【リーガエスパニョーラ・シーズンプレビュー】新シーズンも3強の争いに変化なし

2016.08.19 12:30 Fri
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▽2016-17シーズンのリーガエスパニョーラが8月19日(金)に開幕を迎える。昨シーズンは、シーズン終盤までもつれ込んだレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリッド勢との熾烈な争いを制したバルセロナが、最終節で2連覇を決めた。

▽今夏にはコパ・アメリカ・センテナリオ、ユーロ2016の2大ビッグイベントが開催された影響で多くの代表選手を抱えるビッグクラブにとっては、主力のコンディションの維持が重要となる。それでも、新シーズンのリーガのタイトル争いをリードしていくのは、永遠のライバルであるバルセロナとレアル・マドリー、ここ数年闘将シメオネ監督の下で力を付けるアトレティコ・マドリーの3強となるはずだ。また、その3強を除くオトラリーガでは、日本代表MF清武弘嗣の加入したセビージャや昨季4位のビジャレアル、捲土重来を図るバレンシアなどが覇権を争うことになる。
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◆編集部予想
◎本命:バルセロナ
○対抗:レアル・マドリー
▲3番手:アトレティコ・マドリー
☆注目:セビージャ
△連下:ビジャレアル、エスパニョール
◆3連覇のカギは“MSN”依存からの脱却~バルセロナ~
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▽優勝の本命は、2連覇中の王者バルセロナだ。“MSN”の愛称で知られるFWメッシとFWルイス・スアレス、FWネイマールという世界最高のクラックが並ぶトリデンテの破壊力を武器に、圧倒的な攻撃力でここ2年の間、リーガのトップに君臨しているバルセロナ。だが、その“MSN”の疲労がピークに達した昨シーズンの終盤には公式戦で連敗を喫するなど、改めて“MSN”への極度の依存を露呈する結果となった。

▽したがって、3連覇を目指す新シーズンに向けての最重要課題は、“MSN”依存からの脱却だ。だが、今夏の移籍市場では彼ら3人のバックアップを担う“第4のFW”探しに着手も、有力候補に挙がっていたFWガメイロやFWビエットの獲得に失敗。開幕時点で補強は進まず、このままマーケットが終了すれば、若手FWムニルやMFアルダといった現有戦力での穴埋めを余儀なくされるはずだ。
▽“第4のFW”探しに苦戦する一方で、“MSN”依存脱却へのもう1つの策であるバルセロナ伝統の中盤主導のフットボールへの回帰に向けては、今夏にMFデニス・スアレス、MFアンドレ・ゴメスらを加え、中盤の選手層に厚みが増した。ここに休暇を早めに切り上げて、プレシーズンに積極アピールを続けるアルダらが、MFイニエスタとMFラキティッチのレギュラーコンビに良い形で絡めれば、“MSN”の負担軽減にも繫がるはずだ。

▽守備面に関しては、正GKブラーボの去就やDFダニエウ・アウベスの後継者問題という不安はあるものの、DFディーニュとDFユムティティの新加入フランス代表コンビの加入や、右サイドバックへの本格コンバートとなるMFセルジ・ロベルトが早い段階でフィットすれば、大きな問題とはならないだろう。
◆継続路線は吉と出るか、凶と出るか? 試されるジダン体制2年目~レアル・マドリー~
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▽シーズン途中に就任したジダン監督の下でチャンピオンズリーグ制覇に成功したレアル・マドリーだが、国内では2011-12シーズンの優勝を最後にバルセロナとアトレティコの後塵を拝し続けている。5年ぶりのリーグ制覇を目指すジダン体制2年目のレアル・マドリーだが、毎年主役の座を担ってきた移籍市場では、ユベントスからFWモラタを買い戻した以外に新星MFアセンシオをエスパニョールから復帰させただけで、獲得の噂されたFWレヴァンドフスキ、MFポグバら大物の獲得を見送るなど、静かな夏を過ごしている。

