ザンクト・パウリ指揮官、復活のシーズンを迎えるFW宮市亮について「クオリティを取り戻すにはあと半年かかる」

2016.09.05 20:11 Mon
Getty Images
▽昨シーズン、アーセナルからザンクト・パウリに加入したFW宮市亮について、エバルド・リーネン監督が現在の状態について語った。ドイツ『ビルト』が伝えている。

▽宮市はアーセナルから昨シーズン完全移籍で加入。活躍が期待されたが、プレシーズンにヒザの十字じん帯を断裂し、シーズンのほとんどを棒に振った。

▽長いリハビリ期間を経て、シーズン終盤に復帰すると2ゴールを記録するなど、回復の兆しを見せた宮市。今シーズンもリーグ戦に出場するなど順調さを見せているが、リーネン監督は完全な状態に戻るには半年かかると考えているようだ。
「(宮市)亮は、良い状態だったよ。でも、すぐに夏季休暇に入ってしまったね」

「自信や執念、そしてサッカーのクオリティを取り戻すために、あと半年はかかるだろう。彼が早く戻ることを願っている。彼のスピードは我々の力になるはずだからだ。再びトレーニングで見ることができるはずだ」
▽才能が高く評価されながら、ケガの影響で満足行くプレーができていない宮市。リーネン監督も才能を評価しており、シーズンを通してプレーして欲しいと語った。

「彼がやらなくてはいけないタスクは、シーズンを通してプレーすることだ。我々は彼の状態が安定して欲しいと思っている。つまり、それは最高の補強になるからね」

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