「ブラジル戦の完敗を生かす大会に」…手倉森監督、合流遅れるFW久保裕也をギリギリまで待つ姿勢《リオ五輪》

2016.08.02 16:30 Tue
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▽4日にブラジルで開幕するリオ・デジャネイロ オリンピックの男子サッカーに出場するU-23日本代表は2日(現地時間1日)、グループステージの2試合(U-23ナイジェリア代表戦、U-23コロンビア代表戦)が行われるマナウスで初練習を行った。
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▽練習後、記者の囲み取材に応じたU-23日本代表を率いる手倉森誠監督は、本大会前最後の実戦となった30日に行われたU-23ブラジル代表との親善試合での敗戦をポジティブに捉えつつ、所属クラブとの兼ね合いで未だ合流できていないFW久保裕也(ヤングボーイズ)についても言及した。手倉森誠監督
――マナウスに入って最初の練習を振り返って
「マナウスはマナウスだったなと。暑さはあるが、夜になれば心地よい。ブラジル戦までを直前キャンプと位置付けていた中で、昨日1日休めたので、選手たちは回復してくれた。いよいよ、ここから切れ味が出てくるだろうなと思っているし、『やってくれ』と話している」
――完敗したブラジル戦後、選手たちにどのような言葉を送ったのか
「『ブラジルとやれて本当に良かったな』と。クオリティの部分で教えられた部分がたくさんあった。まだまだ整っていない中で、色んなことに気づかせてもらった。おそらく、ブラジル戦を見た対戦国は、『守ってばかりだな』と感じているだろうが、あのときよりも攻守に勢いが出てくると思っている」

――初戦までの3日間で強化したい部分は
「全般的にですね。組織の連動性を高めていければ。ようやく連動力とか、プレッシングの強さを確認する体勢が築けたので、みんなで確認していきたい」
――今大会は耐えることでしか勝てないとの見解を示していたが、ナイジェリア戦もそのような展開を考えているのか
「その覚悟で行かないと、世界に勝負を挑むにあたってそれぐらいの謙虚さがなければ、本当に痛い目に遭う。耐える覚悟で入っていければと思っている」

――初戦に向けて最も選手たちに伝えたいことは
「日本の力を示すということ。サッカー選手としての感情だけじゃなく、国の代表として、あらゆるスポーツで日本の力を示す祭典なので、その覚悟をしっかりと示さなきゃいけない。『みんなで魂を表現していこう』という話はしている」

――いよいよ戦いが始まるが
「早くやりたいなって気持ち。今考えると、アジア予選の方が多少、緊張感があるなと。ものすごくリラックスしているわけではないが、いよいよ戦えるという面で楽しみの方が大きい。彼らが世界という晴れ舞台で暴れてほしいなっていう、こいつら多分暴れるんじゃないかなっていう、そういう部分に楽しみにしている」

――第1戦のナイジェリアへの対策は
「ナイジェリアは、アフリカの中でも少しブラジルに似ていて、第2戦のコロンビアにも近いところがある。やっぱりフィジカルコンタクトという部分を含めて、ブラジルとやっていてよかったなと。攻撃のスピードに関しても、早さだけはブラジルに似たものがある」

「ただ、後ろの脆さがある。こっちがボールを奪って、1本目のパスからの作りを高めていかないといけない。そういうことも踏まえて、今日は攻撃に重点を置いて練習をしてみた。ブラジルに教わったことが生かされていく大会になるんじゃないかなと思う」

――ナイジェリアの情報は入っているのか
「ナイジェリアの到着が少し遅くなっているというのは、色々なニュースで耳にしている。しかし、彼らは申し分のないメンバーがいるチーム。攻撃のスピード感に関しては、計算しづらく、選手に伝えづらい部分もあるが、戦う気持ちを刷り込んでいきたい」

――ナイジェリアの警戒しているところ、選手は?
「やっぱりアタッカーは前への意識が高い。あまり名前を憶えていないが、相手を乗らせてしまえば、手がつけられなくなるだろうなと。だが、相手のやりたいことに少しでもストップをかけることができれば、ちょっとずつじれてくるだろうというイメージがある」

