大迫のプレーを評価するケルン指揮官 「だが、決定力は改善しなければ」
2016.01.29 08:35 Fri
ケルンFW大迫勇也に対する周囲の意見が分かれているようだ。ペーター・シュテーガー監督は日本人アタッカーを評価しているが、決定力向上は必要だと考えている。
ドイツ『キッカー』によると、一部ファンは大迫の高い技術やクレバーなパスを出す能力、前線でゴールに背を向けてのキープ力などを評価している。だが、その一方で、ペナルティーエリアに侵入したときの決定力を非難する声もあるそうだ。
前節シュトゥットガルト戦でも、大迫は2つ良い好機を生かせなかった。だが、大迫を主にセカンドストライカーのポジションで先発起用し続けるシュテーガー監督は、「最も学習したプレーヤーはユウヤだ」と擁護。それでも、決定的な仕事が足りないという認識は指揮官も同じようで、このように続けた。
「シュトゥットガルト戦での彼のプレーは悪くはなかった。でも彼もいつの日か、アシストやゴール数で評価されることになる。その分野で彼は改善しなければいけない。フィニッシュに持ち込めていないわけではないからね。彼はトライするが、その成功率がイマイチなんだよね」
それでも先発起用を続けるのは、チームにとって重要な選手だと信じているからだ。
「多くの出場時間が与えるのは、もちろん理由がある。彼はチームにとって非常に重要だよ。プレーの質に関して議論することはないだろう。これで彼はゴールも決めるのであれば、ケルンのFWだと思われなくなってしまうかもしれないね」
昨季はリーグ戦28試合に出場して3ゴールにとどまった大迫。今シーズンはリーグ戦15試合に出場し、得点は開幕節のシュトゥットガルト戦で決めた1点のみだ。
シュテーガー監督は、大迫が「ゴール前では落ち着きを見せなくなる」と指摘したが、「大きな才能を持つインテリジェントな選手」と信頼している。
ケルンは31日に行われるブンデスリーガ第19節で、アウェーでヴォルフスブルク戦に臨む。『キッカー』は予想先発に大迫の名前を記した。
提供:goal.com
ドイツ『キッカー』によると、一部ファンは大迫の高い技術やクレバーなパスを出す能力、前線でゴールに背を向けてのキープ力などを評価している。だが、その一方で、ペナルティーエリアに侵入したときの決定力を非難する声もあるそうだ。
前節シュトゥットガルト戦でも、大迫は2つ良い好機を生かせなかった。だが、大迫を主にセカンドストライカーのポジションで先発起用し続けるシュテーガー監督は、「最も学習したプレーヤーはユウヤだ」と擁護。それでも、決定的な仕事が足りないという認識は指揮官も同じようで、このように続けた。
「シュトゥットガルト戦での彼のプレーは悪くはなかった。でも彼もいつの日か、アシストやゴール数で評価されることになる。その分野で彼は改善しなければいけない。フィニッシュに持ち込めていないわけではないからね。彼はトライするが、その成功率がイマイチなんだよね」
それでも先発起用を続けるのは、チームにとって重要な選手だと信じているからだ。
「多くの出場時間が与えるのは、もちろん理由がある。彼はチームにとって非常に重要だよ。プレーの質に関して議論することはないだろう。これで彼はゴールも決めるのであれば、ケルンのFWだと思われなくなってしまうかもしれないね」
昨季はリーグ戦28試合に出場して3ゴールにとどまった大迫。今シーズンはリーグ戦15試合に出場し、得点は開幕節のシュトゥットガルト戦で決めた1点のみだ。
シュテーガー監督は、大迫が「ゴール前では落ち着きを見せなくなる」と指摘したが、「大きな才能を持つインテリジェントな選手」と信頼している。
ケルンは31日に行われるブンデスリーガ第19節で、アウェーでヴォルフスブルク戦に臨む。『キッカー』は予想先発に大迫の名前を記した。
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