前回対戦に続き疑惑の判定で劇的勝利のアーセナルが2位浮上! 今季2度目の一発退場ジャカは4試合出場停止に…《プレミアリーグ》
2017.01.23 01:25 Mon
▽プレミアリーグ第22節、アーセナルvsバーンリーが22日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アーセナルが2-1で勝利した。
▽立ち上がりから圧倒的なボール支配率で相手を押し込むアーセナルは、14分にジルーをうまくブラインドに使ったエジルの左足のシュートで早速ゴールに迫るが、ここはGKヒートンの好守に阻まれた。さらに直後にもセットプレーの流れからイウォビにシュートチャンスも、相手のブロックに阻まれた。
▽一方、今季のアウェイ戦9試合で8敗1分け、総得点3と異常な弱さを見せるバーンリーだが、この試合ではカウンターからボックス内のバーンズが続けて枠を捉えたシュートを放つなど、まずまずの入りを見せた。
▽その後もエジルやサンチェスを起点に相手を押し込み続けるアーセナルは、前半だけで14本のシュートを浴びせかけるが、GKヒートンを脅かすような決定的なシュートは少なく前半をゴールレスで終えることになった。
▽この先制点で大きなアドバンテージを手にしたアーセナルだったが、65分にアクシデントが発生。デフールに対して足裏を見せた危険な両足タックルを見舞ったジャカにレッドカードが掲示され、試合終了まで25分以上を残して数的不利を背負うことに。これを受けて、ヴェンゲル監督はイウォビを下げてコクランを投入した。
▽1点ビハインドも数的優位を手にして息を吹き返したバーンリーは、71分にデフールが直接FKでGKチェフを脅かす。畳みかけたいダイチェ監督は、切り札のバートン、巨漢CFボークスらをピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。
▽試合終盤にかけて5戦連発中のジルー、エジルを下げて逃げ切りを図るアーセナルは、相手の割り切ったパワープレー戦術に晒されて苦しい時間が続く。すると、7分が与えられた後半アディショナルタイムに劇的な結末が待っていた。
▽93分、ボックス内で仕掛けたバーンズをコクランが足をかけて倒してしまい、土壇場でPKを献上。これをグレイに決められ、痛恨の同点ゴールを許した。だが、諦めないアーセナルはここから反撃に転じると、97分に左CKの場面でショートコーナーからサンチェスのクロスに反応したコシエルニーがDFミーのハイキックを顔面に受け、ラストプレーでPKを獲得した。
▽リプレーで確認すると、PKの判定自体は妥当なものの、コシエルニーはその前に完全にオフサイドラインを越えており、バーンリーの選手たちが猛抗議。しかし、ジョナサン・モス主審はPKを指示した。このプレッシャーがかかるPKをキッカーのサンチェスがクッキアイオで冷静に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。コシエルニーの神の手ゴールが認められ、土壇場で勝ち越した前回対戦に続き疑惑の判定で勝ち切ったアーセナルが、苦しみながらも連勝で2位に浮上した。
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▽前節、スウォンジーを一蹴した4位のアーセナルは、前日に行われた試合で2位トッテナム、3位リバプールがいずれも勝ち点を取りこぼしたため、2位浮上のチャンスを掴んだ。公式戦連勝中の10位バーンリーをホームに迎えた今節に向けては、スウォンジー戦と全く同じ11人を起用した。▽一方、今季のアウェイ戦9試合で8敗1分け、総得点3と異常な弱さを見せるバーンリーだが、この試合ではカウンターからボックス内のバーンズが続けて枠を捉えたシュートを放つなど、まずまずの入りを見せた。
▽その後もエジルやサンチェスを起点に相手を押し込み続けるアーセナルは、前半だけで14本のシュートを浴びせかけるが、GKヒートンを脅かすような決定的なシュートは少なく前半をゴールレスで終えることになった。
▽後半も開始早々にラムジーのスコーピオンシュート、サンチェスの左サイドからのカットインシュートでゴールに迫るアーセナル。すると、59分にセットプレーからようやくゴールをこじ開ける。右CKの場面でエジルがインスウィングのボールを入れると、これをニアのムスタフィがうまく頭を振ってゴール左隅に流し込み、嬉しい移籍後初ゴールを記録した。
▽この先制点で大きなアドバンテージを手にしたアーセナルだったが、65分にアクシデントが発生。デフールに対して足裏を見せた危険な両足タックルを見舞ったジャカにレッドカードが掲示され、試合終了まで25分以上を残して数的不利を背負うことに。これを受けて、ヴェンゲル監督はイウォビを下げてコクランを投入した。
▽1点ビハインドも数的優位を手にして息を吹き返したバーンリーは、71分にデフールが直接FKでGKチェフを脅かす。畳みかけたいダイチェ監督は、切り札のバートン、巨漢CFボークスらをピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。
▽試合終盤にかけて5戦連発中のジルー、エジルを下げて逃げ切りを図るアーセナルは、相手の割り切ったパワープレー戦術に晒されて苦しい時間が続く。すると、7分が与えられた後半アディショナルタイムに劇的な結末が待っていた。
▽93分、ボックス内で仕掛けたバーンズをコクランが足をかけて倒してしまい、土壇場でPKを献上。これをグレイに決められ、痛恨の同点ゴールを許した。だが、諦めないアーセナルはここから反撃に転じると、97分に左CKの場面でショートコーナーからサンチェスのクロスに反応したコシエルニーがDFミーのハイキックを顔面に受け、ラストプレーでPKを獲得した。
▽リプレーで確認すると、PKの判定自体は妥当なものの、コシエルニーはその前に完全にオフサイドラインを越えており、バーンリーの選手たちが猛抗議。しかし、ジョナサン・モス主審はPKを指示した。このプレッシャーがかかるPKをキッカーのサンチェスがクッキアイオで冷静に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。コシエルニーの神の手ゴールが認められ、土壇場で勝ち越した前回対戦に続き疑惑の判定で勝ち切ったアーセナルが、苦しみながらも連勝で2位に浮上した。
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