ムヒタリャン負傷にバイリー退場も連勝ユナイテッドがラウンド16進出《EL》

2017.02.23 03:52 Thu
Getty Images
▽ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのサンテチェンヌvsマンチェスター・ユナイテッドが22日に行われ、アウェイのユナイテッドが1-0で勝利した。この結果、2戦合計4-0としたユナイテッドのラウンド16進出が決定した。

▽先週にホームで行われた1stレグを3-0で勝利したユナイテッドは、直近のFAカップ5回戦でも格下ブラックバーンに2-1で勝利し、公式戦4連勝。今週末にEFLカップ決勝のサウサンプトン戦を控える中で迎えた敵地での2ndレグに向けては、1stレグから先発3人を変更。出場停止のエレーラと、バレンシア、マルシャルに代わってキャリック、ムヒタリャン、アシュリー・ヤングを起用。温存の可能性も指摘されたイブラヒモビッチやポグバもスタートからピッチに立った。

▽逆転でのベスト16進出に向けて4点が必要なサンテチェンヌが猛攻を仕掛ける入りが予想されたものの、慎重な相手に対してストレスなくボールを持つユナイテッドが主導権を握る。
▽無理に得点を奪う必要がないアウェイチームはリスクを冒さず、シンプルにボールを動かしながら時間を進めていく。だが、16分に相手の隙を突いて先制点を奪う。左サイドでブリントからパスを受けたマタが中に切り込みながら絶妙なクロスボールをニアに入れると、これに反応したムヒタリャンが右足ワンタッチでコースを変えてファーポストに流し込んだ。

▽決定的なアウェイゴールを奪い、ラウンド16進出を決定的なモノとしたユナイテッドは、23分にもマタのクロスからあわやオウンゴールという場面を創出するなど、余裕の試合運びを見せる。だが、先制ゴールを決めたムヒタリャンがスプリントした際に右足ハムストリングを痛め、25分にラッシュフォードとの負傷交代を強いられた。
▽それでも、その後も主導権を握り続けたユナイテッドが危なげなく前半を1点リードで終えた。

▽後半に入ってもこう着状態が続く中、ホームで意地を見せたいサンテチェンヌは、60分までにジョルジ・インティマ、ルーと続けて攻撃的な選手を投入。対するユナイテッドは62分にキャリックを下げて、これが今季EL初出場となるシュバインシュタイガーを投入した。

▽決定機こそないものの、後半も主導権を握るユナイテッドだったが、60分過ぎの3分間に続けて2枚のカードをもらったバイリーが退場となるアクシデントが発生。これを受けて、モウリーニョ監督はマタを下げてDFロホを投入。余裕の試合展開とは裏腹に2つのアクシデントで交代枠を使い切ることになり、イブラヒモビッチら主力を90分間プレーさせることになった。

▽後半半ばから終盤にかけてはサンテチェンヌがボールを持つ時間を増やすが、シンプルなロングカウンターで応戦するユナイテッドがより多くの決定機を作る。76分には相手最終ライン裏に抜け出したラッシュフォードがGKをかわしてシュートを放つが、ここはコースを切られて枠に飛ばすことができない。それでも、相手の反撃をきっちり無失点で凌いだユナイテッドが、敵地で1-0の勝利。2戦合計4-0としたユナイテッドのラウンド16進出が決定した。

▽また、同日行われた試合ではPAOK、フェネルバフチェをそれぞれ退けたシャルケとFCクラスノダールが同じくラウンド16進出を決めている。

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