レーティング:バイエルン 4-2(AGG:6-4) ユベントス《CL》
2016.03.17 07:33 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ、バイエルンvsユベントスが16日に行われ、2-2で迎えた延長戦の末に4-2としたバイエルンが勝利した。この結果、2戦合計スコア6-4でバイエルンがベスト8へ進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽バイエルン採点
GK
1 ノイアー 6.0
1度キックミスはあったが、防げる枠内シュートをしっかりセーブしていた
DF
21 ラーム 5.5
後半は大胆な攻め上がりでアクセントに
32 キミッヒ 5.5
2失点目の場面ではモラタの突破を安易に許したが、概ね安定していた
5 ベナティア 5.0
ややソリッドさを欠いたプレー。前半で交代
攻撃参加を図って多少の厚みを加える
27 アラバ 4.5
先制点を献上する痛恨のミスを犯し、2失点目の場面でも対応が緩かった。珍しく低調なパフォーマンス
MF
11 ドグラス・コスタ 6.5
超絶クロスで反撃の狼煙を上げるレヴァンドフスキのゴールを演出。精度の高い左足で打開を図った
25 ミュラー 6.5
エルナネスとエブラに監視されてなかなか身動きが取れなかったが、終わってみれば1ゴール1アシスト
14 シャビ・アロンソ 5.0
スペースがなく持ち味の展開力を発揮できず。カウンターへのケアも図れなかった
(→コマン 7.0)
流れを大きく変えた。古巣相手に1ゴール1アシストの大活躍
23 ビダル 6.0
アンカーに入って以降、うまくパスを散らす働きをこなした
7 リベリ 5.5
ドリブルのキレはあったが、ラストパスやシュート精度を欠いた
(→チアゴ 6.5)
投入直後はミスパスが散見されたが、見事な決勝ゴールを奪う
FW
9 レヴァンドフスキ 6.0
ボヌッチとバルザーリに苦戦も1ゴール
監督
グアルディオラ 6.0
スタメン選びは失敗だったが、交代選手で流れを変えて勝ち切る
▽ユベントス採点
GK
1 ブッフォン 5.5
防ぎようのない4失点だった
DF
26 リヒトシュタイナー 6.5
先制点をアシストし、リベリを抑えた
15 バルザーリ 6.0
ソリッドな守備を続けてレヴァンドフスキに対応
19 ボヌッチ 6.0
失点に絡むも、よくクロスボールを跳ね返していた
33 エブラ 5.5
2、3失点目に絡んだが、ミュラーとドグラス・コスタをよく監視
MF
16 クアドラード 6.5
アラバの上がりをケアしつつカウンター要員に。1ゴール
(→R・ペレイラ 5.0)
ストゥラーロ同様、試合に入れなかった
6 ケディラ 6.0
先制点を演出し、ビダルの攻撃参加を制限
(→ストゥラーロ 5.0)
ミスパスが多く試合に入れなかった
11 エルナネス 6.0
ミュラーの動きを見つつ、スペースを埋めた
12 アレックス・サンドロ 6.0
ドグラス・コスタには対応もコマンの対応に苦労した
FW
9 モラタ 7.0
2点目を演出したシーンは圧巻だった。彼が退いてユベントスの攻撃力は大きく減退
(→マンジュキッチ 5.5)
万全でない中、奮闘していたが、前線で孤立する場面が目立った
10 ポグバ 7.0
先制ゴールを奪い、守備ではラームを監視
監督
アッレグリ 6.0
交代策はハマらなかったが、主力を多く欠く中、バイエルン撃破にあと一歩まで迫った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
コマン(バイエルン)
▽ユベントスのモラタとポグバも素晴らしい出来だったが、勝ち上がったバイエルンからコマンを選出。攻めあぐねていたチームを救うサイドからの仕掛けで古巣の鉄壁守備陣を攻略した。
バイエルン 4-2 ユベントス
【バイエルン】
