計画倒産に加担と疑われるガッリアーニが反論 「パルマに金を渡したのはミランだけ」

2015.10.15 13:46 Thu
パルマFCの計画倒産に関する捜査の対象となったことが報じられ、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが反論した。理解できないと主張している。

イタリアメディアによると、ガッリアーニCEOは2月にパルマFCからDFガブリエル・パレッタを250万ユーロで獲得したことが問題視されているようだ。当局は、実際の価値を下回る金額で選手を獲得したことが、「パルマFCの財政難に拍車をかけた」とみているという。

だが、ガッリアーニCEOは『ガゼッタ・ディ・パルマ』で次のように述べた。『スポーツ・メディアセット』が伝えている。

「弁護士から黙っているようにと言われている。ただ、我々がパレッタを獲得しなければ、選手は契約を解消していただろう。彼がフリーになってから我々が獲得することもできた」

「あのとき、パルマFCに金を渡したクラブはミランだけだった。だが、我々は計画倒産に加担したとして捜査された。ちょっとおかしいと思う。パレッタを獲得したときに、パルマFCの財政が大赤字だと知っていたか? 実際がどうだったのか、私は説明をした。それ以上のことは言いたくない」

 


提供:goal.com

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