今大会初勝利のパラグアイが決勝Tへ望みをつなぐ《コパ・アメリカ2015》
2015.06.17 08:50 Wed
▽コパ・アメリカ2015・グループB第2節のパラグアイ代表vsジャマイカ代表が、日本時間17日にエスタディオ・レヒオナル・デ・アントファガスタで行われ、1-0でパラグアイが勝利した。
▽戦前の予想通り、地力に勝るパラグアイが立ち上がりからジャマイカゴールに迫る。4分、高い位置でボールを奪ったパラグアイは、ボバディージャのスルーパスをボックス左付近で受けたサンタクルスがクロス。このボールをファーサイドのデルリス・ゴンサレスがジャンピングボレーで狙うも、ボールは枠を外れた。パラグアイは直後の5分にも、デルリス・ゴンサレスの右クロスからサンタクルスがヘディングシュートを狙ったが、ボールはGKカーが正面でキャッチした。
▽試合の主導権を握ったパラグアイは、21分にベニテスの仕掛けから最後はボバディージャがシュート。これはゴール左に逸れたが、攻め続けるパラグアイは相手のミスから先制点を奪う。
▽両チーム選手交代なく迎えた後半、最初のチャンスはリードするパラグアイに生まれる。48分、中盤で獲得したFKをボックス左のサムディオがヘディングで折り返すと、このボールをボックス右のP・アギラールが中央に折り返す。このボールに反応したV・カセレスが相手DFを振り切りゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定を取られ、ノーゴールとなった。
▽後半も主導権を譲らないパラグアイは60分、中盤からドリブルで持ち上がったサムディオが、ボバディージャとのワンツーでボックス中央付近まで持ち込みシュートを狙ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
▽なかなか攻撃の形を作り出せないジャマイカは、57分にラング、62分にD・ブラウンを投入し、攻撃に厚みを加えると、80分にマックリアリーがバイタルエリア右からのミドルシュートでパラグアイゴールを脅かす。徐々に縦への推進力を見せ始めたジャマイカは、76分にマトックスを投入し、さらに前線に厚みを加えた。すると、後半アディショナルタイムにヘクターの右クロスを中央のマトックスがヘディングシュート。しかし、このシュートもゴール上に外れた。
▽結局、試合は1-0で終了。終盤のピンチを凌ぎきったパラグアイが今大会初勝利を挙げ、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。
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▽初戦で優勝候補のアルゼンチン代表と激闘を演じ、勝ち点1をもぎとったパラグアイは、前節から先発メンバーを3人変更。ディアス監督は、第1節で途中出場のデルリス・ゴンサレスとベニテス、B・バルデスをスタメンで起用した。▽一方のジャマイカは、初戦で前大会王者のウルグアイ代表と対戦。善戦するも、0-1で敗戦した。シェーファー監督は、前節のスタメンから中盤のマックリアリーに代え、ケガ明けのワトソンを先発で起用した。▽試合の主導権を握ったパラグアイは、21分にベニテスの仕掛けから最後はボバディージャがシュート。これはゴール左に逸れたが、攻め続けるパラグアイは相手のミスから先制点を奪う。
▽36分、自陣でボールを持ったV・カセレスがロングフィードを送ると、飛び出した相手GKカーがヘディングでクリア。しかし、このクリアボールがプレスをかけたベニテスの足に当たると、このボールがそのままゴールに吸い込まれた。その後も危なげなく試合を進めたパラグアイは1点のリードを保ち、試合を折り返した。
▽両チーム選手交代なく迎えた後半、最初のチャンスはリードするパラグアイに生まれる。48分、中盤で獲得したFKをボックス左のサムディオがヘディングで折り返すと、このボールをボックス右のP・アギラールが中央に折り返す。このボールに反応したV・カセレスが相手DFを振り切りゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定を取られ、ノーゴールとなった。
▽後半も主導権を譲らないパラグアイは60分、中盤からドリブルで持ち上がったサムディオが、ボバディージャとのワンツーでボックス中央付近まで持ち込みシュートを狙ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
▽なかなか攻撃の形を作り出せないジャマイカは、57分にラング、62分にD・ブラウンを投入し、攻撃に厚みを加えると、80分にマックリアリーがバイタルエリア右からのミドルシュートでパラグアイゴールを脅かす。徐々に縦への推進力を見せ始めたジャマイカは、76分にマトックスを投入し、さらに前線に厚みを加えた。すると、後半アディショナルタイムにヘクターの右クロスを中央のマトックスがヘディングシュート。しかし、このシュートもゴール上に外れた。
▽結局、試合は1-0で終了。終盤のピンチを凌ぎきったパラグアイが今大会初勝利を挙げ、決勝トーナメント進出へ望みをつないだ。
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