リーグ戦5戦4敗の長友所属インテル、窮地の指揮官は「メンタルの問題」と釈明
2016.10.31 12:00 Mon
日本代表DF長友佑都が所属するインテル・ミラノは30日、セリエA第11節でサンプドリアと対戦。前半終了間際にサンプドリアのFWファビオ・クアリアレッラが決めた得点が決勝点となり1-0で敗北した。この敗戦によりインテルは11位に沈んでおり、直近のリーグ戦では5戦4敗と苦しい状況にある。
インテルを指揮するフランク・デ・ブール監督にはクラブの低調なパフォーマンスを受けて解任の噂が浮上しており、後任候補にはローラン・ブランやレオナルドらの名前が挙がっている。
試合後、デ・ブール監督はイタリア放送局『メディアセット・プレミアム』に「これはメンタルの問題なんだ」と語った。
デ・ブール監督は「我々は充分なクオリティを持っている」とチームの資質を認めるも「前半のようなメンタルでは多くのことはできない。我々には現在問題がある。ハーフタイムにチームには変わらなくてはいけないと伝えた。そして後半はまるで別のチームとなった」と、上手くいかない理由を選手のメンタルに求めた。
さらに「前半は忘れなくてはいけない、プレーをしなかったのだから。後半はそうだ。プレーできた。だけどこのようなスタートは許されない。45分後にプレーし始めるということはね。前半に対してはとても失望している」と失望を露わにしている。
一方で、今後については「この困難な時期を乗り越えられると信じている」と前を向く。「言ったように、良いプレーは何度も目にしている。だけどこれを90分間やり続けなければいけない。トリノやユベントス戦で見せたように。今の調子のままではダメだ」
解任の噂について「幹部は何と言っているか?」と問われると、「それは彼らに聞いてくれ。私は私の仕事をやる」と話している。
提供:goal.com
インテルを指揮するフランク・デ・ブール監督にはクラブの低調なパフォーマンスを受けて解任の噂が浮上しており、後任候補にはローラン・ブランやレオナルドらの名前が挙がっている。
試合後、デ・ブール監督はイタリア放送局『メディアセット・プレミアム』に「これはメンタルの問題なんだ」と語った。
デ・ブール監督は「我々は充分なクオリティを持っている」とチームの資質を認めるも「前半のようなメンタルでは多くのことはできない。我々には現在問題がある。ハーフタイムにチームには変わらなくてはいけないと伝えた。そして後半はまるで別のチームとなった」と、上手くいかない理由を選手のメンタルに求めた。
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