バイエルンがブンデス史上初の4連覇達成《ブンデスリーガ》
2016.05.08 00:31 Sun
▽バイエルンは7日、ブンデスリーガ第33節でインゴルシュタットとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利し、ブンデス史上初の4連覇を達成した。
▽1トップのレヴァンドフスキの後方2列目に右からドグラス・コスタ、ミュラー、チアゴ、リベリと配し、アンカーにシャビ・アロンソを置く[4-1-4-1]で臨んだバイエルンが、立ち上がりから仕掛けていく。すると13分、ドグラス・コスタのスルーパスを受けたリベリが独走し、ボックス中央へ侵入したところで相手DFに倒され、PKを獲得した。
▽このPKをキッカーのレヴァンドフスキがゴール右へ決めて先制したバイエルンは、20分にミュラーが枠内シュートを浴びせれば、22分にも決定機を演出。レヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したドグラス・コスタがGKと一対一になるが、戻ってきたDFに寄せられてシュートを枠の右に外してしまった。
▽その後、29分にボックス左へ侵入されたハルトマンに決定的なシュートを許すも枠の左へ外れて助かったバイエルンは、32分に突き放す。シャビ・アロンソのスルーパスをボックス右で引き出したレヴァンドフスキがゴール左へシュートを流し込んだ。
▽後半頭から負傷したシャビ・アロンソに代えてベナティアを投入したバイエルンは、アンカーにチアゴを配置。そのバイエルンが敵陣でボールを保持し、試合をコントロールしていく。
▽結局、3点目に迫るようなシーンこそ作れないものの、安定したポゼッションで時間を消化していったバイエルンが2-1で逃げ切り。ブンデス史上初の4連覇を達成した。
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▽4連覇に王手を懸けていた首位バイエルン(勝ち点82)は前節ボルシアMG戦を引き分け、優勝を決めることができなかった。そして、4日前に行われたCLアトレティコ・マドリー戦を2-1で勝利したものの、アウェイゴール差で決勝進出を逃した。失意の中、既に残留を決めている9位インゴルシュタット(勝ち点40)に勝利すればドルトムントの結果に関係なく4連覇決定となるバイエルンは、アトレティコ戦のスタメンから2選手のみを変更。ビダルとJ・ボアテングに代えてチアゴとキミッヒを起用した。▽このPKをキッカーのレヴァンドフスキがゴール右へ決めて先制したバイエルンは、20分にミュラーが枠内シュートを浴びせれば、22分にも決定機を演出。レヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したドグラス・コスタがGKと一対一になるが、戻ってきたDFに寄せられてシュートを枠の右に外してしまった。
▽その後、29分にボックス左へ侵入されたハルトマンに決定的なシュートを許すも枠の左へ外れて助かったバイエルンは、32分に突き放す。シャビ・アロンソのスルーパスをボックス右で引き出したレヴァンドフスキがゴール左へシュートを流し込んだ。
▽36分にレヴァンドフスキがディフェンスライン背後を突いてGKと一対一となる決定機を逸したバイエルンは、42分にPKをハルトマンに決められて1点差に詰め寄られてしまう。そして、44分にもハルトマンに枠内シュートを浴びせられた中、2-1で前半を終えた。
▽後半頭から負傷したシャビ・アロンソに代えてベナティアを投入したバイエルンは、アンカーにチアゴを配置。そのバイエルンが敵陣でボールを保持し、試合をコントロールしていく。
▽結局、3点目に迫るようなシーンこそ作れないものの、安定したポゼッションで時間を消化していったバイエルンが2-1で逃げ切り。ブンデス史上初の4連覇を達成した。
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