――この気候に適応していけるか
「今日に限れば、徐々にキレ味は戻っている。スピード、持久力に関しては今、良い状態に来ているんじゃないかなと。選手には、『どっからでもかかって来いっていう状況になっているぞ』という話はしている。洗脳に近いけどね(笑)」

――敗戦したブラジル戦を受けて攻守に何か還元しようとする動きはあるか
「やっぱり、感覚というか…選手たちは一生懸命やっていたが、コンディションが上がっていない分、チグハグな部分があったのは否めない」

「ブラジルの選手たちは、誰がどこにいて、どのタイミングでおりて、どのタイミングで出入りすれば、どこがフリーになるか全てを心得ていた」

「今日は、その映像を選手たちに見せてみた。見せてみたら、日本人は賢いからちょっとプレーでやって見せるんじゃないかと思っている」

――FW久保裕也の合流が遅れている件について
「結局のところ、引っ張られている状況なので、差し替え可能な時間まで、ここまで来たら待つしかない。あとは明日の連絡を待って、アクションしていくしかないなと」

「(万が一、メンバー変更が必要になったときの想定はあるのか?) いや、それは決定してから考える。あくまで彼を18人のメンバーに選んでいるわけだし、最後まで待つ」


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バイエルンデビューのMF福井太智ら海外組は6名! アメリカ遠征に臨むU-22日本代表メンバーが発表【国際親善試合】

日本サッカー協会(JFA)は5日、アメリカ遠征に臨むU-22日本代表メンバー23名を発表した。 2024年のパリ・オリンピックを目指すU-22日本代表。今年に入り、ヨーロッパに2度遠征を行い、ドイツ、ベルギー、イングランド、オランダと強豪と対戦。9月にはパリ五輪予選を兼ねるAFC U23アジアカップに出場する必要があり、その予選でパキスタン代表、パレスチナ代表、バーレーン代表と対戦し、U23アジアカップ出場権を獲得した。 また、そのチームとは別にU-22日本代表として第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)に参加。U-24韓国代表との決勝戦が7日に予定されているが、13年ぶりの優勝を目指してこちらも結果を残している。 大岩剛監督は、バイエルンのMF福井太智やMF鈴木唯人(ブレンビー)、シント=トロイデンのMF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、デュッセルドルフのDF内野貴史、シュツットガルトのDFチェイス・アンリが海外組として招集された。 日本は14日にメキシコと、17日にアメリカと国際親善試合で対戦する。今回発表されたU-22日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-22日本代表メンバー GK 1.佐々木雅士(柏レイソル) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) 23.木村凌也(日本大学) DF 2.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(FC東京) 17.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 15.畑大雅(湘南ベルマーレ) 4.鈴木海音(ジュビロ磐田) 22.チェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ) MF 13.平河悠(FC町田ゼルビア) 19.近藤友喜(横浜FC) 20.山田楓喜(京都サンガF.C.) 10.鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.三戸舜介(アルビレックス新潟) 18.新井悠太(東洋大学) 16.松木玖生(FC東京) 6.福井太智(バイエルン/ドイツ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 11.細谷真大(柏レイソル) 2023.10.05 14:08 Thu
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日本代表のユニフォームに富士山を描いたら?海外メディアのデザインに反響「これは欲しい」「現実でも作ってほしい」