▽FWベイル、FWベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”を筆頭に、MFモドリッチやMFクロース、DFセルヒオ・ラモスなど各ポジションに世界最高峰のタレントを抱えているだけに、補強の必要性はないという意見もあるが、新戦力の補強によるポジション争いなどの刺激がなければ、選手たちのモチベーションに悪影響を及ぼす可能性もあるだけに、今夏の動きはある意味、ギャンブルともいえるだろう。この継続路線が吉と出るか、凶と出るかはシーズン終了後にわかることだが、ジダン監督により大きなプレッシャーがかかることは間違いない。

◆主力残留に好補強で3年ぶりの戴冠の可能性も~アトレティコ・マドリー~
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▽奇跡の優勝を果たした2013-14シーズンから3年連続で優勝争いに絡むなど、バルセロナとレアル・マドリーに肩を並べる存在となったアトレティコは、3年ぶりの覇権奪還に向けて好位置に付けている。

▽昨シーズンのCL決勝敗退後、辞任の可能性を示唆したシメオネ監督を始め、多くのビッグクラブから関心を集めるFWグリーズマンなど主力の慰留に成功したクラブは、逆に両サイドバックのバックアッパーを担うDFヴルサリコ、新たな崩しの切り札、MFガイタンの獲得に成功。また、グリーズマンへの依存が顕著だった前線では、FWジエゴ・コスタの買い戻しに失敗したものの、バルセロナの獲得候補にも挙がっていたFWガメイロを引き抜くなど、好補強が目立った。

▽スーパースター揃いの2強に比べ、タレントの質は決して高くないが、戦術面や人心掌握面で2強の指揮官を上回る闘将シメオネ監督が、例年通りうまくチームをまとめられれば、3年ぶりの戴冠の可能性は十分にあるはずだ。

◆オトラリーガを制し、CL出場権を手にするのは~セビージャ、ビジャレアル、バレンシア~
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▽異次元の強さを誇る3強の優勝争いと共に注目を集めるのが、3強以外での覇権(CL出場権)を争うオトラリーガ。昨シーズンは、攻守に完成度の高いフットボールを展開したビジャレアルが、オトラリーガの覇者となったが、新シーズンも白熱の争いが期待される。

▽オトラリーガ優勝の本命は、移籍市場の主役となった新生セビージャ。例年、多くの選手が入れ替わるセビージャだが、今夏の移籍市場ではパリ・サンジェルマンに旅立ったエメリ前監督に代わって、サンパオリ新監督が就任。また、ヨーロッパリーグ3連覇に貢献したMFバネガ、MFクリホヴィアク、FWガメイロ、闘将DFコケら主力が退団。その後釜に清武やMFフランコ・バスケス、MFガンソ、FWビエット、FWイェデルら複数の攻撃的なタレントが加入しており、ここ数年で最も大きな変化を迎えている。直近のスーペル・コパでは、サンパオリ新監督の戦術の浸透が遅れていることを露呈する戦いぶりとなったが、ポテンシャルは高いだけにチーム作りを急ぎたいところだ。

▽昨季のオトラリーガ覇者のビジャレアルは、シーズン開幕前に選手との軋轢が噂されたマルセリーノ前監督が電撃解任され、後任にエスクリバ監督が招へいされるなど、クラブ内のごたごたの影響が気がかりだ。補強に関してはDFバイリー、GKアレオラ、デニス・スアレスが抜けたものの、FWパトやMFロベルト・ソリアーノ、MFチェリシェフなど実力者を迎えており、前線に関しては戦力値を上げている。ただ、長期離脱のFWソルダードとコンディション不良のFWバカンブ不在のシーズン序盤の戦いが、鍵となっていくはずだ。

▽これまでの実績を考えれば、バレンシアも有力候補の1つだが、昨シーズンにCL出場権を逃した影響でサラリーキャップを制限する必要があり、今夏の移籍市場ではMFアンドレ・ゴメスをすでに放出し、FWアルカセルやDFムスタフィ、GKジエゴ・アウベスにも放出の可能性が出てきている。今夏の補強ではFWナニ、MFメドラン、DFモントーヤを獲得したものの、他クラブに比べて選手層に不安を抱えている。

