W杯予選であわや八百長…エルサルバドル代表キャプテンが持ちかけられたと明かす
2016.09.07 15:22 Wed
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)の出場権を懸けた予選で、八百長が持ちかけられていたようだ。イギリス『BBC』が報じている。
▽八百長を持ちかけられたのはエルサルバドルの選手。6日に行われるロシアW杯北中米カリブ海4次予選のカナダ代表戦を控えていたエルサルバドル代表だったが、エルサルバドルの実業家、リカルド・パディーヤ氏が報酬を渡すことを持ちかけていたようだ。
▽今回の八百長は、エルサルバドルと対立関係にあった隣国のホンジュラスをW杯予選から敗退させるために企てたと見られている。この件について、エルサルバドル代表のキャプテンであるネルソン・ボニーラが記者会見でコメント。パディーヤ氏が結果に応じて報酬を渡すと持ちかけてきたと明かした。
「僕たちが聞いたことについて、この様ないかなるものに反対することを明らかにしたい。僕たち代表チームに起こった全てのことについてクリアにしたいんだ」
▽エルサルバドル代表は、2013年に14選手が八百長に関与したとされ有罪判決を受けており、代表チームから永久追放されていた。
▽なお、カナダ代表とエルサルバドル代表の試合は3-1でカナダ代表が勝利したものの、ホンジュラス代表はメキシコ代表と引き分けたことにより北中米カリブ海最終予選に駒を進めている。
▽八百長を持ちかけられたのはエルサルバドルの選手。6日に行われるロシアW杯北中米カリブ海4次予選のカナダ代表戦を控えていたエルサルバドル代表だったが、エルサルバドルの実業家、リカルド・パディーヤ氏が報酬を渡すことを持ちかけていたようだ。
「僕たちが聞いたことについて、この様ないかなるものに反対することを明らかにしたい。僕たち代表チームに起こった全てのことについてクリアにしたいんだ」
▽エルサルバドル代表は、2013年に14選手が八百長に関与したとされ有罪判決を受けており、代表チームから永久追放されていた。
▽一方で、パディーヤ氏は八百長の持ちかけについて否定。しかし、FIFAは「それぞれの組織、当局と協力して、この件について調べている」と明かしている。
▽なお、カナダ代表とエルサルバドル代表の試合は3-1でカナダ代表が勝利したものの、ホンジュラス代表はメキシコ代表と引き分けたことにより北中米カリブ海最終予選に駒を進めている。
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