岡山のDF宮本樹明、DF田中雄輝、DF田中宏昌ら若手3選手が現役を引退…
2016.12.08 12:11 Thu
▽ファジアーノ岡山は8日、ファジアーノ岡山ネクスト所属のDF宮本樹明(19)、DF田中雄輝(20)、DF田中宏昌(21)が現役を引退することを発表した。
▽高松中から岡山U-18に加入した宮本は、2015年にトップチームへと昇格を果たすも、今シーズンは岡山ネクストへと登録が変更され、JFLで4試合に出場した。
▽サンフレッチェ常石から岡山U-18に加入した田中雄は、2014年にトップチームへと昇格。しかし今シーズンは岡山ネクストでプレーし、24試合に出場した。田中宏は、鷲羽FCから岡山U-18に加入し、田中雄とともに2014年からトップチームへと昇格。今シーズンは岡山ネクストで13試合に出場している。
▽3選手はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
◆DF宮本樹明
「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退し、新たな一歩を踏み出す決断をしました」
「サッカーを通じて僕に関わってくださった全ての方々に、心から感謝いたします。サッカー選手として活躍することでの恩返しはできませんでしたが、これから一つ一つ積み上げていき、様々な形で今まで支えてくださった全ての方々に恩返しできるよう、皆さまの温かさをかみしめて一歩ずつ進んでいきます」
「本当にありがとうございました」
◆DF田中雄輝
「ファジアーノ岡山にはユースの時から所属し、サッカー選手としてはもちろん、人としても成長することができました」
「Jリーグの試合に出場するという目標は達成できず悔しいですが、ファジアーノ岡山で過ごした期間はとても幸せでした」
「長い間応援してくださったサポーターの皆さんには本当に感謝しています。ユースを含めた6年間ありがとうございました」
◆DF田中宏昌
「この度、契約満了に伴い、自分の将来を考える中で引退することを決意しました」
「これまでお世話になった全ての皆さまに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。いい結果を残すことはできませんでしたが、ユース時代も含め、ファジアーノ岡山での6年間は自分にとってはかけがえのないものです」
「僕は自分の地元である岡山の街に、ファジアーノ岡山というクラブがあることを幸せに思います。僕が子どもの頃は、プロの試合を観に行きたくても、そのような試合をスタジアムで観ることはなかなかできませんでした。今の岡山の子ども達の身近には常にサッカーがあり、週末は試合を観に行き、たくさんの刺激を受けることができます」
「僕はこれからも岡山のために、岡山のサッカーのために貢献していきたいと思っています。今までありがとうございました」
▽高松中から岡山U-18に加入した宮本は、2015年にトップチームへと昇格を果たすも、今シーズンは岡山ネクストへと登録が変更され、JFLで4試合に出場した。
▽サンフレッチェ常石から岡山U-18に加入した田中雄は、2014年にトップチームへと昇格。しかし今シーズンは岡山ネクストでプレーし、24試合に出場した。田中宏は、鷲羽FCから岡山U-18に加入し、田中雄とともに2014年からトップチームへと昇格。今シーズンは岡山ネクストで13試合に出場している。
◆DF宮本樹明
「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退し、新たな一歩を踏み出す決断をしました」
「プロサッカー選手という幼い頃からの夢をファジアーノ岡山で叶えることができたこと、そして、プレーしていく中でたくさんの方々に応援していただき、支えられたことが本当に幸せでした」
「サッカーを通じて僕に関わってくださった全ての方々に、心から感謝いたします。サッカー選手として活躍することでの恩返しはできませんでしたが、これから一つ一つ積み上げていき、様々な形で今まで支えてくださった全ての方々に恩返しできるよう、皆さまの温かさをかみしめて一歩ずつ進んでいきます」
「本当にありがとうございました」
◆DF田中雄輝
「ファジアーノ岡山にはユースの時から所属し、サッカー選手としてはもちろん、人としても成長することができました」
「Jリーグの試合に出場するという目標は達成できず悔しいですが、ファジアーノ岡山で過ごした期間はとても幸せでした」
「長い間応援してくださったサポーターの皆さんには本当に感謝しています。ユースを含めた6年間ありがとうございました」
◆DF田中宏昌
「この度、契約満了に伴い、自分の将来を考える中で引退することを決意しました」
「これまでお世話になった全ての皆さまに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。いい結果を残すことはできませんでしたが、ユース時代も含め、ファジアーノ岡山での6年間は自分にとってはかけがえのないものです」
「僕は自分の地元である岡山の街に、ファジアーノ岡山というクラブがあることを幸せに思います。僕が子どもの頃は、プロの試合を観に行きたくても、そのような試合をスタジアムで観ることはなかなかできませんでした。今の岡山の子ども達の身近には常にサッカーがあり、週末は試合を観に行き、たくさんの刺激を受けることができます」
「僕はこれからも岡山のために、岡山のサッカーのために貢献していきたいと思っています。今までありがとうございました」
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