【リーガエスパニョーラ第28節プレビュー】アトレティコvsセビージャ! ガリシア・ダービーも開催!
2017.03.17 18:00 Fri
▽先週末に行われた第27節では、優勝を争う首位バルセロナと2位レアル・マドリーの2強がデポルティボ、ベティスの格下相手に大苦戦を強いられた中、前者が敗戦を喫した一方、後者が辛勝し、再び順位が入れ替わることになった。また、2位以下の戦いでは3位セビージャが格下相手に取りこぼし、5位ソシエダもバスク・ダービーに敗戦。その一方で、4位アトレティコ・マドリー、6位ビジャレアルが順当に勝利を掴んでいる。
▽2017年最初のインターナショナルウィーク突入前最後のリーグ戦となる第28節の最注目カードは、4位アトレティコ(勝ち点52)と3位セビージャ(勝ち点57)による上位対決だ。現在、両者の勝ち点は5ポイントと、今回の直接対決がすぐに順位の入れ替わりを意味するものとはならない。だが、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)でくっきりと明暗が分かれた両チームにとって、今回の直接対決がシーズン終盤に向けたターニングポイントになる可能性が高い。
▽この上位対決をホームで戦うアトレティコは、15日に行われたCLレバークーゼン戦をゴールレスドローで終えるも、1stレグのアドバンテージをきっちり生かして4年連続のベスト8進出を果たした。また、直近の公式戦3試合全てをクリーンシートで終えており、ここに来て持ち味の堅守が復活しつつある。敵地での前回対戦で0-1の敗戦を喫したセビージャとのリターンマッチに向けては、準備期間が1日少ないハンデはあるものの、相手もイングランド帰りであるため、コンディションに大きな差は生じないはずだ。アトレティコとしては、ここ最近得点力不足に苦しむ相手に対して、先制する試合展開に持ち込み、持ち味の堅守で逃げ切りを図りたいところだ。
▽一方、MFナスリの退場者やMFエンゾンジのPK失敗が響き、14日に行われたCLレスター戦に敗れたセビージャは、クラブ史上初のベスト8進出を逃した。心身ともに疲労を抱えるチームは、その試合から中4日でアトレティコとのビッグマッチに臨む。直近の公式戦3試合未勝利と、今季最大の不振に苦しむサンパオリ監督率いるチームは、この試合で最低でも1ポイントは持ち帰りたいところ。そして、このビッグマッチに向けて重要となるのが、レスターと比較的スタイルが近いアトレティコに対して、ビルドアップの場面でしっかりとボールを繋げるか、という部分だ。また、相手の挑発に乗ってレスター戦で退場処分を受けたナスリの奮起にも期待したいところだ。
▽相手の退場や微妙な判定に助けられ、前節ベティスに辛勝したレアル・マドリー(勝ち点62)は、1試合消化試合が少ない中で再びバルセロナを抜き首位に返り咲いた。リーグ3連勝で首位固めといきたい今節は、ヨーロッパのコンペティション出場圏内浮上を目指す7位ビルバオとの難しいアウェイゲームに臨む。
▽CLパリ・サンジェルマン戦で起こした“カンプ・ノウの奇跡”の反動が大きく、前節デポルティボ相手にまさかの敗戦を喫したバルセロナ(勝ち点60)は、リーグ20戦ぶりとなる今季3敗目を喫し、暫定首位の座から陥落。この痛恨の敗戦によって、自力での逆転優勝の可能性を失ったバルセロナは、これ以上の取りこぼしが許されない。そして、悲壮感漂う中で戦う今節は、メスタージャでの前回対戦で物議を醸した13位バレンシアとのリターンマッチとなる。降格圏と11ポイント差にいるバレンシアは、直近2試合未勝利とやや気が抜けているものの、先日にレアル・マドリーを破るなど、そのポテンシャルは侮れない。バルセロナとしては、今週に練習復帰したFWネイマール、MFラフィーニャの復帰を追い風にしつつ、デポルティボ戦で精彩を欠いたFWメッシらの奮起に期待したいところだ。
▽その他の注目カードは、前節バルセロナを破った15位デポルティボと、11位セルタによる伝統の“ガリシア・ダービー”。前回対戦では地力で勝るセルタが4-1で圧勝したものの、ペペ・メル新監督の下で“闘える集団”になりつつあるデポルティボも調子を上げており、今回のダービーはより拮抗したものになるはずだ。
▽また、今季の好調ぶりも評価されず、日本代表復帰のチャンスを逃したMF乾貴士の所属する8位エイバルは、9位エスパニョールとの中位対決に臨む。乾としては、今回の一戦で目に見える結果を残し、チームに4試合ぶりの勝利をもたらすと共に、ハリルホジッチ監督にアピールしたいところだ。
▽2017年最初のインターナショナルウィーク突入前最後のリーグ戦となる第28節の最注目カードは、4位アトレティコ(勝ち点52)と3位セビージャ(勝ち点57)による上位対決だ。現在、両者の勝ち点は5ポイントと、今回の直接対決がすぐに順位の入れ替わりを意味するものとはならない。だが、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)でくっきりと明暗が分かれた両チームにとって、今回の直接対決がシーズン終盤に向けたターニングポイントになる可能性が高い。