各国の都市や場所をモチーフにした代表ユニフォームを作ったら…。『Bleacher Report』がそのアイデアをもとに独自でユニフォームのデザインを考案している。 日本代表のユニフォームに選ばれたのは、日本国外でも日本の象徴として広く知られている富士山。青を基調としたユニフォームの前面に大きく富士山が描かれ、その後ろには大きな月をデザイン。富士山が月に照らされるような構図になっている。 上部には雲が、下部には水面が描かれており、富士山が反射しているようにも見えるデザインだ。また、日本代表の実際のユニフォームとは違い、シャツの袖口と襟は白であしらわれている。 日本代表とサプライヤーであるアディダスは、2002年の日韓・ワールドカップの際に「逆さ富士」をイメージしたシンプルなデザインのユニフォームを着用したことがあるが、当時より富士山をよりストレートにアピールしたデザインだ。 富士山が目を引くこのデザインについては、ファンも「これは普通に欲しい」、「かっこいい」、「美しい」、「現実でも作ってほしい」、「マスタークラス」とコメント。斬新なアイデアに目を奪われている。 なお、『Bleacher Report』は日本以外の国でも同じアイデアのユニフォーム案を考案。ブラジル代表(コルコバードのキリスト像)、フランス代表(エッフェル塔)、ドイツ代表(ブランデンブルク門)、イングランド代表(ビッグベン)、韓国代表(ソウル)、オランダ代表(アムステルダム)、カナダ代表(CNタワー)、エジプト代表(スフィンクス)、アメリカ代表(自由の女神)のユニフォームをデザインしている。 <span class="paragraph-title">【写真】富士山を大きく描いた日本代表のユニフォーム案(4枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxBOZSIIKGc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CxBOZSIIKGc/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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「このイジりやめぇ」ドイツ戦に続き日本の勝利がSNSでいじられる!スタメン11人を悟空やルフィら人気キャラに総入れ替え「これならダントツで優勝」

日本代表が世界を驚かせている。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でスペインと対戦した日本。試合は前半にアルバロ・モラタにゴールを許し先手を与えたが、堂安律と三笘薫を投入した後半に攻勢を仕掛け、堂安と田中碧のゴールで一気に逆転。初戦のドイツ代表戦に続く見事な逆転勝利でグループリーグ突破とともに望外の首位通過を達成した。 初戦のドイツ代表戦に続く番狂わせには世界が注目。200万人以上のフォロワーを抱える人気のSNSアカウント『Troll Football』や『Out Of Context Football』もそれぞれのツイッターで日本勝利にまつわる面白可笑しいツイートをいくつか投稿。その中で日本のイレブンをユニークに紹介するものがあった。 それは日本代表11人をアニメキャラクターに置き換えたコラージュ画像。『Troll Football』の投稿には『ドラゴンボール』の孫悟空や『ONE PIECE』のモンキー・D・ルフィのほか、『名探偵コナン』の工藤新一などが登場している。 また、『Out Of Context Football』の投稿には『鉄腕アトム』のアトムや『ポケットモンスター』のピカチュウ、さらにはドラえもんまで登場しており、何でもありだ。 『Troll Football』の投稿には「日本vsスペイン、ドイツ戦」とコメントが添えられており、ドイツ戦の勝利直後にも同じような投稿がされていた。 2度目の金星を彩るSNSならではの投稿にはファンも反応を寄せており「アニメの勝利だ」、「日本を誇りに思う」、「監督は夜神月で」、「素晴らしい」といったコメントが集まっている。 また、日本のファンからも「このイジりやめぇ」、「これならダントツで優勝じゃないか」、「やっぱり日本はアニメの国なんだなぁ」、「これは強い」と面白がる反応が多く寄せられている。 まさにお祭り騒ぎとなっているW杯での日本。次のクロアチア代表戦でもこの勢いを継続できるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ドイツ戦に続き悟空やルフィ、さらにサイタマまで!SNSでいじられた日本代表イレブンPart.1</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Japan against Germany and Spain <a href="https://t.co/gpDHyfrfhZ">pic.twitter.com/gpDHyfrfhZ</a></p>&mdash; Troll Football (@TrollFootball) <a href="https://twitter.com/TrollFootball/status/1598420294841950209?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】こちらはピカチュウやドラえもんまで登場!SNSでいじられた日本代表イレブンPart.2</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="zxx" dir="ltr"><a href="https://t.co/tA1RFoO4Vv">pic.twitter.com/tA1RFoO4Vv</a></p>&mdash; Out Of Context Football (@nocontextfooty) <a href="https://twitter.com/nocontextfooty/status/1598411019877076994?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 18:45 Fri

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