日テレ・ベレーザやINAC神戸でプレーした田村奈津枝さんが交通事故で死去…2月にJFAナショナルトレセンコーチに就任
2017.02.15 14:05 Wed
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、JFAナショナルトレセンコーチを務めていた田村奈津枝さんが交通事故により死去したことを発表した。34歳だった。
▽今回の訃報に際し、JFAの田嶋幸三会長がお悔やみの言葉を述べている。
「突然の訃報に大きなショックを受けています。ご家族、そして本人の無念さを思うといたたまれない気持ちです。日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修事業でドイツ・フライブルクでの研修も受けてもらい、能力が高いからこそ、今回、関東地区のナショナルトレセンコーチをお願いしました。指導者としてのキャリアを積んでいる矢先にこのような痛ましい事故に遭い、命を落とされてしまったことは、残念でなりません。日本サッカーにとって大きな損失だと思っています。心からのご冥福をお祈りいたします」
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▽14日の10時頃、愛媛県四国中央市新宮町の高知自動車道上り線の大影トンネル入り口付近で車6台がからむ衝突事故が発生。乗用車を運転していた田村さんが巻き込まれ、死亡した。▽田村さんは高校時代にサッカーを始め、日本体育大学から日テレ・ベレーザに入団。その後、INAC神戸レオネッサでもプレーした。日テレ・ベレーザ時代の2005年〜2007年は東京ヴェルディでスクールコーチも兼任。現役引退後は株式会社ファンルーツアカデミースクールコーチ、日本体育大学女子サッカー部コーチなどを歴任し、2015年からJFAアカデミー今治のコーチとして活躍。今年2月に関東地区担当のJFAナショナルトレセンコーチに就任したばかりだった。「突然の訃報に大きなショックを受けています。ご家族、そして本人の無念さを思うといたたまれない気持ちです。日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修事業でドイツ・フライブルクでの研修も受けてもらい、能力が高いからこそ、今回、関東地区のナショナルトレセンコーチをお願いしました。指導者としてのキャリアを積んでいる矢先にこのような痛ましい事故に遭い、命を落とされてしまったことは、残念でなりません。日本サッカーにとって大きな損失だと思っています。心からのご冥福をお祈りいたします」
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