「希望は常にある」HSV主将の酒井高徳が語る残留への展望と大役への思い
2016.11.21 20:57 Mon
ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳がホッフェンハイム戦後、取材に応じ、初めてキャプテンマークを巻いた試合について語っている。
HSVは今シーズン、いまだ白星を獲得していない状況で最下位に沈んでいる。クラブは9月末にはブルーノ・ラッバディア氏を解任し、マルクス・ギズドル監督を招へい。ギズドル新監督は新たな刺激をもたらすことを決断し、これまで主将を務めてきたスイス代表DFヨハン・ジュルーに代わり、HSVのフィールドプレイヤーとして唯一今季の公式戦全試合に出場する酒井がキャプテンを務めることを発表している。
酒井にとって初めてキャプテンマークを巻いて迎えた一戦の相手は、今シーズンリーグ戦無敗で好調をキープするホッフェンハイムだ。HSVは一度逆転を許しながらも、後半に同点ゴールを挙げ、勝ち点1を持ち帰ることに成功している。
酒井は初めてHSVのキャプテンとしてプレーしたことについて「多少のプレッシャーは感じましたが、全力でやってチームに勢いをつけようと心掛けました。それだけしか考えていません。試合終了の笛が鳴るまで勝ち点1の獲得を守り切り、それに成功しました」と語った。
また、リーグ戦初勝利こそならなかったものの、改善の兆候は見られている。ホッフェンハイム戦ではビハインドから2-2の同点に追いつき、酒井は「以前の試合と違いがあった」とポジティブなものになったことを明かしている。一方で、引き分けではなく勝利を求めていることを強調した。
「一歩ずつ前に進んで行かなければいけません。ここで満足せず、集中を保っていきたいです。もちろん、(今日の試合は)小さな一歩ではありました。アウェーで1ポイントを獲得できたことは良いですが、勝利が欲しいので」
HSVは現在、勝ち点3で最下位に沈む。依然として厳しい状況は続いているが、酒井は前を向いている。
「希望は常にあります。僕たちはそれを成し遂げられると思いますが、一緒にしかできません。1人だけでやれることではないので。ホッフェンハイムとの試合で見せたような姿を見せ続けなければいけません」
提供:goal.com
HSVは今シーズン、いまだ白星を獲得していない状況で最下位に沈んでいる。クラブは9月末にはブルーノ・ラッバディア氏を解任し、マルクス・ギズドル監督を招へい。ギズドル新監督は新たな刺激をもたらすことを決断し、これまで主将を務めてきたスイス代表DFヨハン・ジュルーに代わり、HSVのフィールドプレイヤーとして唯一今季の公式戦全試合に出場する酒井がキャプテンを務めることを発表している。
酒井にとって初めてキャプテンマークを巻いて迎えた一戦の相手は、今シーズンリーグ戦無敗で好調をキープするホッフェンハイムだ。HSVは一度逆転を許しながらも、後半に同点ゴールを挙げ、勝ち点1を持ち帰ることに成功している。
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