の後釜を探すチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが熾烈な獲得競争を繰り広げている。
▽しかし、『マンチェスター・イブニング・ニュース』はルカクに近い関係筋の情報として、この獲得レースにバイエルンが参戦したと伝えている。

▽バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、以前からルカクのことを高く評価しており、屈強なフィジカルと決定力を併せ持つ同選手は、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(28)のバックアップを務めると共に、後釜にも最適な人材とみられている。

▽また、以前からチャンピオンズリーグ(CL)での定期的なプレー、タイトル獲得を望むルカクにとって、バルセロナやレアル・マドリーと並んで世界屈指のメガクラブであるドイツの盟主は、理想的な移籍先だ。とりわけ、ルカクの父親であるロジャー氏は、息子のバイエルン移籍を熱望しているという。
▽なお、先日にエバートンが掲示した週給14万ポンド(約2000万円)の新契約オファーを固辞したとみられるルカクに関しては、クラブが1億ポンド(約142億円)を放出条件に挙げているとみられ、バイエルンは選手の譲渡を含めたオファーで減額を目指すようだ。
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