喜びから一転…ブラジル撃破の立役者ゴンサレスにまさかの悲報 勝利を喜んだ「おじさん」が心臓発作で死亡
2015.06.28 12:02 Sun
21歳の若きストライカーは、2015年6月27日を決して忘れないだろう。27日のブラジル戦でゴールを奪い、チームをベスト4へと導いたパラグアイ代表FWデルリス・ゴンサレスに、まさかの悲報が届いた。親しくしていた「おじさん」が亡くなってしまったのだ。
バーゼル所属でFW柿谷曜一朗のチームメートでもあるゴンサレスは、コパ・アメリカ準々決勝のブラジル戦という大舞台で、1点ビハインドで迎えた後半にPKを決めてチームを救うと、準決勝進出を決めるPK戦最後のキッカーも務めた。自らの活躍で母国の快挙を導き、彼は天にも昇る喜びを感じていたはずだ。
だが試合後、ゴンサレスに届いたのは、44歳のマヌエル・イラサバルさんが亡くなったという知らせだった。試合を観戦していたイラサバルさんは、パラグアイの勝利を喜んだ瞬間、心臓発作で倒れたまま、帰らぬ人になったという。
パラグアイ『ultimahora』は、ゴンサレスの父シモン・パブロ・ゴンサレスさんが、イラサバルさんの死を認めたと伝えている。父親は「彼は私の友人で、私は彼を兄弟のように考えていた。私の従姉妹の夫だ」と述べた。
イラサバルさんを「おじさん」と呼んでいたというゴンサレス本人は、『ツイッター』で「おじさん、なぜだ」「信じられない」と悲しみに暮れている。
提供:goal.com
バーゼル所属でFW柿谷曜一朗のチームメートでもあるゴンサレスは、コパ・アメリカ準々決勝のブラジル戦という大舞台で、1点ビハインドで迎えた後半にPKを決めてチームを救うと、準決勝進出を決めるPK戦最後のキッカーも務めた。自らの活躍で母国の快挙を導き、彼は天にも昇る喜びを感じていたはずだ。
だが試合後、ゴンサレスに届いたのは、44歳のマヌエル・イラサバルさんが亡くなったという知らせだった。試合を観戦していたイラサバルさんは、パラグアイの勝利を喜んだ瞬間、心臓発作で倒れたまま、帰らぬ人になったという。
パラグアイ『ultimahora』は、ゴンサレスの父シモン・パブロ・ゴンサレスさんが、イラサバルさんの死を認めたと伝えている。父親は「彼は私の友人で、私は彼を兄弟のように考えていた。私の従姉妹の夫だ」と述べた。
イラサバルさんを「おじさん」と呼んでいたというゴンサレス本人は、『ツイッター』で「おじさん、なぜだ」「信じられない」と悲しみに暮れている。
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