クラブW杯制覇に意欲のマスチェラーノ「観光のため日本に行くと考える人は間違っている」
2015.12.02 21:56 Wed
バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは、日本での開催が間近に迫ったFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)を前に、優勝への意欲を示している。
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でユベントスを下したバルセロナは、欧州王者としてクラブW杯出場権を獲得。2011年以来となる世界一のタイトル奪冠を目指す。
欧州のシーズン真っ只中に開催されるクラブW杯においては、タイトルとしての価値が軽視される傾向がある。だがマスチェラーノは『FOXスポーツ』で次のように語っている。
「バルセロナが観光のため日本に行くと考えている人がいたら、それは間違いだ。僕たちは素晴らしい2試合を行い、チャンピオンになって戻ってくるというメンタリティーで臨む」
下馬評では、欧州王者バルセロナと南米王者リーベル・プレートが優勝を争うと見られている。
「みんな優勝候補の2チームが決勝に進むと思っているみたいだね、でも、試合はやってみなければ分からない。もしそうなったとしたら、僕はバルセロナの選手として責任がある。僕たちは世界王者になることを望んでいる」
「僕はアルゼンチン人だから、南米の人々にとってクラブW杯の決勝がどういう意味を持つのかを知っている。だけど、僕たちも彼らと同様に世界王者になりたいんだ。そうなるように祈っているよ。クラブW杯は僕たちにとって重要な大会だ。なぜかと言うと、CLで優勝したチームだけが参加できる大会だからね。そのご褒美なんだ。その意味は大きいよ」
マスチェラーノは、優勝だけを目標に日本を訪れるつもりのようだ。
「大事なのは優勝することだ。『世界王者』という称号が、その重要性を示している。僕たちは4年前にクラブW杯に出場する権利を得た。あの大会を楽しんだし、優勝したときの喜びは測り知れなかった。今のバルセロナの選手には、その経験をしていない選手がたくさんいる。彼らは自分のキャリアにクラブW杯の優勝を刻みたいと思っているよ。今年の最も重要な大会の一つだね」
「僕は常に対戦相手にリスペクトを払うタイプだ。準決勝や決勝における期待の高さも分かっている。だけど、一発勝負では何が起きてもおかしくはない。その日の調子が悪ければ、それがツケとなる。優勝できるかどうかは、僕たちの集中力や素晴らしい状態で臨めるか次第だ」
提供:goal.com
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝でユベントスを下したバルセロナは、欧州王者としてクラブW杯出場権を獲得。2011年以来となる世界一のタイトル奪冠を目指す。
欧州のシーズン真っ只中に開催されるクラブW杯においては、タイトルとしての価値が軽視される傾向がある。だがマスチェラーノは『FOXスポーツ』で次のように語っている。
「バルセロナが観光のため日本に行くと考えている人がいたら、それは間違いだ。僕たちは素晴らしい2試合を行い、チャンピオンになって戻ってくるというメンタリティーで臨む」
下馬評では、欧州王者バルセロナと南米王者リーベル・プレートが優勝を争うと見られている。
「みんな優勝候補の2チームが決勝に進むと思っているみたいだね、でも、試合はやってみなければ分からない。もしそうなったとしたら、僕はバルセロナの選手として責任がある。僕たちは世界王者になることを望んでいる」
「僕はアルゼンチン人だから、南米の人々にとってクラブW杯の決勝がどういう意味を持つのかを知っている。だけど、僕たちも彼らと同様に世界王者になりたいんだ。そうなるように祈っているよ。クラブW杯は僕たちにとって重要な大会だ。なぜかと言うと、CLで優勝したチームだけが参加できる大会だからね。そのご褒美なんだ。その意味は大きいよ」
マスチェラーノは、優勝だけを目標に日本を訪れるつもりのようだ。
「大事なのは優勝することだ。『世界王者』という称号が、その重要性を示している。僕たちは4年前にクラブW杯に出場する権利を得た。あの大会を楽しんだし、優勝したときの喜びは測り知れなかった。今のバルセロナの選手には、その経験をしていない選手がたくさんいる。彼らは自分のキャリアにクラブW杯の優勝を刻みたいと思っているよ。今年の最も重要な大会の一つだね」
「僕は常に対戦相手にリスペクトを払うタイプだ。準決勝や決勝における期待の高さも分かっている。だけど、一発勝負では何が起きてもおかしくはない。その日の調子が悪ければ、それがツケとなる。優勝できるかどうかは、僕たちの集中力や素晴らしい状態で臨めるか次第だ」
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