▽この上位対決をホームで戦うアトレティコは、15日に行われたCLレバークーゼン戦をゴールレスドローで終えるも、1stレグのアドバンテージをきっちり生かして4年連続のベスト8進出を果たした。また、直近の公式戦3試合全てをクリーンシートで終えており、ここに来て持ち味の堅守が復活しつつある。敵地での前回対戦で0-1の敗戦を喫したセビージャとのリターンマッチに向けては、準備期間が1日少ないハンデはあるものの、相手もイングランド帰りであるため、コンディションに大きな差は生じないはずだ。アトレティコとしては、ここ最近得点力不足に苦しむ相手に対して、先制する試合展開に持ち込み、持ち味の堅守で逃げ切りを図りたいところだ。
▽相手の退場や微妙な判定に助けられ、前節ベティスに辛勝したレアル・マドリー(勝ち点62)は、1試合消化試合が少ない中で再びバルセロナを抜き首位に返り咲いた。リーグ3連勝で首位固めといきたい今節は、ヨーロッパのコンペティション出場圏内浮上を目指す7位ビルバオとの難しいアウェイゲームに臨む。
▽前回対戦で勝利しているレアル・マドリーだが、ここ数年苦戦を強いられているビルバオは、前節ソシエダとのダービーに完勝するなど、リーグ戦2連勝で勢いに乗っている難敵だ。したがって、前節のベティス戦のように隙を見せれば、勝ち点を失う可能性は十分にある。なお、2試合の出場停止が明けるMFベイルが今節から復帰となるため、ジダン監督の選手起用にも注目が集まる。
▽CLパリ・サンジェルマン戦で起こした“カンプ・ノウの奇跡”の反動が大きく、前節デポルティボ相手にまさかの敗戦を喫したバルセロナ(勝ち点60)は、リーグ20戦ぶりとなる今季3敗目を喫し、暫定首位の座から陥落。この痛恨の敗戦によって、自力での逆転優勝の可能性を失ったバルセロナは、これ以上の取りこぼしが許されない。そして、悲壮感漂う中で戦う今節は、メスタージャでの前回対戦で物議を醸した13位バレンシアとのリターンマッチとなる。降格圏と11ポイント差にいるバレンシアは、直近2試合未勝利とやや気が抜けているものの、先日にレアル・マドリーを破るなど、そのポテンシャルは侮れない。バルセロナとしては、今週に練習復帰したFWネイマール、MFラフィーニャの復帰を追い風にしつつ、デポルティボ戦で精彩を欠いたFWメッシらの奮起に期待したいところだ。
▽その他の注目カードは、前節バルセロナを破った15位デポルティボと、11位セルタによる伝統の“ガリシア・ダービー”。前回対戦では地力で勝るセルタが4-1で圧勝したものの、ペペ・メル新監督の下で“闘える集団”になりつつあるデポルティボも調子を上げており、今回のダービーはより拮抗したものになるはずだ。
▽また、今季の好調ぶりも評価されず、日本代表復帰のチャンスを逃したMF乾貴士の所属する8位エイバルは、9位エスパニョールとの中位対決に臨む。乾としては、今回の一戦で目に見える結果を残し、チームに4試合ぶりの勝利をもたらすと共に、ハリルホジッチ監督にアピールしたいところだ。
《リーガエスパニョーラ第28節》
▽3/17(金)
《28:45》
ラス・パルマス vs ビジャレアル
▽3/18(土)
《21:00》
エイバル vs エスパニョール
《24:15》
ビルバオ vs レアル・マドリー
《26:30》
アラベス vs ソシエダ
《28:45》
ベティス vs オサスナ
▽3/19(日)
《20:00》
レガネス vs マラガ
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs セビージャ
《26:30》
スポルティング・ヒホン vs グラナダ
デポルティボ vs セルタ
《28:45》
バルセロナ vs バレンシア
▽3/17(金)
《28:45》
ラス・パルマス vs ビジャレアル
▽3/18(土)
《21:00》
エイバル vs エスパニョール
《24:15》
ビルバオ vs レアル・マドリー
《26:30》
アラベス vs ソシエダ
《28:45》
ベティス vs オサスナ
▽3/19(日)
《20:00》
レガネス vs マラガ
《24:15》
アトレティコ・マドリー vs セビージャ
《26:30》
スポルティング・ヒホン vs グラナダ
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《28:45》
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル②~モウリーニョ体制プレイバック~
