元FIFA会長のアベランジェ氏が死去 享年100歳
2016.08.16 21:26 Tue
▽国際サッカー連盟(FIFA)の第7代会長を務めたジョアン・アベランジェ氏が16日、死去した。100歳だった。『ESPN』によれば、アベランジェ氏は肺炎のため先月から入院していた。
▽なお、現在開催されているリオ五輪では、アベランジェ氏の名前がついたスタジアムであるエスタディオ・オリンピコ・ジョアン・アベランジェで陸上競技が行われている。
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▽ブラジル人のアベランジェ氏は、ブラジルサッカー連盟の会長職や、スタンリー・ラウス(1895-1986)の後任として、第7代FIFA会長を1974年から1998年まで務めた。サッカーの商業化を推進しながらも、各世代の世界大会創設などサッカー界の発展に尽力した。▽また、ゼップ・ブラッター氏に会長職を譲った後は、FIFAの名誉会長に就任。国際オリンピック委員会(IOC)のメンバーとしても活動した。PR
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