快勝スタートのシャルケ、ガイスは「まだ改善すべき点がある」
2015.08.16 13:30 Sun
▽今夏にマインツからシャルケに加入したU-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイスが、自身にとって新天地でのリーグ戦デビューとなった15日のブレーメン戦を振り返った。クラブの公式サイトが、ドイツの若きプレーメーカーのコメントを伝えている。
▽日本代表DF内田篤人を負傷で欠いたシャルケは、ブンデスリーガ開幕節でブレーメンとのアウェイゲームに臨んだ。前半に相手のオウンゴールで先制すると、後半に2点の追加点を重ねて、ブレーメンに3-0で快勝。リーグ戦で好スタートを切った。
▽このブレーメン戦にセントラルMFの位置でフル出場したガイスは、試合後のインタビューに応じ、チームの開幕戦での勝利に満足感を示しつつも、「まだ改善すべき点がいくつもある」と今後の戦いに気を引き締めた。
「このアウェイゲームを絶対にモノにしたかったし、それがうまくいったよ。ブレーメンは手強い相手だし、僕たちにしっかりと対応してきた。オウンゴールの判定は、僕たちにとって幸運だったね。でも、運だけじゃ、ブレーメンを相手に3-0で勝てるわけがない」
「まだいくつか改善すべき点もあるけど、それは普通のこと。僕たちは目標に向かって、正しい道を歩んでいる。デュイスブルクでも、ブレーメンでも勝利することができたのが成長の証さ」
▽日本代表DF内田篤人を負傷で欠いたシャルケは、ブンデスリーガ開幕節でブレーメンとのアウェイゲームに臨んだ。前半に相手のオウンゴールで先制すると、後半に2点の追加点を重ねて、ブレーメンに3-0で快勝。リーグ戦で好スタートを切った。
▽このブレーメン戦にセントラルMFの位置でフル出場したガイスは、試合後のインタビューに応じ、チームの開幕戦での勝利に満足感を示しつつも、「まだ改善すべき点がいくつもある」と今後の戦いに気を引き締めた。
「まだいくつか改善すべき点もあるけど、それは普通のこと。僕たちは目標に向かって、正しい道を歩んでいる。デュイスブルクでも、ブレーメンでも勝利することができたのが成長の証さ」
「ブレーメンで勝つのが難しいことは、誰もが知っているはず。まだまだ周囲との意志の疎通は改善すべきところだけど、その他は悪くない出来だったと思うよ」
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
シャルケの人気記事ランキング
1
2部とは思えない!消滅危機も報じられたシャルケが公式戦約2カ月ぶりの勝利!サポーターから圧巻の声援が送られる
シャルケのサポーターが久しぶりの勝利を掴んだ選手たちに大きな声援を送った。 ドイツ屈指の名門であるシャルケ。これまでには内田篤人氏、板倉滉、吉田麻也、上月壮一郎(グールニク・ザブジェに期限付き移籍中)と4人の日本人選手もプレーしてきた。 しかし、近年は成績が低迷しており、2021年には30年ぶりに2.ブンデスリーガ降格へと降格。1年でブンデスリーガに復帰したものの、昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、再び2.ブンデスリーガ降格となってしまった。 さらに、今シーズンは2部でも低迷。第19節終了時点で15位に位置し、自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並ぶ状況だった。 また、ドイツ『スカイ』は、そのシャルケに関して、深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がなく、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があると伝えていた。 そして、その場合はプロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる可能性まで指摘されていた。 そうした中、3日に行われた2.ブンデスリーガ第20節でブラウンシュヴァイクをホームに迎えたシャルケは、ケナン・カラマンのゴールを守り切り1-0で勝利。リーグ戦が中断していた時期もあったため、実に2023年12月10日以来、約2カ月ぶりの公式戦勝利となった。 クラブは、ブラウンシュヴァイク戦後の本拠地フェルティンス・アレーナの様子を公開。久しぶりの勝利を掴んだ選手たちには、詰めかけたサポーターたちからとても大きな声援が送られていた。 残留を争っていたブラウンシュヴァイクとの直接対決に勝利したことで、シャルケは1つ順位を上げて14位に浮上。自動降格圏の17位となったブラウンシュヴァイクとは3ポイント差となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】2部とは思えない!シャルケサポーターが圧巻の声量でチームを鼓舞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/yu7JsfHtmP">https://t.co/yu7JsfHtmP</a> <a href="https://t.co/bsGkiL5G0P">pic.twitter.com/bsGkiL5G0P</a></p>— FC Schalke 04 (@s04_en) <a href="https://twitter.com/s04_en/status/1753802035529490572?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.05 19:25 Mon2
現役引退・内田篤人の功績、CL日本人最長出場記録
鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人(32)が現役引退を決断した。 23日の明治安田生命J1リーグ第12節のガンバ大阪戦がラストマッチとなり、31日にで鹿島との契約が満了。スパイクを脱ぐこととなる。 内田と言えば、鹿島とともに忘れてならないのがシャルケでの活躍だろう。“ウッシー”の愛称でも親しまれ、右サイドバックのレギュラーとして長らくプレー。元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスや元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(現バイエルン)などワールドクラスの選手ともチームメイトとしてプレーした。 シャルケでは公式戦通算153試合に出場し2ゴール18アシストを記録した内田。DFBポカールのタイトルのみとなったが、最高峰の舞台であるチャンピオンズリーグ(CL)では誇るべき成績を残している。 日本人としてチャンピオンズリーグに出場したことがあるのは19名。内田は29試合の出場で日本人歴代2位の出場試合数を記録しているが、プレーイングタイムでは1位の成績を残している。 内田は29試合で2418分間プレー。1ゴール2アシストを記録した。2位はドルトムントとマンチェスター・ユナイテッドで出場したMF香川真司(レアル・サラゴサ)で2286分(33試合)となっている。 また2010-11シーズンのCL準々決勝ではインテルと対戦し、長友佑都との日本人対決も実現していた。 ヒザのケガとの戦いもあった中でのこの記録はいずれ抜かれる可能性はあるが、偉大な功績と言えるだろう。 ◆チャンピオンズリーグ 日本人選手出場記録 1位:内田篤人/2418分(29試合) シャルケ 2位:香川真司/2286分(33試合) ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド 3位:長友佑都/1658分(21試合) インテル、ガラタサライ 4位:中村俊輔/1288分(17試合) セルティック 5位:本田圭佑/809分(11試合) CSKAモスクワ 6位:小野伸二/736分(9試合) フェイエノールト 7位:南野拓実/517分(7試合) ザルツブルク、リバプール 8位:稲本潤一/470分(7試合) アーセナル、ガラタサライ 9位:伊東純也/441分(6試合) ヘンク 10位:長谷部誠/347分(6試合) ヴォルフスブルク 11位:岡崎慎司/336分(7試合) レスター・シティ 12位:鈴木隆行/146分(4試合) ヘンク 13位:奥川雅也/72分(4試合) ザルツブルク 14位:柿谷曜一朗/57分(3試合) バーゼル 15位:奥寺康彦/30分(2試合) ケルン 16位:清武弘嗣/15分(1試合) 17位:宇佐美貴史/9分(1試合) バイエルン 18位:西村拓真/2分(2試合) CSKAモスクワ 19位:宮市亮/1分(1試合) アーセナル 2020.08.20 19:30 Thu3
シャルケ入りの吉田麻也、圧倒的な情報収集力のロマーノ氏に「この男はすごい」
シャルケ入りの日本代表DF吉田麻也(33)が移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏に脱帽した。 吉田は先月をもってサンプドリアとの契約切れとなり、フリーに。Jリーグ復帰の可能性とともに、セリエA初昇格のモンツァ行きが取り沙汰されるなか、5日に1年契約延長オプション付きの1年契約で新シーズンからブンデスリーガ復帰を果たすシャルケ加入が決まった。 このシャルケ移籍をいち早く指摘したのが近年のフットボール移籍市場において圧倒的な情報収集力で大きな信頼を集めるロマーノ記者。吉田に関しても、4日にシャルケ加入の動きとともに、トラブゾンスポルを含む複数クラブからのオファー拒否をスクープした。 結果的にロマーノ氏が指摘したとおりのシャルケ入りで去就が決着した日本代表キャプテン。移籍決定後、自身のツイッターでロマーノ記者のつぶやきをリツイートして、英語と日本語でその情報網に驚きの声を上げた。 「この男はすごい…トラブゾンスポルについては妻でさえも知らなかった。奥さんにも言ってない事、知られてた。笑」 すると、ロマーノ記者もそのツイートを引用リツイート。「親切な言葉をありがとう、マヤ…奥様にもヨシダの情報が欲しければ、ここをフォローするようお伝えください! Here we go! 君がイタリアでプレーしてくれて光栄でした、シャルケで楽しんで」と返した。 <span class="paragraph-title">【写真】吉田麻也、ジャーナリストの情報収集力に脱帽</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">This guy is incredible… even my wife didn’t know about Trabzonspo笑 <a href="https://twitter.com/FabrizioRomano?ref_src=twsrc%5Etfw">@FabrizioRomano</a> <a href="https://t.co/RqAvenNnfA">https://t.co/RqAvenNnfA</a></p>— MAYA YOSHIDA (@MayaYoshida3) <a href="https://twitter.com/MayaYoshida3/status/1544337656389181443?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/91RXg5NPhm">https://t.co/91RXg5NPhm</a></p>— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) <a href="https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1544367553644040196?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.06 08:50 Wed4
名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い
ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed5