リバプールがマインツ守護神カリウスを獲得

2016.05.25 05:13 Wed
Getty Images
リバプールは24日、マインツのドイツ人GKロリス・カリウス(22)の獲得を発表した。契約期間は長期とだけ明かしているが、イギリス『BBC』によれば5年と報じている。そして移籍金は470万ポンド(約7億5000万円)とのことだ。

▽3シーズン前にマインツの正GKに定着したカリウスは今季のブンデスリーガで全試合にフル出場して6位と躍進したチームを最後尾で支えた。クリーンシートは9試合を数え、バイエルン、ドルトムントに次ぐ失点数(42)の少なさを誇った。

▽リバプール移籍が決まったカリウスは公式サイトで次のように話した。
「とても良い気分だ。リバプールでプレーできることを誇りに思っている。彼らには特別な歴史があり、特別なサポーターがいる。アンフィールドでのプレーを楽しみにしているよ。監督とは話したよ。僕に対する要望を伝えてくれた。この移籍の決断が正しいものであることを確信している」

▽リバプールでは正GKを務めるベルギー代表GKシモン・ミニョレが不安定なプレーに終始しており、新たな守護神を探していた。

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