バースデーの山口蛍が土壇場の劇的決勝弾! 日本がイラクに薄氷の勝利《ロシアW杯アジア最終予選》
2016.10.06 21:43 Thu
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3戦、日本代表vsイラク代表が6日に埼玉スタジアム2002で行われ、日本が2-1で勝利した。
▽初戦のUAE戦を落としたこともあって今回のイラク戦で勝利が必須となる日本は、注目のトップ下にMF香川真司ではなくMF清武弘嗣を起用。また、セントラルの一角にはMF柏木陽介を起用した。
▽試合は、開始早々に日本がピンチを迎える。3分、右CKからアブドゥルアミールに酒井高が競り負けて、ヘディングシュートを放たれる。しかし、これは右ポストの外側に直撃したことで、日本が難を逃れた。
▽何とか枠に助けられた日本は、ここからポゼッション率を高めて巻き返す。11分には、高い位置でのボール奪取から岡崎がボールを落とすと、最後はバイタルエリアで仕掛けた清武が左足でシュート。これがゴール左を捉えるが、イラクGKのファインセーブに遭う。
▽しかし、攻勢に出る日本は25分に均衡を破る。カウンターから清武が左サイドの本田に預けて後ろを回る。最後はリターンパスを受けた清武の折り返しを、長い距離を走ってゴール前に入った原口が右足ヒールキックで合わせて相手GKの股を抜いた。
▽迎えた後半、日本は積極性を見せてきたイラクを前に押し込まれる。すると、60分に同点弾を浴びる。遠めの位置からゴール前にFKを入れられると、前半と同様に酒井高が競り負けてアブドゥルアミールにヘディングシュートをねじ込まれた。
▽勝ち点3が必要な日本。ハリルホジッチ監督は67分、柏木に代えて山口を投入する。これで流れを好転させることができずにいると、75分には岡崎を下げて浅野を送り出す。
▽終盤、日本はリスクを冒して攻撃を仕掛ける。80分には、左サイドで仕掛けた原口のクロスにファーサイドの本田が頭で合わせる。しかし、このヘディングシュートは左ポストに弾かれる。ハリルホジッチ監督は81分、本田に代えて小林を入れる。
▽その後、日本は吉田を前線に上げてパワープレーに出る。90分にはその吉田がハイボールを落とすと、浅野がシュートチャンスを迎えるも、ミートさせることができない。
▽それでも、6分のアディショナルタイムを得た日本は94分、ついに勝ち越し弾を挙げる。左サイドから清武がゴール前に入れたFKはクリアされるも、ボックス正面の山口がダイレクトボレー。抑えのきいたシュートが見事にネットを揺らし、日本がこの日が誕生日だった山口の劇的弾で何とか勝ち点3を手にした。
▽初戦のUAE戦を落としたこともあって今回のイラク戦で勝利が必須となる日本は、注目のトップ下にMF香川真司ではなくMF清武弘嗣を起用。また、セントラルの一角にはMF柏木陽介を起用した。
▽試合は、開始早々に日本がピンチを迎える。3分、右CKからアブドゥルアミールに酒井高が競り負けて、ヘディングシュートを放たれる。しかし、これは右ポストの外側に直撃したことで、日本が難を逃れた。
▽しかし、攻勢に出る日本は25分に均衡を破る。カウンターから清武が左サイドの本田に預けて後ろを回る。最後はリターンパスを受けた清武の折り返しを、長い距離を走ってゴール前に入った原口が右足ヒールキックで合わせて相手GKの股を抜いた。
▽前半終了間際、日本は左サイドを崩されてクロスからアブドゥルザフラのボレーシュートを浴びるも、ここはGK西川の好セーブで失点を免れた。
▽迎えた後半、日本は積極性を見せてきたイラクを前に押し込まれる。すると、60分に同点弾を浴びる。遠めの位置からゴール前にFKを入れられると、前半と同様に酒井高が競り負けてアブドゥルアミールにヘディングシュートをねじ込まれた。
▽勝ち点3が必要な日本。ハリルホジッチ監督は67分、柏木に代えて山口を投入する。これで流れを好転させることができずにいると、75分には岡崎を下げて浅野を送り出す。
▽終盤、日本はリスクを冒して攻撃を仕掛ける。80分には、左サイドで仕掛けた原口のクロスにファーサイドの本田が頭で合わせる。しかし、このヘディングシュートは左ポストに弾かれる。ハリルホジッチ監督は81分、本田に代えて小林を入れる。
▽その後、日本は吉田を前線に上げてパワープレーに出る。90分にはその吉田がハイボールを落とすと、浅野がシュートチャンスを迎えるも、ミートさせることができない。
▽それでも、6分のアディショナルタイムを得た日本は94分、ついに勝ち越し弾を挙げる。左サイドから清武がゴール前に入れたFKはクリアされるも、ボックス正面の山口がダイレクトボレー。抑えのきいたシュートが見事にネットを揺らし、日本がこの日が誕生日だった山口の劇的弾で何とか勝ち点3を手にした。
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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5