新戦力FWチュカからエース・クリスティアーノ弾!! 甲府が土壇場で白星をもぎ取る《J1》
2016.04.10 16:05 Sun
▽10日に山梨中銀スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第6節のヴァンフォーレ甲府vs湘南ベルマーレは、3-1で甲府が勝利した。
▽前節の浦和戦で1-2の敗戦を喫し、リーグ戦4試合勝ちなし2連敗中の甲府が、今シーズン未だに勝利がない湘南をホームに迎えた。試合は開始早々に動きを見せた。5分に左CKを獲得した甲府はショートコーナーからクリスティアーノのクロスを、ゴール前に飛び込んだ津田が体で押し込んで先制に成功する。
▽劣勢となった湘南は持ち味の運動量を活かして攻め込んでいくがシュートまで持ち込めず、逆に甲府にカウンターを許す苦しい展開となる。それでも16分には島村のクロスから高山が頭で合わせるが、枠を捉えきれなかった。
▽甲府は34分にフリーキックの流れから左サイドからクロスを入れると、ファーサイドに流れたボールを津田がプッシュ。先制点と似たようなシーンを作り出したが、津田のシュートは枠を捉えきれず、前半は甲府が1点リードで終えた。
▽後半は追いかける湘南がパウリーニョに代えて長谷川を投入。長谷川は湘南加入後、初のJリーグ出場となった。前半同様に湘南が主導権を握る展開の中、長谷川の縦パスが起点となり相手のボックス内に攻め込んでいく回数が増える。
▽甲府は70分、ニウソンを下げてチュカを投入。チュカはJリーグデビュー戦、ホーム山梨中銀スタジアムでのデビュー戦となった。その後もお互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すも勝ち越しゴールは生まれず。84分には湘南が右サイドから攻め込むと、ボックス内に入ってきたアーリークロスに、ファーサイドでフリーとなった藤田がヘッドでゴールマウスに押し込む。しかしここはオフサイドの判定でゴールは認められなかった。
▽このままドローで終わるかと思われたが後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。チュカのスルーパスに抜け出したクリスティアーノが、そのままシュートを流し込んで勝ち越しに成功。さらに、アディショナルタイム3分にはまたもクリスティアーノがゴールネットを揺らして試合は終了。甲府が土壇場で貴重な勝ち越しゴールを奪い、昨年8月以来のホーム白星を飾った。
▽前節の浦和戦で1-2の敗戦を喫し、リーグ戦4試合勝ちなし2連敗中の甲府が、今シーズン未だに勝利がない湘南をホームに迎えた。試合は開始早々に動きを見せた。5分に左CKを獲得した甲府はショートコーナーからクリスティアーノのクロスを、ゴール前に飛び込んだ津田が体で押し込んで先制に成功する。
▽甲府は34分にフリーキックの流れから左サイドからクロスを入れると、ファーサイドに流れたボールを津田がプッシュ。先制点と似たようなシーンを作り出したが、津田のシュートは枠を捉えきれず、前半は甲府が1点リードで終えた。
▽後半は追いかける湘南がパウリーニョに代えて長谷川を投入。長谷川は湘南加入後、初のJリーグ出場となった。前半同様に湘南が主導権を握る展開の中、長谷川の縦パスが起点となり相手のボックス内に攻め込んでいく回数が増える。
▽すると56分、湘南は左CKのチャンスを得ると、この流れから島村がヘディングシュート。これは枠を外れていたが、稲垣が手を使ってボールを弾いてしまい湘南がPKを獲得する。高山がこのチャンスをきっちりとモノにして湘南が同点に追いついた。
▽甲府は70分、ニウソンを下げてチュカを投入。チュカはJリーグデビュー戦、ホーム山梨中銀スタジアムでのデビュー戦となった。その後もお互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すも勝ち越しゴールは生まれず。84分には湘南が右サイドから攻め込むと、ボックス内に入ってきたアーリークロスに、ファーサイドでフリーとなった藤田がヘッドでゴールマウスに押し込む。しかしここはオフサイドの判定でゴールは認められなかった。
▽このままドローで終わるかと思われたが後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。チュカのスルーパスに抜け出したクリスティアーノが、そのままシュートを流し込んで勝ち越しに成功。さらに、アディショナルタイム3分にはまたもクリスティアーノがゴールネットを揺らして試合は終了。甲府が土壇場で貴重な勝ち越しゴールを奪い、昨年8月以来のホーム白星を飾った。
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