今季のアタランタはレスターとの例えに指揮官は謙虚「イタリアでは難しい」

2016.11.28 17:58 Mon
27日に行われたセリエA第14節、ボローニャ対アタランタ戦終了後、アタランタのジャンピエロ・ガスペリーニ監督はレスターとの比較を謙虚に否定した。イタリアメディア『Sky Sport』が報じている。

ガスペリーニ監督率いるアタランタはリーグ戦6連勝、9試合連続で負けなし。順位表でも勝ち点28で5位。首位ユベントスとも5ポイント差の好位置につけ、快進撃を続けている。

ダークホース、アタランタの快進撃には、昨シーズンのレスター・シティに例える声が挙がっている。プレミアリーグで下馬評を覆し、見事リーグ制覇を果たしたレスターのクラウディオ・ラニエリ監督は「イタリアのレスターになれる」と今シーズンのアタランタに太鼓判を押す。それでもアタランタの指揮官は謙虚に答えている。

「イタリアではどうかな?非常に難しいと思う。」

「皆これまでの成績に喜んでいるし、誇りに思っている。だがそれ以上の重荷を背負う必要はない。選手たちが自身を持って質の高いプレーを見せてくれているだけで感激だ」

首位ユベントスも射程圏内に見えてきた。ユベントスとは来月3日、アウェイのユベントス・スタジアムで対決する。

「ユベントスとの直接対決で順位を争うことになるなんて、当然ながら想定していなかった。ユーベはジェノア戦(1-3)で負けたことで、厳しい戦いを挑んでくるだろう。まずは自分たちの戦いを忘れないこと、それからユーベ対策をいくつか練り上げていきたい。ユベントス・スタジアムでは胸を張ってプレーしてほしい。ユーベのホームでは私を含めまだ勝ち点1さえ奪ったことがない選手がいる」

ユベントス戦ではまず勝ち点1をもぎ取ることを目標にと、ガスペリーニ監督は意気込みを語った。


提供:goal.com

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