新天地で初先発の宮市亮が2G1Aの活躍でチームを勝利に導く《ブンデスリーガ2部》

2016.05.16 09:38 Mon
Getty Images
▽ブンデスリーガ2部最終節が15日に行われ、元日本代表FW宮市亮がザンクト・パウリで初めて先発出場を果たし2ゴール1アシストの活躍を見せた。5-2でカイザースラウテルンに勝利している。

▽昨夏にアーセナルから3年契約でザンクトパウリに加入した宮市だが、シーズン開幕直前のラージョとの親善試合で左ヒザの前十字靭帯を断裂。長期離脱を強いられていた。

▽4月にザンクト・パウリでデビューを果たした宮市だったが、最終戦でその能力を遺憾なく発揮した。4分に先制されたザンクト・パウリだったが、5分、浮き球のパスに反応した宮市が後方からのボールをダイレクトボレー。これが決まり、ザンクト・パウリが同点に追いつく。
▽さらに22分には、右サイドからのクロスで味方のゴールをアシストし逆転に導くと、1点リードで迎えた57分には、ボックス右でパスを受けるとすかさずシュート。これがゴール左隅に決まり3-1とした。

▽宮市は70分にピッチを後にすると、チームはその後も得点を重ね、5-2で勝利。宮市は来シーズンへと繋がる良い形で、シーズンを終えた。今シーズンはリーグ戦5試合に出場し、1得点だった。

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