昨年度の覇者・星稜に完勝した東福岡が17年ぶりの決勝進出 夏冬制覇に王手!《高校サッカー選手権》
2016.01.09 14:04 Sat
▽第94回全国高校サッカー選手権大会の準決勝第1試合、星稜(石川)vs東福岡(福岡)が9日に埼玉スタジアム2002で行われ、2-0で勝利した東福岡が決勝進出を果たした。
▽昨年度の選手権覇者である星陵と、今年度のインターハイ王者である東福岡の一戦。快晴で迎えた試合は、立ち上がりこそ星陵が押し込むが、徐々に東福岡が攻勢に出ていく。6分にはボックス右に侵入した三宅がワンフェイクで相手DFをかわして左足でシュート。決定的なシーンだったが、ボールは惜しくも枠の右に外れた。
▽その後も東福岡が試合のペースを掴んでいくと、前半の終盤に決定機。43分、ボックス左でラストパスを受けたフリーのMF橋本が左足でシュートを放つも、ここは懸命に戻ったDF東方の好ブロックに阻まれた。
▽チャンスをモノにできない東福岡だったが、前半の最後にようやくゴールをこじ開ける。45分、再びボックス左に抜け出した橋本がマイナスに折り返したボールを、MF藤川がマークする相手DFを右手で抑えながらゴール右に左足のシュートを決めた。東福岡がリードを得て前半を終える。
▽迎えた後半も、東福岡が試合を支配。49分にはボックス手前でクリアボールを拾った三宅が右足でボレーシュートを放つも、これは枠の右に外れた。その後も攻勢を続けた東福岡は57分、ボックス手前で横パスを受けたMF鍬先が右足の鋭いシュートをゴール右隅に突き刺してリードを広げた。
▽昨年度の選手権覇者である星陵と、今年度のインターハイ王者である東福岡の一戦。快晴で迎えた試合は、立ち上がりこそ星陵が押し込むが、徐々に東福岡が攻勢に出ていく。6分にはボックス右に侵入した三宅がワンフェイクで相手DFをかわして左足でシュート。決定的なシーンだったが、ボールは惜しくも枠の右に外れた。
▽その後も東福岡が試合のペースを掴んでいくと、前半の終盤に決定機。43分、ボックス左でラストパスを受けたフリーのMF橋本が左足でシュートを放つも、ここは懸命に戻ったDF東方の好ブロックに阻まれた。
▽迎えた後半も、東福岡が試合を支配。49分にはボックス手前でクリアボールを拾った三宅が右足でボレーシュートを放つも、これは枠の右に外れた。その後も攻勢を続けた東福岡は57分、ボックス手前で横パスを受けたMF鍬先が右足の鋭いシュートをゴール右隅に突き刺してリードを広げた。
▽2点を追う星陵は60分、MF根来を下げて2年生の10番FW窪田を投入。石川県大会の得点王を送り出して反撃を目指すが、なかなかチャンスを作りきれない。その後も東福岡が何度か相手ゴールに迫りながら時間を進め、結局は2-0の完勝。昨年度の選手権覇者を撃破した東福岡が、優勝した1998年大会以来となる決勝進出を果たし、インターハイとの夏冬制覇に王手をかけた。
J1の関連記事
|