1ゴールのメッシのGS最多得点記録ならずも、アルダ初ハットでバルサがボルシアMGを一蹴《CL》
2016.12.07 07:07 Wed
▽バルセロナは6日、カンプ・ノウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループC第6節でボルシアMGと対戦し、4-0で圧勝した。
▽前節、セルティックを破り、グループC首位通過を決めたバルセロナだが、直近にホームで行われたレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で逃げ切りに失敗するなど、公式戦3試合連続ドロー中。既にグループ3位を確定しているボルシアMGとの消化ゲームとなった今節では、負傷を抱えるネイマールやピケ、テア・シュテーゲンらが招集外。先発にはあと2点でグループステージ最多得点記録(11ゴール)に並ぶメッシ、負傷明けのイニエスタ、マスチェラーノを除き、控え中心のメンバー構成となり、3トップはメッシ、アルカセル、アルダという並びとなった。
▽立ち上がりからメッシとイニエスタを起点に相手陣内でボールを動かすバルセロナは、ゴールの匂いを感じさせる攻めを見せる。すると16分、バイタルエリアで仕掛けたメッシから縦パスを受けたアルダがボックス左でマイナスに折り返す。これをメッシが左足で流し込んだ。
▽今季のCL10点目を記録して勢い付くメッシは、直後の18分にもボックス内でメッシが左足を振るが、枠の左を捉えたシュートはGKゾンマーの好守に遭い、早々の記録達成とはならず。
▽腰の引けた戦いに終始するアウェイチーム相手にボールを支配し続けるバルセロナだが、メッシとイニエスタ、アルダ以外の選手がなかなか良い形で攻撃に絡めず。その後は攻撃が停滞する。それでも、右サイドを突破したアレイシ・ビダルの折り返しから再びメッシに決定機が訪れるなど、ゲームをコントロールしたバルセロナが前半を1-0で終えた。
▽その後、61分にイニエスタを下げてラフィーニャを投入したバルセロナは、67分に三度右サイドを崩してアルカセルの折り返しをアルダがダイレクトで蹴り込み、バルセロナ移籍後初となるハットトリックを達成した。
▽こうなると、カンプ・ノウの注目はグループステージ最多得点記録の懸かるメッシに注がれる。そのメッシは73分に左サイドを破ったディーニュの低いクロスをダイビングヘッドで合わすが、ここはGKゾンマーが意地のビッグセーブで阻み、記録達成とはならず。
▽その後、殊勲のアルダに代えてカルドナをCLデビューさせたバルセロナは、ボルシアMGに最後まで何もさせず、4-0の圧勝。控え中心ながらメッシとアルダの活躍で公式戦4試合ぶりの白星を手にした。
▽前節、セルティックを破り、グループC首位通過を決めたバルセロナだが、直近にホームで行われたレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”で逃げ切りに失敗するなど、公式戦3試合連続ドロー中。既にグループ3位を確定しているボルシアMGとの消化ゲームとなった今節では、負傷を抱えるネイマールやピケ、テア・シュテーゲンらが招集外。先発にはあと2点でグループステージ最多得点記録(11ゴール)に並ぶメッシ、負傷明けのイニエスタ、マスチェラーノを除き、控え中心のメンバー構成となり、3トップはメッシ、アルカセル、アルダという並びとなった。
▽立ち上がりからメッシとイニエスタを起点に相手陣内でボールを動かすバルセロナは、ゴールの匂いを感じさせる攻めを見せる。すると16分、バイタルエリアで仕掛けたメッシから縦パスを受けたアルダがボックス左でマイナスに折り返す。これをメッシが左足で流し込んだ。
▽腰の引けた戦いに終始するアウェイチーム相手にボールを支配し続けるバルセロナだが、メッシとイニエスタ、アルダ以外の選手がなかなか良い形で攻撃に絡めず。その後は攻撃が停滞する。それでも、右サイドを突破したアレイシ・ビダルの折り返しから再びメッシに決定機が訪れるなど、ゲームをコントロールしたバルセロナが前半を1-0で終えた。
▽前半はやや攻めあぐねたバルセロナだったが、後半は立ち上がりから続けてゴールを揺らす。まずは50分、右サイド深くをえぐったデニス・スアレスの折り返しがDFにディフレクトして浮いたボールをファーに走り込んだアルダが頭で押し込む。直後の53分には再び右サイドを突破したビダルの折り返しをゴール前に走り込んだアルダが丁寧なダイレクトシュートで流し込み、試合を決める3点目を奪った。
▽その後、61分にイニエスタを下げてラフィーニャを投入したバルセロナは、67分に三度右サイドを崩してアルカセルの折り返しをアルダがダイレクトで蹴り込み、バルセロナ移籍後初となるハットトリックを達成した。
▽こうなると、カンプ・ノウの注目はグループステージ最多得点記録の懸かるメッシに注がれる。そのメッシは73分に左サイドを破ったディーニュの低いクロスをダイビングヘッドで合わすが、ここはGKゾンマーが意地のビッグセーブで阻み、記録達成とはならず。
▽その後、殊勲のアルダに代えてカルドナをCLデビューさせたバルセロナは、ボルシアMGに最後まで何もさせず、4-0の圧勝。控え中心ながらメッシとアルダの活躍で公式戦4試合ぶりの白星を手にした。
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