◆多士済々の新指揮官たちに注目~エスパニョール、グラナダ、マラガ~
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▽今夏の移籍市場では選手と同様、指揮官の移動も目立った。前述したセビージャのサンパオリ、ビジャレアルのエスクリバを始め、エスパニョールには前ワトフォードの指揮官、キケ・フローレス、グラナダには前ラージョのパコ・ヘメス、マラガには名将ファンデ・ラモスが新指揮官に就任。また、デポルティボも前エイバルのガリターノを招へいしている。

▽その中で最注目は、アトレティコやバレンシアでも優れた手腕を発揮していたキケ・フローレス率いるエスパニョール。中国系企業に買収されたエスパニョールは、今夏にMFレジェス、MFフラード、MFピアッティ、FWレオ、DFデミチェリス、MFハビ・フエゴを獲得するなど、近年稀にみる積極補強を敢行。この補強に加え、リーガを知り抜くキケ・フローレスの就任でCL出場権争いに絡む可能性が出てきている。

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文句なしのコパ・トロフィー受賞者ヤマル、感謝とともにバロンドール獲得へ思い「できるだけ早く」

コパ・トロフィーを受賞したバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが自らの思いを述べた。スペイン『アス』が伝えた。 28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで行われ、マンチェスター・シティのスペイン代表ロドリが受賞。21歳以下の選手を対象とした若手のバロンドールとも称されるコパ・トロフィーにはヤマルが輝いた。 2018年に新設されたコパ・トロフィーを獲得したのはバルセロナで3人目。2021年のスペイン代表MFペドリ、2022年のスペイン代表MFガビに続くこととなった。 さまざまな最年少記録を塗り替え、スペインのユーロ2024制覇にも大きく貢献した17歳は、受賞に際してコメント。周囲のサポートに感謝した。 「父、母、祖母に感謝したい。そして監督にも。以前はチャビ(・エルナンデス)、今はハンジ(・フリック)。さらにチームメイトにも。ビスカバルサ(バルサ万歳)、そしてキャピタル304(育ったカタルーニャ州・ロカフォンダ地区マタロの郵便番号)」 また、『Movistar+』のインタビューにも対応。今回は8位にノミネートしたバロンドール獲得への思いも語っている。 「この授賞式に参加できるなんて信じられないことだし、さらに多くを目指す。多くというのは、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ(CL)、カップ戦など手にできるすべてを意味する。僕らはすべてを狙う」 「個人としては、結局すべての選手がそこ(バロンドール)を目指している。できるだけ早く獲得できることを願っているし、それは僕が念頭に置いていることだ。そこに向かって進んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】トロフィーを手に笑顔のヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DBroUKqo5fr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/DBroUKqo5fr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">UEFA Champions League(@championsleague)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.10.29 14:55 Tue
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.47 “MSN”ここにあり、2度目の3冠達成!/バルセロナ[2014-15]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.47</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2014-2015シーズン/バルセロナ ~“MSN”ここにあり&3冠~</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2014-15barca.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルイス・エンリケ 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ 攻撃力10:★★★★★★★★★★ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層9:★★★★★★★★★☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">バルサ復活を遂げる3冠</div> 2013-14シーズンに指揮を執ったヘラルド・マルティーノ監督の下では、リーガエスパニョーラ2位、コパ・デル・レイ準優勝、チャンピオンズリーグベスト8と無冠に終わっていた。