コソボサッカー連盟のUEFA加盟が決定…55番目の加盟団体に
2016.05.03 22:40 Tue
▽コソボサッカー連盟(FFK)は3日、ブダペストで行われた第40回欧州サッカー連盟(UEFA)通常総会にて、55番目の加盟団体として認められた。UEFA公式サイトが伝えている。
▽現在加盟している54の連盟による投票の結果、賛成が28票、反対が24票、無効票が2票となり、加盟が決定した。これにより、UEFAの大会に出場することが可能となった。なお、FFKは昨年9月のUEFA理事会でUEFA加盟を求める要求書を提出していた。
▽コソボは1991年に旧ユーゴスラビアからの独立を宣言。UEFAのみならず、国際サッカー連盟(FIFA)にも加盟していないため、他国との試合がほとんど行えていなかった。2008年にはFIFAへの加盟申請を行ったものの、「国際社会で独立国家と認識されている場合のみ加盟が認められる」との一文の影響で却下。しかし、2012年にゼップ・ブラッター前FIFA会長が、FIFA加盟国として承認する考えを明かし、FIFA管轄の国際親善試合への参加が認められるようになっていた。
▽なお、5月13日にはメキシコでFIFAの総会が行われ、そこではFIFAの加盟が議題に挙がることになっているようだ。
▽現在加盟している54の連盟による投票の結果、賛成が28票、反対が24票、無効票が2票となり、加盟が決定した。これにより、UEFAの大会に出場することが可能となった。なお、FFKは昨年9月のUEFA理事会でUEFA加盟を求める要求書を提出していた。
▽コソボは1991年に旧ユーゴスラビアからの独立を宣言。UEFAのみならず、国際サッカー連盟(FIFA)にも加盟していないため、他国との試合がほとんど行えていなかった。2008年にはFIFAへの加盟申請を行ったものの、「国際社会で独立国家と認識されている場合のみ加盟が認められる」との一文の影響で却下。しかし、2012年にゼップ・ブラッター前FIFA会長が、FIFA加盟国として承認する考えを明かし、FIFA管轄の国際親善試合への参加が認められるようになっていた。
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