ホッフェンハイムがギズドル監督を解任…後任は内田や酒井高を指導したステーフェンス氏
2015.10.26 23:35 Mon
▽ホッフェンハイムは26日、マルクス・ギズドル監督(46)を解任することを発表した。後任には、ハンブルガーSVやシャルケ、シュツットガルトなどで指揮を執った経験があるオランダ人指揮官のフーブ・ステーフェンス氏(61)が就任する。契約期間は2016年6月30日までとなる。
「我々は冷静で我慢をし、マルクスの仕事に対して信頼を持っていた。しかし、何かを起こさなければなかった。ただ、チームはクオリティを示すことができていなかった」
▽後任のステーフェンス氏は、古巣である母国のPSVで指揮官としてのキャリアをスタート。その後ローダJCを経て、1996年にシャルケの監督に就任。その後はヘルタ・ベルリン、ケルン、ハンブルガーSVなど主にドイツで指揮を執っており、昨シーズンはシュツットガルトの監督を務めていた。
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▽ギズドル氏は日本代表FW宇佐美貴史が所属していた2013年4月にホッフェンハイムの指揮官に就任。2009年から2011年まで同クラブのリザーブチームの監督を務めていた。また、2011-12シーズンにはシャルケで後任のステーフェンス氏のアシスタントコーチを務めていた。▽ホッフェンハイムのフットボールディレクターを務めるアレクサンダー・ローゼン氏は、「簡単な決定ではなかった」とギズドル監督の解任についてコメント。「しかしながら、過去の成功は、現在の状況を偽ることにはならない」と、過去チームを残留に導くなどの功績を認めながらも、今季1勝3分け6敗で17位に低迷するチームに変化をもたらせる決断をしたことを明かした。▽後任のステーフェンス氏は、古巣である母国のPSVで指揮官としてのキャリアをスタート。その後ローダJCを経て、1996年にシャルケの監督に就任。その後はヘルタ・ベルリン、ケルン、ハンブルガーSVなど主にドイツで指揮を執っており、昨シーズンはシュツットガルトの監督を務めていた。
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