これはフランク・ライカールト監督が率いていた2007-08シーズン以来の出来事であり、タイトル獲得に慣れてきたチームとしては、屈辱のシーズンでもあった。 このシーズンは、前年の王者であるアトレティコ・マドリーがつまづく中、レアル・マドリーとの一騎打ちのシーズンとなった。両者の差を分けたのはアウェイゲームの戦績。シーズン終了時の勝ち点差は「2」であり、優勝争いは第37節まで続いていた。 シーズン序盤はバルセロナ、バレンシア、セビージャがリーグを牽引。一方でマドリーは開幕5試合で2敗を喫するなど、躓いたスタートとなる。そのままバルセロナが首位をキープしていく中、迎えた第9節のクラシコでマドリーが3-1と快勝。バルセロナにとってリーグ初黒星となり、ここから調子を落とす。続くセルタ戦でも敗れ連敗を喫すると、マドリーが首位に浮上。ここからはマドリーが常にリードしたまま終盤に入る。 迎えた第26節でバルセロナが首位に返り咲くと、そのまま首位を守りきり2シーズンぶりのリーグ優勝。コパ・デル・レイでもアスレティック・ビルバオを決勝で下し、国内2冠を達成する。 チャンピオンズリーグでは、史上初の快挙が。グループステージではアヤックス、パリ・サンジェルマン、APOELと各国リーグの王者と同居。決勝トーナメントでは、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルンとこれまた各国王者と対戦。決勝まで勝ち上がると、待ち受けていたのはイタリア王者のユベントスだった。決勝でも王者を倒したバルセロナが、史上初となる各国王者を全て下しての優勝。また、史上初の2度目の3冠達成を果たし、無冠から見事に返り咲いた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">“MSN”が誕生</div> クラブOBであるルイス・エンリケを監督に迎え、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長としても正式に会長職についた1年目。夏の移籍市場では、落ち目であったセスク・ファブレガス、アレクシス・サンチェスを放出し、当時のクラブ市場最高額でウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得。これが後に大当たりの補強となる。また、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンやイバン・ラキティッチなど補強に動いた。 リオネル・メッシ、ネイマールに加え、リバプールから加入したスアレスの影響で攻撃力が増大。3人はそれぞれ、58ゴール(メッシ)、39ゴール(ネイマール)、25ゴール(スアレス)を記録し、公式戦合計122ゴールを記録。スペインサッカー史上最多ゴールの3トップとなり、3人の頭文字をとって“MSN"と名付けられた。 攻撃陣の破壊力に目がいってしまいがちだが、守備陣もかなり強固だったことを忘れてはいけない。リーガエスパニョーラでは、シーズンで21失点とリーグ最少。チャンピオンズリーグでも決勝までの13試合を戦い11失点と堅い守備をみせ、見事にタイトルを獲得している。 また、このシーズンから加入したテア・シュテーゲンとクラウディオ・ブラーボの両守護神をルイス・エンリケ監督は完全分業制に。テア・シュテーゲンはカップ戦で、ブラーボはリーグ戦で起用し、それぞれの活躍で全タイトルを獲得したことも注目すべきポイントとなった。 なお、チームの生え抜き選手であり、このシーズンもチームを支え続けたチャビ・エルナンデスがシーズン終了後に対談。カタールのアル・サッドへと活躍の場を移している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FW:リオネル・メッシ(27)</span> このシーズンのバルセロナを語る上では、この3人を外すことはできない。どの1人が欠けていても、3冠は達成できなかったと言えるだろう。しかし、その中でも“MSN”を機能させたのはメッシ以外にはあり得ない。 このシーズンから加わった「S」ことスアレスは、ブラジル・ワールドカップでの噛みつき事件の影響でシーズン序盤が出場停止に。出場機会を得ても、メッシとネイマールのコンビネーションにどことなく遠慮気味であった。一方の「N」ことネイマールは、バルセロナで2シーズン目のシーズンを過ごしていた。チームのスタイルに慣れ、ゴール数も増加。その多くを助けたのはメッシだった。 そもそも、メッシはスアレスの加入にも影響を与えている。ワールドクラスのFWを獲得してほしいという要望に対し、クラブが獲得したのがスアレス。アルゼンチン代表のチームメイトであるセルヒオ・アグエロが第一希望だったとのことだが、スアレスという相棒は今となっては欠かせない存在だ。 シーズン中にはルイス・エンリケ監督との確執も明るみに出たものの、シーズン後半戦で21試合28ゴールという驚異的なペースでゴールを記録。また、3トップの並びもスアレスに中央を譲ること、そしてスアレスへのアシストを増やすことで、チームに3つのタイトルをもたらせた。 2019.04.28 12:10 Sun

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