レヴァンドフスキ(後28)
ミュラー(後46)
チアゴ(延後3)
コマン(延後5)
【ユベントス】
ポグバ(前5)
クアドラード(前28)
※2戦合計スコア6-4でバイエルンがベスト8進出
▽バイエルン採点
GK
1 ノイアー 6.0
1度キックミスはあったが、防げる枠内シュートをしっかりセーブしていた
DF
21 ラーム 5.5
後半は大胆な攻め上がりでアクセントに
2失点目の場面ではモラタの突破を安易に許したが、概ね安定していた
5 ベナティア 5.0
ややソリッドさを欠いたプレー。前半で交代
(→ベルナト 5.5)
攻撃参加を図って多少の厚みを加える
27 アラバ 4.5
先制点を献上する痛恨のミスを犯し、2失点目の場面でも対応が緩かった。珍しく低調なパフォーマンス
MF
11 ドグラス・コスタ 6.5
超絶クロスで反撃の狼煙を上げるレヴァンドフスキのゴールを演出。精度の高い左足で打開を図った
25 ミュラー 6.5
エルナネスとエブラに監視されてなかなか身動きが取れなかったが、終わってみれば1ゴール1アシスト
14 シャビ・アロンソ 5.0
スペースがなく持ち味の展開力を発揮できず。カウンターへのケアも図れなかった
(→コマン 7.0)
流れを大きく変えた。古巣相手に1ゴール1アシストの大活躍
23 ビダル 6.0
アンカーに入って以降、うまくパスを散らす働きをこなした
7 リベリ 5.5
ドリブルのキレはあったが、ラストパスやシュート精度を欠いた
(→チアゴ 6.5)
投入直後はミスパスが散見されたが、見事な決勝ゴールを奪う
FW
9 レヴァンドフスキ 6.0
ボヌッチとバルザーリに苦戦も1ゴール
監督
グアルディオラ 6.0
スタメン選びは失敗だったが、交代選手で流れを変えて勝ち切る
▽ユベントス採点
GK
1 ブッフォン 5.5
防ぎようのない4失点だった
DF
26 リヒトシュタイナー 6.5
先制点をアシストし、リベリを抑えた
15 バルザーリ 6.0
ソリッドな守備を続けてレヴァンドフスキに対応
19 ボヌッチ 6.0
失点に絡むも、よくクロスボールを跳ね返していた
33 エブラ 5.5
2、3失点目に絡んだが、ミュラーとドグラス・コスタをよく監視
MF
16 クアドラード 6.5
アラバの上がりをケアしつつカウンター要員に。1ゴール
(→R・ペレイラ 5.0)
ストゥラーロ同様、試合に入れなかった
6 ケディラ 6.0
先制点を演出し、ビダルの攻撃参加を制限
(→ストゥラーロ 5.0)
ミスパスが多く試合に入れなかった
11 エルナネス 6.0
ミュラーの動きを見つつ、スペースを埋めた
12 アレックス・サンドロ 6.0
ドグラス・コスタには対応もコマンの対応に苦労した
FW
9 モラタ 7.0
2点目を演出したシーンは圧巻だった。彼が退いてユベントスの攻撃力は大きく減退
(→マンジュキッチ 5.5)
万全でない中、奮闘していたが、前線で孤立する場面が目立った
10 ポグバ 7.0
先制ゴールを奪い、守備ではラームを監視
監督
アッレグリ 6.0
交代策はハマらなかったが、主力を多く欠く中、バイエルン撃破にあと一歩まで迫った
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
コマン(バイエルン)
▽ユベントスのモラタとポグバも素晴らしい出来だったが、勝ち上がったバイエルンからコマンを選出。攻めあぐねていたチームを救うサイドからの仕掛けで古巣の鉄壁守備陣を攻略した。
バイエルン 4-2 ユベントス
【バイエルン】
レヴァンドフスキ(後28)
ミュラー(後46)
チアゴ(延後3)
コマン(延後5)
【ユベントス】
ポグバ(前5)
クアドラード(前28)
※2戦合計スコア6-4でバイエルンがベスト8進出
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