レーティング:ミラン 3-0 インテル《セリエA》
2016.02.01 07:01 Mon
▽セリエA第22節、6位のミランと4位のインテルによる伝統のミラノ・ダービーがサン・シーロで行われ、3-0でミランが勝利した。ミランの本田は89分までプレー。インテルの長友はベンチ入りしたものの出場機会がなかった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽ミラン採点
GK
99 ドンナルンマ 5.5
危うい飛び出しや、キックミスからPKを献上しかけるシーンもあったが、全く動じずに無失点
DF
20 アバーテ 6.5
攻守に集中したプレーを続けて勝利に大きく貢献
33 アレックス 6.5
読みの良さやタックルの強さで相手の攻撃を未然に防ぎ、うまく本田のクロスに入り込んで先制点を奪取
13 ロマニョーリ 6.0
序盤は後手を踏んだが、徐々に持ち直して安定感を取り戻した
裏のスペースも使われたが、大事に至らず。堅実にプレーした
MF
10 本田圭佑 6.5
立ち上がりは堅さが見られたが、見事なクロスで先制点をアシスト。最後まで積極的に闘った
(→K・ボアテング -)
27 クツカ 6.5
鋭い出足で攻守に奮闘し、中盤を制圧した
18 モントリーボ 6.5
要所で集中したプレーを見せて相手の攻撃を遮断。クツカとともに中盤を支えた
28 ボナヴェントゥーラ 6.0
冷静にプレーしてチームプレーに徹し、最後にボール奪取からニアンのゴールをお膳立て
FW
78 ニアン 6.5
前線で相手守備陣と競り合い続け、後半に試合を決める1ゴール1アシストを記録
(→バロテッリ -)
70 バッカ 6.0
ミランダに抑えられていたが、そのミランダを出し抜いて貴重な追加点を奪取
(→ベルトラッチ -)
監督
ミハイロビッチ 6.0
チーム全体を90分間にわたって機能させてダービー完勝。あとは今日のようなパフォーマンスを継続できるかだろう
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 5.5
3失点を喫するも全てノーチャンス
DF
21 サントン 4.5
攻守に消極的なプレーに終始し、痛恨のボールロストで3失点目の要因となる
25 ミランダ 6.0
ボックス内で好対応を連発していたが、一瞬だけバッカを見逃してゴールを許した
24 ムリージョ 5.5
粘りの守備で奮闘
5 フアン・ジェズス 5.5
守備ではフィジカルを生かし、まずまずの対応を見せた
MF
17 メデル 5.0
相手に攻守両面で上回られ、劣勢を打破できず
77 ブロゾビッチ 5.0
攻撃を構築することを期待されているはずだが、ほとんどできなかった
44 ペリシッチ 5.0
何度かスペースを突くこともあったが、最終局面で決め手を欠いて沈黙
(→メロ -)
23 エデル 5.5
加入後即先発だったが、自身のプレーを示した
22 リャイッチ 5.0
サイドで仕掛けるも、効果的なプレーはなかった
(→A・テレス -)
FW
10 ヨベティッチ 4.5
気負いすぎな面が目立つ。足元の繊細も欠き、全く相手の脅威になれなかった
(→イカルディ 5.0)
得意とするボールの引き出し方から結果的にPKを獲得。しかし、これを決めていれば試合は全く変わっていたはずだ
監督
マンチーニ 5.0
判定に抗議して退席処分。11月から全く使っていなかったサントンを起用した点は疑問だった。先発させたヨベティッチの一発に賭けたが功を奏さず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アレックス(ミラン)
▽中盤のセントラル2枚の貢献度も高かったが、序盤のインテルの攻勢を未然に阻止し、貴重な先制点を奪ったアレックスを選出。
ミラン 3-0 インテル
【ミラン】
アレックス(前36)
バッカ(後28)
ニアン(後32)
▽ミラン採点
GK
99 ドンナルンマ 5.5
危うい飛び出しや、キックミスからPKを献上しかけるシーンもあったが、全く動じずに無失点
DF
20 アバーテ 6.5
攻守に集中したプレーを続けて勝利に大きく貢献
読みの良さやタックルの強さで相手の攻撃を未然に防ぎ、うまく本田のクロスに入り込んで先制点を奪取
13 ロマニョーリ 6.0
序盤は後手を踏んだが、徐々に持ち直して安定感を取り戻した
31 アントネッリ 6.0
裏のスペースも使われたが、大事に至らず。堅実にプレーした
MF
10 本田圭佑 6.5
立ち上がりは堅さが見られたが、見事なクロスで先制点をアシスト。最後まで積極的に闘った
(→K・ボアテング -)
27 クツカ 6.5
鋭い出足で攻守に奮闘し、中盤を制圧した
18 モントリーボ 6.5
要所で集中したプレーを見せて相手の攻撃を遮断。クツカとともに中盤を支えた
28 ボナヴェントゥーラ 6.0
冷静にプレーしてチームプレーに徹し、最後にボール奪取からニアンのゴールをお膳立て
FW
78 ニアン 6.5
前線で相手守備陣と競り合い続け、後半に試合を決める1ゴール1アシストを記録
(→バロテッリ -)
70 バッカ 6.0
ミランダに抑えられていたが、そのミランダを出し抜いて貴重な追加点を奪取
(→ベルトラッチ -)
監督
ミハイロビッチ 6.0
チーム全体を90分間にわたって機能させてダービー完勝。あとは今日のようなパフォーマンスを継続できるかだろう
▽インテル採点
GK
1 ハンダノビッチ 5.5
3失点を喫するも全てノーチャンス
DF
21 サントン 4.5
攻守に消極的なプレーに終始し、痛恨のボールロストで3失点目の要因となる
25 ミランダ 6.0
ボックス内で好対応を連発していたが、一瞬だけバッカを見逃してゴールを許した
24 ムリージョ 5.5
粘りの守備で奮闘
5 フアン・ジェズス 5.5
守備ではフィジカルを生かし、まずまずの対応を見せた
MF
17 メデル 5.0
相手に攻守両面で上回られ、劣勢を打破できず
77 ブロゾビッチ 5.0
攻撃を構築することを期待されているはずだが、ほとんどできなかった
44 ペリシッチ 5.0
何度かスペースを突くこともあったが、最終局面で決め手を欠いて沈黙
(→メロ -)
23 エデル 5.5
加入後即先発だったが、自身のプレーを示した
22 リャイッチ 5.0
サイドで仕掛けるも、効果的なプレーはなかった
(→A・テレス -)
FW
10 ヨベティッチ 4.5
気負いすぎな面が目立つ。足元の繊細も欠き、全く相手の脅威になれなかった
(→イカルディ 5.0)
得意とするボールの引き出し方から結果的にPKを獲得。しかし、これを決めていれば試合は全く変わっていたはずだ
監督
マンチーニ 5.0
判定に抗議して退席処分。11月から全く使っていなかったサントンを起用した点は疑問だった。先発させたヨベティッチの一発に賭けたが功を奏さず
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アレックス(ミラン)
▽中盤のセントラル2枚の貢献度も高かったが、序盤のインテルの攻勢を未然に阻止し、貴重な先制点を奪ったアレックスを選出。
ミラン 3-0 インテル
【ミラン】
アレックス(前36)
バッカ(後28)
ニアン(後32)
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ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出
2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu4
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed5
