“MSN”揃い踏みにマスチェラーノがリーガ初アシスト! 6発大勝バルサがリーガ5連勝!《リーガエスパニョーラ》
2017.03.02 05:20 Thu
▽バルセロナは1日、カンプ・ノウで行われたリーガエスパニョーラ第25節でスポルティング・ヒホンと対戦し、6-1で勝利した。
▽前節、敵地で行われたアトレティコ・マドリーとの重要なビッグマッチをメッシの勝ち越し弾によって2-1で勝利したバルセロナは、リーグ4連勝を達成。5連勝を目指す今節は、18位スポルティング・ヒホンとホームゲームを戦う。中2日で指揮官の古巣との一戦に臨むバルセロナは、アトレティコ戦から先発4人を変更。負傷のマテューに代わって負傷明けのマスチェラーノ、セルジ・ロベルトやピケ、イニエスタに代えて、ジョルディ・アルバ、デニス・スアレス、ラキティッチを起用した。
▽アトレティコ戦と同様に守備時にメッシとスアレスを2トップに配した[4-4-2]、攻撃時には3バックにマスチェラーノ、ユムティティ、アルバ、中盤がアンカーにブスケッツ、トップ下にメッシが入り、3トップにラフィーニャ、スアレス、ネイマールが並ぶ中盤ダイヤモンド型の[3-4-3]を採用したバルセロナ。
▽センターバックとアンカーを行き来するブスケッツを筆頭に目まぐるしいポジションチェンジを繰り返すホームチームは、開始直後から相手を幻惑。すると8分、マスチェラーノの絶妙なフィードに反応したメッシが最終ラインの裏を完璧に取ると、不用意に飛び出したGKクエジャールの頭上を抜く浮き球のヘディングでリーグ戦5試合連続ゴールを達成した。なお、今回のアシストはマスチェラーノにとって記念すべきリーガ初アシストとなった。
▽さらに、畳みかけるバルセロナは11分、左サイドのネイマールのスルーパスに抜け出したスアレスが、ボックス左で飛び出したGKを交して角度のないところからシュート。これがDFロドリゲスのオウンゴールを誘い、一気に点差を2点に広げた。
▽緩い対応から格下相手に失点を許したバルセロナだが、27分に追加点。ボックス中央で相手DFのクリアミスに反応したスアレスが、浮いたボールを見事な右足のダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺した。その後も積極的に4点目を狙うバルセロナは、35分にラフィーニャ、43分にはロングカウンターで長い距離を持ち上がったネイマールがボックス内でGKと一対一を迎えるが、ここはGKクエジャールの好守に遭い、前半のうちに試合を決めることはできなかった。
▽迎えた後半、スアレスを下げてパコ・アルカセルをハーフタイム明けに投入したバルセロナは、そのアルカセルがいきなり仕事を果たす。49分、ボックス右で仕掛けたメッシからゴール前でプレゼントパスを受けたアルカセルが冷静にGKとの一対一を制した。
▽アルカセルの今季2点目で試合を決定付けたバルセロナのルイス・エンリケ監督は、今後の過密日程を睨んで61分にエースのメッシを下げて、アンドレ・ゴメスを投入。だが、攻撃の手を緩めないホームチームは、66分にボックス手前右で得たFKの場面でキッカーのネイマールが見事な右足のシュートをゴール右上隅に突き刺し、“MSN”揃い踏み達成となった。
▽その後、ラフィーニャに代えてセルジ・ロベルトを投入し、試合を締めにかかるバルセロナは、87分にもボックス右をえぐったセルジ・ロベルトの折り返しからラキティッチが6点目を奪い、試合はタイムアップ。“MSN”揃い踏みで格下ヒホンを一蹴したバルセロナが、リーグ戦5連勝で首位レアル・マドリーにプレッシャーをかけることに成功した。
▽前節、敵地で行われたアトレティコ・マドリーとの重要なビッグマッチをメッシの勝ち越し弾によって2-1で勝利したバルセロナは、リーグ4連勝を達成。5連勝を目指す今節は、18位スポルティング・ヒホンとホームゲームを戦う。中2日で指揮官の古巣との一戦に臨むバルセロナは、アトレティコ戦から先発4人を変更。負傷のマテューに代わって負傷明けのマスチェラーノ、セルジ・ロベルトやピケ、イニエスタに代えて、ジョルディ・アルバ、デニス・スアレス、ラキティッチを起用した。
▽アトレティコ戦と同様に守備時にメッシとスアレスを2トップに配した[4-4-2]、攻撃時には3バックにマスチェラーノ、ユムティティ、アルバ、中盤がアンカーにブスケッツ、トップ下にメッシが入り、3トップにラフィーニャ、スアレス、ネイマールが並ぶ中盤ダイヤモンド型の[3-4-3]を採用したバルセロナ。
▽さらに、畳みかけるバルセロナは11分、左サイドのネイマールのスルーパスに抜け出したスアレスが、ボックス左で飛び出したGKを交して角度のないところからシュート。これがDFロドリゲスのオウンゴールを誘い、一気に点差を2点に広げた。
▽連戦の中で楽な展開に持ち込んだバルセロナは前半で試合を決めようと、その後も攻勢を続ける。だが、21分に変則システムの弊害から左サイドでマスチェラーノ、ブスケッツのコンビが簡単に交され、ボックス左に抜け出したセルヒオ・アルバレスに決定的なシュートを許す。これは右ポストを叩くもこぼれ球に詰めたカルロス・カストロに押し込まれ、点差を縮められた。
▽緩い対応から格下相手に失点を許したバルセロナだが、27分に追加点。ボックス中央で相手DFのクリアミスに反応したスアレスが、浮いたボールを見事な右足のダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺した。その後も積極的に4点目を狙うバルセロナは、35分にラフィーニャ、43分にはロングカウンターで長い距離を持ち上がったネイマールがボックス内でGKと一対一を迎えるが、ここはGKクエジャールの好守に遭い、前半のうちに試合を決めることはできなかった。
▽迎えた後半、スアレスを下げてパコ・アルカセルをハーフタイム明けに投入したバルセロナは、そのアルカセルがいきなり仕事を果たす。49分、ボックス右で仕掛けたメッシからゴール前でプレゼントパスを受けたアルカセルが冷静にGKとの一対一を制した。
▽アルカセルの今季2点目で試合を決定付けたバルセロナのルイス・エンリケ監督は、今後の過密日程を睨んで61分にエースのメッシを下げて、アンドレ・ゴメスを投入。だが、攻撃の手を緩めないホームチームは、66分にボックス手前右で得たFKの場面でキッカーのネイマールが見事な右足のシュートをゴール右上隅に突き刺し、“MSN”揃い踏み達成となった。
▽その後、ラフィーニャに代えてセルジ・ロベルトを投入し、試合を締めにかかるバルセロナは、87分にもボックス右をえぐったセルジ・ロベルトの折り返しからラキティッチが6点目を奪い、試合はタイムアップ。“MSN”揃い踏みで格下ヒホンを一蹴したバルセロナが、リーグ戦5連勝で首位レアル・マドリーにプレッシャーをかけることに成功した。
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