【2017 J1チーム診断】天才レフティー加入&競争激化で得点力アップへ…目指すは1ケタ順位《ジュビロ磐田》

2017.02.23 21:30 Thu
Getty Images
▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分での大幅な見直しが行われ、各クラブがタイトルを目指してこれまで以上に激しいリーグ戦が繰り広げられるはずだ。

▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回はオフに大型補強を敢行し、上位進出を目指すジュビロ磐田編をお届けする。

◆チーム内での競争で底上げと上位進出を目指す
▽J1復帰元年となった昨季を年間順位13位で残留を決め、2年目を迎えるジュビロ磐田。オフには、チームトップの14得点を記録したFWジェイを放出したものの、大幅な戦力ダウンは回避。その一方で、MF中村俊輔やFW川又堅碁といった日本代表経験者やウズベキスタン代表MFムサエフを獲得するなど、各ポジションでの補強に成功。就任4季目の名波浩監督が『競争』というフレーズを口にしたように選手層に厚みを加えることができた。昨シーズンJ1で経験を積んだ既存選手と新加入選手でチームの底上げと1ケタ順位を目指す。
◆2017シーズンの注目ポイント
▽総得点37点と得点数の少なさが目立った昨シーズン。今シーズン期待されるのは新加入選手による攻撃パターンの増加だ。昨シーズンはジェイという圧倒的なターゲットがいたことで、クロスからの得点に偏り、スルーパスからのチャンスが少なかった。しかし、競り合いにも強く、裏への抜け出しも武器とする川又、一振りでチャンスを作り出す中村俊の加入で、スルーパスからのチャンスが増えることが予想される。さらに、攻撃的DF高橋祥平の加入により、高い位置でボールを奪い、短い時間でシュートまで持っていくことも期待できる。これまで以上に攻撃的なサッカーが展開されるだろう。新加入選手がフィットすれば、既存の武器であるMFアダイウトン、MF太田吉彰の両サイドの攻撃にバリエーションが増え、得点力アップにつながるだろう。

◆予想フォーメーション[4-5-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:カミンスキー
DF:山本康裕、大井健太郎、高橋祥平、宮崎智彦
MF:川辺駿、ムサエフ
MF:太田吉彰、中村俊輔、アダイウトン
FW:川又堅碁
▽[4-5-1]がベースになると考えられるが、オフでの取り組みを見ると[3-5-2]の併用も考えられる。特にベテランの域に達している中村がフルで戦えるかが懸念されるが、MF上田康太やMF松井大輔ら既存選手はもちろん、名波監督は高卒選手を含めた若い選手を高く評価。MF荒木大吾、MF松本昌也、MF針谷岳晃らの起用も十分に考えられる。試合を組み立てる力がある選手が多いだけに、中盤の組み合わせにも注目だ。
◆期待の新戦力
(C)CWS Brains,LTD.
MF中村俊輔(日本)
1978年6月24日(38歳)
2016シーズン(J1):19試合4得点
▽今年のオフシーズンを賑わせたこの選手が新戦力の目玉だ。天才レフティーが繰り出すパスが、川又、FW小川航基や活気あるサイドの選手たちと息が合えば多くのチャンスが作り出せ、脅威となること間違いなし。プレースキックも未だ健在で、セットプレーからの得点にも期待が膨らむ。昨シーズンは勝ちきれなかった試合が多かっただけに、あらゆる位置からゴールに直結させるパスを出すことができる中村のパフォーマンスが、チームの結果に影響するだろう。同じ天才レフティーとして輝きを放った名波監督との共鳴が楽しみだ。

◆キープレーヤー
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MFアダイウトン(ブラジル)
1990年12月6日(26歳)
2016シーズン(J1):34試合6得点
▽実力者の加入で新たな輝きを放つことが期待されるのがアダイウトンだ。昨シーズンは思うような結果を残せなかったが、圧倒的なスピードとドリブルは要所で存在感を示した。今シーズンは、ゲームを作れる選手が多く、より高い位置でドリブルをスタートさせることが可能となる。そうなれば、相手にとってさらに怖い選手となるだろう。また、アタッキングサードでの選択肢を増やすことができれば、そのスピードを最大限に発揮でき、自身の得点チャンスが多く訪れるはずだ。ジェイの退団があっただけに、アダイウトンの成長がチームの上位進出のカギを握るだろう。

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