國學院久我山が初のベスト4! 前回大会王者の星稜も阿部の2発で快勝!!《高校サッカー選手権》
2016.01.05 16:50 Tue
▽5日に行われた第94回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝第2試合、三ツ沢公園球技場で行われた國學院久我山(東京A)vs前橋育英(群馬)の関東勢対決は、MF内桶のゴールにより國學院久我山が1-0勝利。前回大会の準優勝校を破って準決勝進出を決めた。
▽先にペースを握ったのは初のベスト4進出を目指す國學院久我山。序盤の7分にボックス右でパスを受けた2年生エースのFW澁谷がシュートを放つがボールは枠の左に外れた。その後も、中盤で華麗なパスワークを披露してゴールに迫ると、ボックス左でパスを受けたMF小林がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
▽一方、2大会連続の決勝進出を目指す前橋育英は、前半終了間際に決定機を迎える。39分に右サイドで得たFKをMF尾ノ上がボックス中央に送ると、DF吉田がヘッドでゴールを狙うがボールは枠の右に外れる。さらにその直後には、右サイドからカットインしたMF横澤のスルーパスをボックス右で受けたMF大塚がシュート。しかし、GKの脇をすり抜けたボールは、カバーに戻っていたDF宮原にゴールライン上でクリアされてしまった。
▽お互いに得点を奪えないまま迎えた後半、試合を動かしたのは國學院久我山だった。52分、ボックス右に侵入したMF内桶が素早く右足を一閃。意表を突いたタイミングで放たれたシュートがゴール右上に決まり、國學院久我山が先手を奪う。その後は前橋育英も必死の反撃を試みてゴールに迫ろうとするが、國學院久我山の守備ブロックを攻略できずに試合は終了。前回大会のファイナリストを破った國學院久我山が初のベスト4進出を決めた。
▽また、同時刻に駒沢陸上競技場で行われた、星稜(石川)vs明徳義塾(高知)は、MF阿部の2得点などで、連覇を目指す前回大会王者の星稜が3-0で勝利した。
▽この結果、9日に埼玉スタジアム2002で行われる準決勝の対戦カードは、星稜vs東福岡、青森山田vs国学院久我山となっている。5日に行われた準々決勝の試合結果と9日に行われる準決勝の日程は以下のとおり。
◆準々決勝結果
▽1月5日(火)
《第1試合》
青森山田(青森) 1-0 富山第一(富山)
駒沢大(東京B) 0-1 東福岡(福岡)
《第2試合》
國學院久我山(東京A) 1-0 前橋育英(群馬)
星稜(石川) 3-0 明徳義塾(高知)
◆準決勝日程
▽1/9(土)
《12:05》
星稜 vs 東福岡
《14:20》
青森山田 vs 国学院久我山
▽先にペースを握ったのは初のベスト4進出を目指す國學院久我山。序盤の7分にボックス右でパスを受けた2年生エースのFW澁谷がシュートを放つがボールは枠の左に外れた。その後も、中盤で華麗なパスワークを披露してゴールに迫ると、ボックス左でパスを受けたMF小林がゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなる。
▽一方、2大会連続の決勝進出を目指す前橋育英は、前半終了間際に決定機を迎える。39分に右サイドで得たFKをMF尾ノ上がボックス中央に送ると、DF吉田がヘッドでゴールを狙うがボールは枠の右に外れる。さらにその直後には、右サイドからカットインしたMF横澤のスルーパスをボックス右で受けたMF大塚がシュート。しかし、GKの脇をすり抜けたボールは、カバーに戻っていたDF宮原にゴールライン上でクリアされてしまった。
▽また、同時刻に駒沢陸上競技場で行われた、星稜(石川)vs明徳義塾(高知)は、MF阿部の2得点などで、連覇を目指す前回大会王者の星稜が3-0で勝利した。
▽序盤は明徳義塾ペースで立ち上がったが、25分過ぎにボックス内でファウルを犯したとして明徳義塾のDF濱口が一発レッドで退場処分となり、星稜はPKを獲得。このPKをMF阿部が落ち着いて決めると、数的優位となった星稜は前半終了間際の39分、阿部のクロスに合わせたFW大倉が加点。すると53分に阿部のゴールで試合を決定づけた星稜が勝利を収め、ベスト4進出を決めた。
▽この結果、9日に埼玉スタジアム2002で行われる準決勝の対戦カードは、星稜vs東福岡、青森山田vs国学院久我山となっている。5日に行われた準々決勝の試合結果と9日に行われる準決勝の日程は以下のとおり。
◆準々決勝結果
▽1月5日(火)
《第1試合》
青森山田(青森) 1-0 富山第一(富山)
駒沢大(東京B) 0-1 東福岡(福岡)
《第2試合》
國學院久我山(東京A) 1-0 前橋育英(群馬)
星稜(石川) 3-0 明徳義塾(高知)
◆準決勝日程
▽1/9(土)
《12:05》
星稜 vs 東福岡
《14:20》
青森山田 vs 国学院久我山
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