敵地カルデロンの雰囲気を恐れないL・エンリケ 「選手たちは準備できている」
2016.04.13 21:04 Wed
バルセロナは13日のチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ、敵地ビセンテ・カルデロンでアトレティコ・マドリーと対戦する。ルイス・エンリケ監督は選手たちがアウェイの雰囲気を恐れることはないと語っている。
ホームの1stレグで2-1と勝利しているバルセロナ。L・エンリケ監督は2ndレグの前日に行われた公式会見で、わずかながらアドバンテージを得ていることを認めている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「結果は少しだけ我々のアドバンテージとなる。だが、このラウンドはオープンな状態だよ。(1stレグの)結果をもてあそぶことなく、希望と野心を持ってアトレティコ戦に臨む」
「我々は非常に苦しむことになるだろう。このレベルで、相手はアトレティコだ。彼らは試合を条件付けるためにいろいろな手段を講じてくるはずだ。バルサファンは我々が準決勝のために全力を尽くすと知っている。そう信じられないのは、あまりサッカーを見たことがない人だけだ」
アトレティコ戦前にコンディション不良が心配されたDFジェラール・ピケ、最近の試合で無得点が続いているFWリオネル・メッシに関しては、こう述べた。
「ピケの調子は良い。チームのみんなが良い状態だよ。今のチームは、まさにこういった試合に向けた準備ができている。戦うために完璧なコンディションにあると言えるね」
「メッシについて何かをコメントする必要はない。勝利したときに3人の選手のおかげで勝ったと言うのはアンフェアだね。だとしたら、敗戦した場合はどうだろう。勝てば、全員で勝利を喜ぶ。負ければ責任は私にあるんだ」
1stレグでは、前半35分にFWフェルナンド・トーレスが退場となり、バルセロナはそこから逆転に成功した。ジャッジが偏っていたとの見方もある。
「私は周囲で話されているようなことは何も聞いていない。だから問題はないよ。ピッチ外で起きていることをコントロールしようとは思わない」
アトレティコが1-0で90分を終えた場合、試合は延長戦に突入する。それでも決着がつかなければ、PK戦にベスト4の切符が懸かることになる。
「PK? 特別な練習はしていない。誰がスペシャリストかは分かっているけれどね。これはどちらかと言うと、メンタルの問題だ。そういう状況が訪れるかは分からないが、そうなったとしたら、見てみよう」
提供:goal.com
ホームの1stレグで2-1と勝利しているバルセロナ。L・エンリケ監督は2ndレグの前日に行われた公式会見で、わずかながらアドバンテージを得ていることを認めている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「結果は少しだけ我々のアドバンテージとなる。だが、このラウンドはオープンな状態だよ。(1stレグの)結果をもてあそぶことなく、希望と野心を持ってアトレティコ戦に臨む」
「我々は非常に苦しむことになるだろう。このレベルで、相手はアトレティコだ。彼らは試合を条件付けるためにいろいろな手段を講じてくるはずだ。バルサファンは我々が準決勝のために全力を尽くすと知っている。そう信じられないのは、あまりサッカーを見たことがない人だけだ」
アトレティコ戦前にコンディション不良が心配されたDFジェラール・ピケ、最近の試合で無得点が続いているFWリオネル・メッシに関しては、こう述べた。
「ピケの調子は良い。チームのみんなが良い状態だよ。今のチームは、まさにこういった試合に向けた準備ができている。戦うために完璧なコンディションにあると言えるね」
「メッシについて何かをコメントする必要はない。勝利したときに3人の選手のおかげで勝ったと言うのはアンフェアだね。だとしたら、敗戦した場合はどうだろう。勝てば、全員で勝利を喜ぶ。負ければ責任は私にあるんだ」
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「私は周囲で話されているようなことは何も聞いていない。だから問題はないよ。ピッチ外で起きていることをコントロールしようとは思わない」
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