過去に受けたオファーを明かすリベリ「すべてのビッグクラブが僕をほしがっていた」
2017.03.27 21:42 Mon
元フランス代表MFフランク・リベリはバイエルンから移籍しなかったことを後悔していないようだ。ドイツ誌『キッカー』とのインタビューで、過去に多くのビッグクラブからオファーが届きながらもりを入れてきたことを明かしている。
2007年夏にマルセイユから加入したバイエルンで、現在10シーズン目を過ごしているリベリは、現メンバーの所属年数においてはDFフィリップ・ラームに次ぐクラブキャリアを送っている。しかし選手本人の話によれば、加入から1~2年後にバイエルンを離れる可能性があったという。
「2008~2009年だったかな。すべてのビッグクラブが僕のことをほしがっていたね。ユベントス、インテル、ミラン、バルサ、レアル、チェルシー、マンチェスター…。もちろん当時は移籍を考えさせられたが、今はウリ・ヘーネス(会長)やカール=ハインツ・ルンメニゲ(CEO)に感謝しかない。彼らとたくさん話し合ったからね。僕は10年間ここにいるけど、すべてを勝ち取ってきた。家族も元気だし、僕は幸せだよ」
4月7日に34歳の誕生日を控えるリベリだが、バイエルンとの現行契約は2018年まで。今後の去就については、このように語った。
「ずっと言ってきたが、バイエルンは僕のヨーロッパでの最後のクラブだ。34~35歳にもなれば他の選手のために場所を空けなければいけないかもしれないが、それもフットボール。そうすれば中国やドバイ、カタールやアメリカもオプションになる。まだサッカーを続けたければ、そうしない理由がない」
リベリは現役生活を終えた後に、ミュンヘンで生活を続けることも考えているようだ。バイエルンでどのような役割を務めたいかと質問されると、「まったく分からないよ(笑)。ウリ(・ヘーネス)やカッレ(・ルンメニゲ)に、クラブに僕の居場所を用意してくれるのか聞いてくれ」と返答。
また監督業については「自分の専門分野じゃないからね。ただ子供のコーチはやるかもしれない。そういうことは楽しめるし、子供たちは笑顔を見せてくれる」と話している。
提供:goal.com
2007年夏にマルセイユから加入したバイエルンで、現在10シーズン目を過ごしているリベリは、現メンバーの所属年数においてはDFフィリップ・ラームに次ぐクラブキャリアを送っている。しかし選手本人の話によれば、加入から1~2年後にバイエルンを離れる可能性があったという。
「2008~2009年だったかな。すべてのビッグクラブが僕のことをほしがっていたね。ユベントス、インテル、ミラン、バルサ、レアル、チェルシー、マンチェスター…。もちろん当時は移籍を考えさせられたが、今はウリ・ヘーネス(会長)やカール=ハインツ・ルンメニゲ(CEO)に感謝しかない。彼らとたくさん話し合ったからね。僕は10年間ここにいるけど、すべてを勝ち取ってきた。家族も元気だし、僕は幸せだよ」
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