ドルトムントCEO、ライプツィヒの成功を予想 「中期的にはCL出場を目指している」
2016.05.19 21:44 Thu
RBライプツィヒは来季、ブンデスリーガ1部初挑戦に臨むことになる。ドルトムントのヨアヒム・ヴァツケCEOは、同クラブの成功を予想している。
レバークーゼン、ヴォルフスブルク、ホッフェンハイム、そしてライプツィヒ。来季のブンデスリーガには史上最多となる企業やスポンサーが後押しするクラブが参戦する。それと同時に、シュツットガルトやハノーファーといったそれぞれ地方都市を代表するクラブが来季から2部に降格することになった。
資金力豊かなクラブが、伝統を誇る名門と入れ替わっていく流れに以前から懸念の声を上げていたヴァツケCEOだが、ドイツ『キッカー』のインタビューでライプツィヒの上昇について、次のようなコメントを残している。
「ライプツィヒはレッドブル社のディートリヒ・マテシッツ社長の発想では理想の所在地だったのだろう。あの地域はサッカーに関して非常に飢えているうえ、(2006年)ワールドカップ用に建設されたスタジアムがすでにあったのだからね」
「そしてラルフ・ラングニックといった、このようなプロジェクトに最適な人材もいる。ほぼすべてが完璧だ。旧東ドイツも1部のサッカーに値するからね。ライプツィヒのファンたちは、周りの多くから境遇に関する非難を受けながらも喜んでいるだろう」
同CEOは、ライプツィヒが近い未来、1部の上位に切り込むとしている。
「中期的にはブンデスリーガの大きなクラブの1つが、ライプツィヒの存在によって欧州コンペティションへの出場権を失くすことになる。彼らは来シーズンにもヨーロッパリーグへの出場権を得られる位置につける可能性だってある。中期的には、チャンピオンズリーグに出場することを目指しているだろうね」
「ライプツィヒの大きなアドバンテージは、毎週収入を確保するために戦わずに済むことだ。彼らはスポーツのみに集中することができるのだからね」
2009年に5部の地域リーグでスタートしたライプツィヒはクラブ創設8年目にて1部昇格を達成。ヴァツケCEOが予想するように、数年以内にはブンデスリーガ上位に定着しているのだろうか。
提供:goal.com
レバークーゼン、ヴォルフスブルク、ホッフェンハイム、そしてライプツィヒ。来季のブンデスリーガには史上最多となる企業やスポンサーが後押しするクラブが参戦する。それと同時に、シュツットガルトやハノーファーといったそれぞれ地方都市を代表するクラブが来季から2部に降格することになった。
資金力豊かなクラブが、伝統を誇る名門と入れ替わっていく流れに以前から懸念の声を上げていたヴァツケCEOだが、ドイツ『キッカー』のインタビューでライプツィヒの上昇について、次のようなコメントを残している。
「ライプツィヒはレッドブル社のディートリヒ・マテシッツ社長の発想では理想の所在地だったのだろう。あの地域はサッカーに関して非常に飢えているうえ、(2006年)ワールドカップ用に建設されたスタジアムがすでにあったのだからね」
「そしてラルフ・ラングニックといった、このようなプロジェクトに最適な人材もいる。ほぼすべてが完璧だ。旧東ドイツも1部のサッカーに値するからね。ライプツィヒのファンたちは、周りの多くから境遇に関する非難を受けながらも喜んでいるだろう」
同CEOは、ライプツィヒが近い未来、1部の上位に切り込むとしている。
「中期的にはブンデスリーガの大きなクラブの1つが、ライプツィヒの存在によって欧州コンペティションへの出場権を失くすことになる。彼らは来シーズンにもヨーロッパリーグへの出場権を得られる位置につける可能性だってある。中期的には、チャンピオンズリーグに出場することを目指しているだろうね」
「ライプツィヒの大きなアドバンテージは、毎週収入を確保するために戦わずに済むことだ。彼らはスポーツのみに集中することができるのだからね」
2009年に5部の地域リーグでスタートしたライプツィヒはクラブ創設8年目にて1部昇格を達成。ヴァツケCEOが予想するように、数年以内にはブンデスリーガ上位に定着しているのだろうか。
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