【コパ・アメリカ グループC総括】メキシコ順当もスアレス欠場ウルグアイが惨敗
2016.06.16 06:32 Thu
チーム | Pts | 試 | +/- | |
---|---|---|---|---|
1 | MEX | 7 | 3 | 4 |
2 | VEN | 7 | 3 | 2 |
3 | URY | 3 | 3 | 0 |
4 | JAM | 0 | 3 | -6 |
▽ウルグアイが予想に反し、最終節を残して敗退の決まる波乱のグループとなった。一方でメキシコが順当に首位通過を果たし、ベネズエラがウルグアイを食って2位に滑り込む結果となった。
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▽FWスアレスを負傷で欠いたウルグアイがまさかの惨敗に終わった。スアレスを欠いたチームの中でエースとしての活躍が期待されたFWカバーニがブレーキとなり、ことごとく決定機を逸した。結局、ノーゴールで大会を終えている。カバーニ以外のアタッカーに関しても実力不足でスアレス不在を補いきれなかった。敗退が決まった中で迎えた最終節こそジャマイカに快勝したが、意味を成さなかった。▽躓いたウルグアイを尻目にメキシコは相変わらず質の高いサッカーを展開し、首位通過を決めた。運動量豊富なパスサッカーで相手を翻弄し、複数のシステムを臨機応変に使い分ける柔軟さで他3カ国を凌駕。初戦のウルグアイ戦を快勝して勢いに乗ったチームは、続くジャマイカ戦もエースFWエルナンデスのゴールなどで快勝し、1試合を残してグループステージ突破を決めた。そして、最終節ベネズエラとの頂上決戦を引き分けに持ち込んで首位通過としたメキシコは、ベスト8で昨年のコパ・アメリカ王者であるチリと対戦する。PR
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