終了間際の逆転弾で佐野日大が劇的勝利! 創部50年目にして初のベスト4進出!《第95回全国高校サッカー選手権》
2017.01.05 14:38 Thu
▽第95回全国高等学校サッカー選手権大会の準々決勝が5日に行われ、佐野日大(栃木)vs駒澤大高(東京A)は佐野日大が2-1で勝利している。
▽4年ぶり8回目の出場となる佐野日大と、2年連続3回目の出場となる駒澤大高が激突した。どちらが勝っても初のベスト4進出となる一戦は、8分に決定機。左サイドからのクロスをボックス右で受けた佐野日大の佐野が右足を振り抜く。しかし、ここはクロスバーに嫌われる。
▽立ち上がりに肝を冷やした駒澤大高だったが、その後はボールの主導権をコントロール。相手のカウンターをケアしながら高いボール支配率で押し気味に試合を進める。しかし、カウンターやセットプレーから佐野日大が反撃。前半終盤に差し掛かった試合は、一進一退の攻防となる。
▽後半に入っても駒澤大高が果敢に攻める。しかし、最後のところでやらせない佐野日大は前半同様カウンターからチャンスをうかがう。すると、佐野日大は後半の半ばにカウンターからGKと一対一を迎えるも、好機を活かせず。
▽互いに譲らない一戦は、62分ついに均衡が破れる。ボックス内の栗原が頭で落としたボールを途中投入の米田がボックス手前から右足を振り抜く。ボールはゴール左隅に吸い込まれ、駒沢大高が先制点を奪う。先制した駒澤大高は63分にも長井がボックス内左からシュートを放つなど、佐野日大を突き放しにかかる。
▽このままPK戦かと思われた後半アディショナルタイム、佐野日大の長崎が敵陣中央で受けると大熊とのワンツーでボックス内右に侵入し、右足を振り抜くと、ニアサイドに突き刺さり、佐野日大が後半終了間際に逆転に成功。駒澤大高の猛攻を凌いだ佐野日大が創部50年目にして初のベスト4進出を決めた。
▽また、同時刻にキックオフした東福岡(福岡)vs東海大仰星(大阪)は、66分の吉田のゴールを守り切った東海大仰星が東福岡の連覇を阻む大金星。初のベスト4進出を決めている。
▽4年ぶり8回目の出場となる佐野日大と、2年連続3回目の出場となる駒澤大高が激突した。どちらが勝っても初のベスト4進出となる一戦は、8分に決定機。左サイドからのクロスをボックス右で受けた佐野日大の佐野が右足を振り抜く。しかし、ここはクロスバーに嫌われる。
▽立ち上がりに肝を冷やした駒澤大高だったが、その後はボールの主導権をコントロール。相手のカウンターをケアしながら高いボール支配率で押し気味に試合を進める。しかし、カウンターやセットプレーから佐野日大が反撃。前半終盤に差し掛かった試合は、一進一退の攻防となる。
▽互いに譲らない一戦は、62分ついに均衡が破れる。ボックス内の栗原が頭で落としたボールを途中投入の米田がボックス手前から右足を振り抜く。ボールはゴール左隅に吸い込まれ、駒沢大高が先制点を奪う。先制した駒澤大高は63分にも長井がボックス内左からシュートを放つなど、佐野日大を突き放しにかかる。
▽このままでは終われない佐野日大は66分、ハーフウェイライン付近からGK中村のFK。ゴール前への放り込みを野澤、飯淵が競るとボールはゴール前左にこぼれる。これに反応した梅澤が左足で押し込むと、GK鈴木の脇を抜けてゴールネットを揺らす。佐野日大が同点に追いつく。
▽このままPK戦かと思われた後半アディショナルタイム、佐野日大の長崎が敵陣中央で受けると大熊とのワンツーでボックス内右に侵入し、右足を振り抜くと、ニアサイドに突き刺さり、佐野日大が後半終了間際に逆転に成功。駒澤大高の猛攻を凌いだ佐野日大が創部50年目にして初のベスト4進出を決めた。
▽また、同時刻にキックオフした東福岡(福岡)vs東海大仰星(大阪)は、66分の吉田のゴールを守り切った東海大仰星が東福岡の連覇を阻む大金星。初のベスト4進出を決めている。
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