プロメス&ヤンセン弾で逃げ切ったオランダがアドフォカート新監督の初陣を白星で飾る!《国際親善試合》
2017.06.01 04:43 Thu
▽国際親善試合のモロッコ代表vsオランダ代表が5月31日に行われ、1-2でオランダが勝利した。
▽3度目のオランダ代表指揮官となるディック・アドフォカート新監督の初陣となった一戦。[4-3-3]の布陣で試合に臨んだオランダは、GKにズートを起用。最終ラインは右からフェルトマン、デ・リフト、ホード、アケと配置し、ボランチにトールンストラとヴィルエナを起用。3トップは右からベルフハイス、ヤンセン、デパイと並べて、トップ下にプロメスを置いた。
▽試合は立ち上がりから一進一退の攻防が展開される。そんな中、先にチャンスを迎えたのはオランダ。22分、トールンストラのサイドチェンジを左サイドで受けたデパイが巧みなステップで相手DFをかわしボックス左から侵入。ゴール左まで切り込りマイナスに折り返すと、これをプロメスがワンタッチでゴールに流し込んだ。
▽先制点で勢いづくオランダは26分、ボックス左から侵入したヤンセンが強烈なシュートでゴールを強襲。さらに38分にも、ボックス左手前でボールを受けたヤンセンがカットインから右足を振り抜いたが、共にGKモハメディのセーブに阻まれた。
▽迎えた後半、オランダはベルフハイスを下げてデ・ルーンを投入。対するモロッコはブハドゥズに代えてアザロウをピッチに送り出した。後半最初のチャンスはモロッコに生まれる。8分、右クロスのクリアミスをボックス左で拾ったブファルがカットインからシュート。しかし、これはGKズートの好セーブに遭う。
▽数的優位となったモロッコは、ペナルティアーク右からのFKをブスファが直接ゴール左に突き刺し、1点を返す。
▽その後、オランダは73分にヤンセンに代えてドスト、74分にデパイを下げてフィールヘーフェルを投入。数的不利からモロッコに押し込まれる時間が続いたが、最後まで同点ゴールを許さず、逃げ切ったオランダがアドフォカート新監督の初陣を白星で飾った。
▽3度目のオランダ代表指揮官となるディック・アドフォカート新監督の初陣となった一戦。[4-3-3]の布陣で試合に臨んだオランダは、GKにズートを起用。最終ラインは右からフェルトマン、デ・リフト、ホード、アケと配置し、ボランチにトールンストラとヴィルエナを起用。3トップは右からベルフハイス、ヤンセン、デパイと並べて、トップ下にプロメスを置いた。
▽試合は立ち上がりから一進一退の攻防が展開される。そんな中、先にチャンスを迎えたのはオランダ。22分、トールンストラのサイドチェンジを左サイドで受けたデパイが巧みなステップで相手DFをかわしボックス左から侵入。ゴール左まで切り込りマイナスに折り返すと、これをプロメスがワンタッチでゴールに流し込んだ。
▽迎えた後半、オランダはベルフハイスを下げてデ・ルーンを投入。対するモロッコはブハドゥズに代えてアザロウをピッチに送り出した。後半最初のチャンスはモロッコに生まれる。8分、右クロスのクリアミスをボックス左で拾ったブファルがカットインからシュート。しかし、これはGKズートの好セーブに遭う。
▽ピンチを凌いだオランダは68分、右サイドを突破したプロメスの右クロスをゴール前のヤンセンが胸トラップから左足で流し込み、追加点を奪った。しかし、70分にアクシデント。ロングパスで抜け出したアザロウを後ろから抱え込む形で倒したデ・リフトにレッドカードが提示され、一発退場となる。
▽数的優位となったモロッコは、ペナルティアーク右からのFKをブスファが直接ゴール左に突き刺し、1点を返す。
▽その後、オランダは73分にヤンセンに代えてドスト、74分にデパイを下げてフィールヘーフェルを投入。数的不利からモロッコに押し込まれる時間が続いたが、最後まで同点ゴールを許さず、逃げ切ったオランダがアドフォカート新監督の初陣を白星で飾った。
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