2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆ジョゼ・モウリーニョ体制/2010-13</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>モウリーニョ監督は、マドリーを指揮する前年、当時率いていたインテルでイタリア史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)、セリエA、コッパ・イタリアの三冠を達成。ポルトやチェルシーでの功績と合わせ、世界最高指揮官の1人として満を持して“新銀河系軍団”を率いることとなった。 前年には、ペレス会長がトップに返り咲き、マヌエル・ペジェグリーニ前監督の下でFWクリスティアーノ・ロナウドら大型補強を敢行していたマドリー。しかし、CLでは6シーズン連続のベスト16敗退、リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイでの優勝にも届かず。モウリーニョ監督には、初年度に何らかのタイトルを獲得した上で、クラブを世界最高峰に復権させる仕事が求められていた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-2-3-1]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190309_23_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>モウリーニョ監督は、FWクリスティアーノ・ロナウドやMFシャビ・アロンソら前年度に加入した選手を最大限生かせるよう、MFメスト・エジルやMFサミ・ケディラらを初年度に獲得。一方でFWラウールやMFグティら年齢を重ねていたスター選手たちを容赦なく切り捨てた。また、後に欠かせない選手となるMFルカ・モドリッチ、DFラファエル・ヴァランもモウリーニョ政権時に獲得している。 最前線のチョイスではFWベンゼマとFWイグアインに競争を強いていたが、その他はあまり変化させず。ベンゼマが落とし、エジルが前を向き、前線のC・ロナウドが電光石火のシュートを見舞う形は、“世界最高のカウンター”と評された。また、カバーリング範囲の広いDFペペと、インターセプトに優れるDFセルヒオ・ラモスの相性はすこぶる良く、指揮官の重視する守備戦術の根幹を担った。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point!~レヴァンドフスキの悪夢~</span> “スペシャル・ワン”という代名詞を引っ提げてやってきたモウリーニョ監督は、初年度からコパ・デル・レイ決勝で宿敵バルセロナを撃破し、3年ぶりの主要タイトルをもたらした。そして、2年目にはリーガ史上最多勝ち点100、得点121でリーガを制覇。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で史上最強とも呼ばれていたバルセロナと激しく火花を散らし、対等に渡り合った。 また、初年度からCLでも7シーズンぶりにベスト16を突破。3年連続でベスト4で終わってしまったものの、確実にクラブを前進させていた。しかし、指揮3年目にはロッカールーム内から不穏な空気が漏れ伝えられ、特にクラブのリビング・レジェンドでもあるGKカシージャスとの軋轢はモウリーニョ監督へのバッシングに繋がった。 そして、その2012-13シーズン、CL準決勝1stレグ・ドルトムント戦でFWロベルト・レヴァンドフスキに4得点を奪われて1-4と大敗。既にリーガではバルセロナの優勝が確実視されており、批判は加速することとなった。 結局、10度目の欧州制覇“デシマ”を達成できなかったモウリーニョ監督は、2013年5月に追われるようにして契約解除に同意している。<hr>▽ジョゼ・モウリーニョ 【在任期間】 3シーズン(2010-13) 【戦績】 [2010-11] 公式戦59試合44勝9分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点92) コパ・デル・レイ:優勝 [2011-12] 公式戦58試合45勝7分け6敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:優勝(勝ち点100) コパ・デル・レイ:ベスト8 [2012-13] 公式戦61試合38勝12分け12敗 チャンピオンズリーグ:ベスト4 リーガエスパニョーラ:2位(勝ち点85) コパ・デル・レイ:準優勝 [合計] 公式戦178試合127勝28分け23敗 【主な獲得選手】 MFアンヘル・ディ・マリア、MFメスト・エジル、MFサミ・ケディラ、MFルカ・モドリッチ、MFカゼミロ、DFラファエル・ヴァラン 【主な放出選手】 FWラウール、MFラファエル・ファン・デル・ファールト、MFグティ、MFフェルナンド・ガゴ、MFエステバン・グラネロ、MFラサナ・ディアッラ 2019.03.10 18:00 Sun5