女子W杯や五輪決勝などで主審を務めたシュタインハウスさんが来季ブンデスリーガを担当…ブンデスリーガで初の女性審判員に

2017.05.21 15:45 Sun
Getty Images
▽ドイツサッカー連盟(DFB)は、女性審判員のビビアナ・シュタインハウスさんが2017-18シーズンからブンデスリーガで審判員を務めることになると発表した。
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▽現在はドイツ2部で審判員を務めているシュタインハウスさん。2007年にブンデスリーガ2部の審判となり、ドイツ男子プロリーグで初の女性主審となったほか、女子サッカー界では2005年からFIFAの審判員にもなり、2011年の女子ワールドカップ決勝や、2012年のロンドン・オリンピック決勝など、世界の舞台でも主審を務める実力の持ち主だ。
▽ブンデスリーガはシュタインハウスさん以外にも3名の新たな審判員の登録を発表。マーティン・ピーターソン氏、スヴェン・ヤブロンスキ氏、セーレン・ストルクス氏も来シーズンからブンデスリーガで審判員を務める。

▽なお、シュタインハウスさんは6月1日に行われる女子チャンピオンズリーグ決勝リヨンvsパリ・サンジェルマンの審判も務めることとなる。

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