2015年は悪い一年ではなかった? ファン・ハール「12月がなければ…」
2016.01.01 10:34 Fri
2015年は決して悪い一年ではなかった。ただ1カ月、12月を除けば…。マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、そう主張している。
公式戦で8試合白星がなく、チャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退に終わり、プレミアリーグでは6位にまで転落したユナイテッドは、ファン・ハール監督の進退が騒がれ続けている。
だが、ファン・ハール監督自身は12月31日の会見で、2015年全体について次のように述べている。イギリスメディアが伝えた。
「1年目のシーズンは、自分たちの願いや目標を達成したと思う。それからチームにバランスを与え、10月や11月には首位に立った。それからCLで敗退となり、それが大きな痛手となったんだ。12月を含めなければ、2015年はとても良い一年だった。でも、一年は12カ月だからね」
特にその12月の低迷もあり、ファン・ハール監督は批判を浴び続けている。一部のサポーターは、チェルシーを去ったジョゼ・モウリーニョ監督の就任を望むほどだ。だが、ファン・ハール監督はユナイテッドのファンが「ベスト」だと感謝した。
「私が悪い時期を過ごすのは、これが初めてではない。このクラブが最後かもしれないけどね。すべてのクラブで悪い時期を経験してきた。そのうえで、ユナイテッドのファンはベストだと言わなければいけない。これほど難しい時期でも、彼らは選手たちのパフォーマンスに拍手してくれる。これはファンタスティックなことだ」
だが、サポーターがフラストレーションをためているのも事実。ファン・ハール監督も、タイトルを目指すうえで2日のプレミアリーグ第20節スウォンジー・シティ戦で勝利を取り戻すことが必要だと認めた。
「我々は勝ち点を挙げなければいけない。そうしないと、差が開きすぎてしまうからね。やるべきことをやらなければいけない。仕事をし、試合の準備をし、良いパフォーマンスをして、再び試合を分析する。もちろん、勝っているときより勝っていないときの方がずっと難しいことだ。我々には勝利が必要なんだよ。我々が望むのは、中位ではなくトップでシーズンを終えることだからだ」
提供:goal.com
公式戦で8試合白星がなく、チャンピオンズリーグ(CL)でグループステージ敗退に終わり、プレミアリーグでは6位にまで転落したユナイテッドは、ファン・ハール監督の進退が騒がれ続けている。
だが、ファン・ハール監督自身は12月31日の会見で、2015年全体について次のように述べている。イギリスメディアが伝えた。
「1年目のシーズンは、自分たちの願いや目標を達成したと思う。それからチームにバランスを与え、10月や11月には首位に立った。それからCLで敗退となり、それが大きな痛手となったんだ。12月を含めなければ、2015年はとても良い一年だった。でも、一年は12カ月だからね」
特にその12月の低迷もあり、ファン・ハール監督は批判を浴び続けている。一部のサポーターは、チェルシーを去ったジョゼ・モウリーニョ監督の就任を望むほどだ。だが、ファン・ハール監督はユナイテッドのファンが「ベスト」だと感謝した。
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